こんにちは、天野愛菜です。

昨日のわたしの戦略、「高値からの売り」。
成功したのは、午後11時過ぎの6回目のトレードだけ。

ISMは、大方の予想が買いだったので追随。
実は7回目と8回目の間で、109.02円からの売りポジションを持ったのですが、戻って来たので、±0円で決済しました。

なんで下がらないのだろう、と思っていたら
「トランプ米政権は、第4弾の一部撤廃を検討している」とブルームバーグ。
これにはやっぱり適いません。

そして今日は109.50円か、と考えていたら
午前9時前、中国の環球時報が
「中国は米国が関税延期をしない限り、通商交渉第1段階を合意しない。」と報道。

はぁ~、米中報道に翻弄される私たち…。

昨日のトレード 利益93銭

☆達成ターゲット/上限・第3ターゲット

昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は108.74円。下限は108.58円。

上限越えのターゲットは
109.83円、108.94円、109.02円。
下限越えのターゲットは
108.50円、108.32円、108.22円。

設定レンジ内のバランスラインは、108.65円。

―――日本時間―――
1回目 8:15
108.60円<Pivot Day・S1>→108.74円<Pivot 1H・R3>。「買い」14銭。

2回目 15:50
108.83円<上限・第1ターゲット>→108.74円<設定レンジ上限>。「売り」7銭。

―――欧米時間―――
3回目 16:07
108.74円<設定レンジ上限>→108.87円<Pivot 1H・R2>。「買い」13銭。

4回目 19:26
108.85円<Pivot 1H・Key>→108.80円<Pivot 1H・S2>。「売り」5銭。

5回目 21:42
108.83円<上限・第1ターゲット>→108.94円<上限・第2ターゲット>。「買い」11銭。

6回目 23:22
108.94円<上限・第2ターゲット>→108.83円<上限・第1ターゲット>。「売り」11銭。

7回目 24:00
108.83円<上限・第1ターゲット>→109.02円<上限・第3ターゲット>。「買い」19銭。

8回目 0:20
109.02円<上限・第3ターゲット>→109.15円<直近の高値>。「買い」13銭。

2019/11/06(水曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は109.18円。下限は109.00円です

ターゲット

設定レンジの上限を越えたらー
109.24円、109.31円、109.40円がターゲット。

設定レンジの下限を越えたらー
108.94円、108.83円、108.75円をターゲットとします。

設定レンジ内のバランスラインは、109.07円です。

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

※為替レートや為替チャートはFX会社によって数値に差異がありますので、ここで表示した「ドル円/今日の設定レンジ」とは異なる場合があるので、値幅を中心に考えてください。

「ドル円/今日の設定レンジ」1時間足

20191106_1uy_p

愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

Institute of International Finance、Inc.という国際的な債務状況を把握している非営利組織がつい最近、中国の負債は「国と企業をあわせて40兆ドルにもなる」と公表して、株式や債権・為替ディーラーの間で騒然となりました。

その後、海外メディアがに追随しました。
すでにいくつかの銀行破綻と大手不動産会社の倒産が報道されているので、今後の中国経済を占うような発言や報道には過敏になっています。

そのような状況のなかで、先ほど触れた
「中国は米国が関税延期をしない限り、通商交渉第1段階を合意しない。」という報道に対して、
中国はそんなこと言っている場合じゃないでしょう、と非難の声があがっています。

そこから見えるこれからのドル円は、人民元安に伴うドル高です。
米中通商協議が決裂すると困るのはアメリカでしょう、ということで今まではドル売りになりましたが、これからは中国からの資金流出に伴うドル買い、ドル高に向かうと予想されています。

そうは言っても、この話は中期的分野に属してしまうので、今日はどうなるか考察すると、ファンダメンタルズでは最後に報道された内容に引っ張られるのでドル安方向。

昨日の報道を受けて、トランプ大統領自身の発言でせめて「第4弾の撤廃を検討している」と言っていただくか、あるいは中国政府から「米中通商協議の合意に前向きな発言」があれば、ドル円はドル高方向に向かうと思っています。

今回の報道は、両方ともメディアの発信なので、どうしてもモヤモヤしてしまいます。

今日は、ドル円に大きく影響を与える経済指標はありません。

ということで、今日の愛菜トレードは、要人発言の報道に注意しながら、高値警戒感と利益確定売りを支持してメインは「売り」、そして下値を確認したら「買い」転換です。

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※欧州勢が参入してくる午後3時~午後4時と、アメリカ勢が参入してくる午後10時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

 

彩のお土産。
駿河湾まで何をしに行ってたんだぁ~。

体調不良の声が聞こえてきます。
どうぞおカラダ、ご自愛の上、今日もトレード頑張りましょう。

天野 愛菜(まな)