こんにちは、天野愛菜です。

昨日はblogのタイトルに 「中国当局者の関連発言に注意」と書きました。

そして午後2時、中国外務省
「米国大使を召喚」
ー えっ? 報復ってそれのこと?
ドル円、動かず。

午後4時 中国商務省
「米中貿易協議について発表できる新たな情報はない」
ー えっ? わかっているよぉ!
ドル円は、バランスライン108.48円に到達していたので、なんだぁと「売り」。
わたしの昨日最初のトレード。

つまりblogタイトルであった「中国当局者の関連発言に注意」は、なんでもなっかった、ということでした。失礼しました。

 

次の期待は
「22:00 ドイツ 11月 消費者物価指数(CPI、速報値)」
▼結果:-0.8% 予想:-0.6% 前回:0.1%

昨日のblogに、以下のように書きました。

欧州では、ドイツ経済は改善されている、というコラムが増えてきています。
見立ては、ユーロ買い、ドル売り。
ドル円については、ユーロ円の動きに連動するとの予想。
つまりドル円は、「上昇」ということですが、アメリカ勢がいないので「上値」は限定的でしょう、という愛菜の為替予報。

ここは
「欧州では、ドイツ経済は改善されている、というコラムが増えてきています。」
これは大外れ。

しかし
ドル円については、ユーロ円の動きに連動するとの予想。
つまりドル円は、「上昇」ということですが、アメリカ勢がいないので「上値」は限定的でしょう、という愛菜の為替予報。

これは当たりましたが、しかしアメリカ勢がいないので「上値」は限定的、これまで当たってしまって、なんだかなぁ、という思いになりました。

わたしは、1回目のトレードで決済したあと、109.38<Pivot 1H・Key>でドテン気味の「買い」。
今日は動かないから下がっても大したことないし、なんならナンピンでチャラにしようと思って、15分足のインディケーターでは下降だでしたが、エントリーしました。

昨日のトレードは、109.54円<Pivot 1H・R3>で終了でした。

昨日のトレード 利益27銭

☆達成ターゲット/設定レンジ内

昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は109.54円。下限は109.34円。

上限越えのターゲットは
109.60円、109.72円、109.80円。
下限越えのターゲットは
109.26円、109.15円、109.06円。

設定レンジ内のバランスラインは、109.48円、109.37円。

―――欧米時間―――

1回目  16:19
109.48円<バランスライン>→109.37円<バランスライン>。「売り」11銭。

2回目 17:49
109.38円<Pivot 1H・Key>→ 109.54円<Pivot 1H・R3>。「買い」16銭。

2019/11/29(金曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は109.60円。下限は109.45円です

ターゲット

設定レンジの上限を越えたらー
109.67円、109.75円、109.83円がターゲット。

設定レンジの下限を越えたらー
109.37円、109.30円、109.17円をターゲットとします。

設定レンジ内のバランスラインは、109.54円です。

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

※為替レートや為替チャートはFX会社によって数値に差異がありますので、ここで表示した「ドル円/今日の設定レンジ」とは異なる場合があるので、値幅を中心に考えてください。

「ドル円/今日の設定レンジ」1時間足

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愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

午前中の高値は9時45分の109.59円。
銀行仲値の発表前に下落。
この仲値、事前に漏れているよね、という疑いを持っているわたしなので、109.58円から「売り」。

1回目 9:46
109.58円(これは勘・笑)→109.45円<Pivot Day・Key>。「売り」13銭。

 

今日はドル円に大きく影響を与える経済指標はありません。

 

わたしの狭い範囲の、知り合いの米国トレーダさんたちは、ほとんどお休み。
出勤するのは、偉い人たちとAIたち。
この状況は、ちょっと変な動きがあると、過剰に反応して歯止めがきかなくなるそうです。
「愛菜、せいぜい頑張るんだな。」とエールを送ってくれましたが、まったく怖い話。

今、米国の株式市場で上値を更新しているのは、
「米国10年債利回りが、2%以下なら株式相場で利益が取れる」という話が流布しているから。
そのようなことがあって、ドル円は「米国10年債利回り」との相関関係が薄れています。

比較的ドル円と相関関係がある、とされているのが、「S&P500」。
ただ1時間足単位で見ていかないと、振り回されてしまいます。

 

そうなると最後の砦=「トレンドライン」
1時間足チャートを見ていただければわかりますが、上昇を示すトレンドラインは強弱を合わせると5本。

それを考えて、今日のわたしは、下値に引きつけてからの「買い」をメイン戦略にします。
下降したら、底値を探って、そこからの「買い」かな、と思っています。
全時間足で3MAが下向きになって、設定レンジ・下限を越えたら「売り」追随です。

アメリカは、偉い人とAIでトレードするそうですから、急落注意。
離れたところに「売り」ポジション。
万が一、引っかかってしまったら、ナンピン対応。これも怖い話だけど…。

余談

真偽のほどはわかっていませんが、ロシアの政府機関が21日「南沙諸島で、原子力潜水艦が爆発し、実際に南沙諸島海域では高い線量の放射線が観測されている。」と発表。

ことがことだけに、ロシア以外の各国メディアは報道していませんが、海外のネットユーザーの間では、その真偽も含めて議論されています。
どこかのニュースベンダーが「噂として、原潜爆発か?」などと流そうものなら、いったんの過剰反応があって、急落する可能性があります。
念のため、お伝えしておきますね。

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※欧州勢が参入してくる午後3時~午後4時と、アメリカ勢が参入してくる午後10時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

週末は気温がグッと下がる地域もあるそうですから、風邪など引かれませんように。
今週も、そして今月も、ありがとうございました。

誰が置いてくれたのか、薪の上にカリン。
可愛さ満点!
8番目の美人妻、モモちゃんが一緒の写真があったのですが、本人「ダメ~」。

よい週末をお過ごしください。

天野 愛菜(まな)