こんにちは、天野愛菜です。

昨日注目されていた経済指標。ともに欧州。

16:00 ドイツ
7-9月期 国内総生産(GDP、速報値) [前期比]*
▲結果:0.1% 予想:-0.1% 前回:-0.1%
7-9月期 国内総生産(GDP、速報値) [前年同期比]*
■結果:0.5% 予想:0.5% 前回:0.4%

19:00 ユーロ圏
7-9月期 四半期域内総生産(GDP、改定値) [前期比]*
■結果:0.2% 予想:0.2% 前回:0.2%
7-9月期 四半期域内総生産(GDP、改定値) [前年同期比]*
▲結果:1.2% 予想:1.1% 前回:1.1%

欧州経済は、息を吹き返しつつあるのかな?的な感じが市場を支配してきました。
しかし欧州勢の動きは限定的。アメリカ勢の出方待ちになりました。

為替相場では、ドルとユーロのもみ合い。
ドル円相場では、108.68円と108.56円のレンジ相場。
<設定レンジ・下限>と<下限・第1ターゲット>のなかでの値動き。
しかも6時間あまり…。

トレードしてた方は眠くなって来ませんでしたか?
わたしは、レッドブルとリポビタンDの2本飲み。
絶対に眠くなりません。

そして午前0時。
機関投資家はドル売り。ユーロドルも追随15分。

午前0時15分。ユーロドル反転。
そしてドル円は、ユーロドルと逆相関になりました。
この状態になると、どこまで下落するかわかりません。
しかも<下限・第3ターゲット>を越えていきました。

それからのわたしは、チャートを日足にして「水平線」を引きまくりました。
相場が反転するには、5分足のヒゲが必要。
そして108.26円<9/3最高値、10/23最安値>にヒゲが伸びたところで決済出来ました。

その2時間15分後には、108.23円まで下がりましたが、そこまでの域にわたしのトレードは達していないのです。
悔しいことに、わたしにメールを下さる海外トレーダーさんのうち3分の2以上の方が、一度108.26円で決済して、再度108.39円から108.23円までの売りで利益を上げていました。

この違いって、いったいなんだろう…。

昨日のトレード 利益65銭

☆達成ターゲット/下限・第3ターゲット

昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は108.86円。下限は108.72円。

上限越えのターゲットは
108.93円、109.01円、109.14円。
下限越えのターゲットは
108.65円、108.53円、108.43円。

設定レンジ内のバランスラインは、108.78円。

―――欧米時間―――
1回目 17:21
108.72円<設定レンジ・下限>→108.56円<Pivot 1H・S2>。「売り」16銭。

2回目 19:02
108.60円<Pivot 1H・key>→108.70円<直近の高値>。「買い」10銭。

3回目 0:42
108.65円<下限・第1ターゲット>→108.26円<9/3最高値、10/23最安値>。「売り」39銭。

2019/11/15(金曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は108.62円。下限は108.36円です

ターゲット

設定レンジの上限を越えたらー
108.75円、108.85円、108.98円、109.12円がターゲット。

設定レンジの下限を越えたらー
108.30円、108.23円、108.14円、108.01円をターゲットとします。

設定レンジ内のバランスラインは、108.56円、108.50円、108.45円です。

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

※為替レートや為替チャートはFX会社によって数値に差異がありますので、ここで表示した「ドル円/今日の設定レンジ」とは異なる場合があるので、値幅を中心に考えてください。

「ドル円/今日の設定レンジ」1時間足

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愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

現時点では、ドル円の当面の下値は、昨晩の最安値108.23円と意識されはじめているようです。
ドル買い派にとっては、土俵際で残った感じです。
チャートを眺めても、ドル高傾向は崩れていません。
彼らは「まだまだ、これから!」ってチャットに書き込んでいます。

今日注目されている経済指標は
「22:30 米国 10月 小売売上高」
「23:15 米国 10月 鉱工業生産」
このふたつの指標でドル円が動くポイントは、たんに結果と予想との比較ではなく「改善度合い」といわれているのです。

そう言われても…、という感じなのでわたしはポジションスクエアで臨みます。

このところわたしは、下値を確認してからの「買い」といってきましたが、今日こそは108.23円を下値、(=損切りポイント)でトレードしてみようかな、と思っています。

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※欧州勢が参入してくる午後3時~午後4時と、アメリカ勢が参入してくる午後10時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

今週は、今日を入れてたった三日間のトレード。
昨日のblogで今週の目標は1円の利益と書いて、自分を鼓舞しましたが、午前中のトレードで目標は達成できました。

こう見えても、やる時はやるんです。(笑)。

モナルダ。タイマツバナとも呼ばれています。
この花は夏から初秋の花。
八ヶ岳の麓に自生する花たちは、季節を間違えています。
今のわたしの外出時。
厚手のコートの下はノースリーブだけど、花たちにはコートがないから可哀想。

今週も、ありがとうございました。
よい週末をお過ごしください。

天野 愛菜(まな)