こんにちは、天野愛菜です。

1回目 9:00
109.88円<Pivot 1H・Key>→109.97円<Pivot 1H・R3>。「買い」9銭。

2回目 9:23
109.97円<Pivot 1H・R3>→109.91円<Pivot 1H・R1>。「売り」6銭。

2回目のトレードで、109.94円<Pivot 1H・R2>で決済しなかった理由

1回目の買いは、価格がすべての時間足で移動平均線(21)にあったので、これは安定の買い場面。

そして2回目の109.97円<Pivot 1H・R3>から売りでは、<Pivot 1H・R3>と<Pivot 1H・R2>の間に、1分足の移動平均線(21)が下がり目で突入。
さらに遅行スパンがローソク足、移動平均線(21)下抜けたので、そのまま109.91円<Pivot 1H・R1>まで持ちこたえました。

その時刻は9:50。

ふつうなら9:55の銀行仲値に向けて買い上げがあってもいいのですが、少し上がった109.93円で停滞。
ここで疑うわけです。
事前に銀行仲値を知っている機関投資家が沈黙。
ということはすでに、この前の時間で仲値はクリアーしているということかぁ。
銀行仲値の結果は109.95円
「はい、了解。」と仕切り直しです。

10:00。<Pivot 1H・Key>は109.93円に移動。

機関投資家のAIは、10時前に109.93円を算出して停滞していたということは、AIの思惑通りにチャートは進行している。
つまりこの時点では、わかりやすい相場になっているということです。

FXの教科書では、遅行スパンがローソク足を上抜けたら「買い」。下抜けたら「売り」となっていますが、現代のAIは、その判断基準に移動平均線(21)も加えていることが多いです。

10時を過ぎてから、109.93円<Pivot 1H・Key>が天井になっていたのは、15分足チャートの遅行スパンが、移動平均線(21)に上から絡みはじめたから。

そして11時前に上昇しましたが、2銭で下降。
この時点では、5分足チャートの遅行スパンが、ローソク足の下に潜り込んでいたので勢いがつきませんでした。

「米中協議の第1段階合意署名」は無事に終了

「中国は、中国企業および政府系機関による米国の技術と企業機密の<盗み>に対し、取り締まりを強化する」
「中国は、2年間で米国からの輸入を2000億ドル増やす」
「米国は、制裁関税の一部を2月に引き下げる」

実際には今後の展開に疑問符がつきますが、取りあえず矛は収まりました。

そしてドル円は材料難。
底は堅く、伸びしろは薄く…。

平和なんでしょうけど、わたしとしては困ったものだと思う、非国民の愛菜です。

昨日のトレード 利益62銭

☆達成ターゲット/ほぼ設定レンジ内

昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は109.98円。下限は109.84円。

上限越えのターゲットは
110.05円、110.10円、110.20円。
下限越えのターゲットは
109.78円、109.72円、109.65円。

設定レンジ内のバランスラインは、109.91円。

―――日本時間―――
1回目 9:02
109.89円<Pivot 1H・Key>→109.95円<Pivot 1H・R1>。「買い」6銭。

2回目 9:49
109.95円<Pivot 1H・R1>→109.89円<Pivot 1H・Key>。「売り」6銭。

3回目 10:00
109.90円<Pivot 1H・Key>→109.96円<Pivot 1H・R1>。「買い」6銭。

―――欧米時間―――

4回目 21:31
109.84円<設定レンジ・下限>→109.91円<バランスライン>。「買い」7銭。

5回目 22:23
109.91円<バランスライン>→109.84円<設定レンジ・下限>。「売り」7銭。

6回目 22:47
109.84円<設定レンジ・下限>→109.79円<Pivot 1H・S1>。「売り」5銭。

7回目 23:12
109.79円<Pivot 1H・S1>→109.94円<Pivot Day・Key>。「買い」15銭。

8回目 0:35
109.89円<Pivot 1H・Key>→109.99円<Pivot 1H・R1>。「買い」10銭。

2020/01/16(木曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は110.00円。下限は109.85円です
(レンジ幅=15銭)

ターゲット

③110.20円 <1/14の高値・-1銭>
②110.10円 <適応型移動平均・転換線>
①110.05円 <5/10高値、適応型移動平均・転換線>

◆ 110.00円 設定レンジ・上限
■ 109.91円 <バランスライン>
◆ 109.85円 設定レンジ・下限

①109.79円 <1/15(昨日)の安値>
②109.71円 <Horizon Line、適応型移動平均・転換線>
③109.65円 <適応型移動平均・転換線>

ご注意

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

※為替レートや為替チャートはFX会社によって数値に差異がありますので、ここで表示した「ドル円/今日の設定レンジ」とは異なる場合があるので、値幅を中心に考えてください

「ドル円/今日の設定レンジ」1時間足

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愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

今日注目されている経済指標は
22:30 米国 12月 小売売上高/1月 フィラデルフィア連銀製造業景気指数
12月の結果と1月の先行指数
同じ時間の発表なので、スクエアが無難でしょう。

米系ファンドは、米政権の「減税検討」が報道されて、後の上昇を目論んで「売り」ポジションを持ったと噂されています。
海外トレーダーさんたちも、現時点では「売り」スタンスになっています。
ただこれは「小幅」と言われていて、せいぜい109.65円<下限・第3ターゲット>付近ではないか、と想定されています。

今日のわたしのトレードは、米国勢が参入してくるまでは、きっと動きが少ないので「追随」。午後9時過ぎたら「売り」目線で挑戦です。
失敗しても、どうせ戻るでしょうのスタンスです

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※欧州勢が参入してくる午後3時~午後4時と、アメリカ勢が参入してくる午後10時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

沖縄日帰りのつもりが、週末までいることになりました。
わたしの転出届だけではなくて、結婚してドバイに住んでいるマキちゃんの住民票や納税関係もついでに整理してから帰ります。

でもね、沖縄はとっても暖かいので、実は春先までこちらで滞在している言い訳を探しているのです。(笑)。

ブーゲンビリアが咲いていました。
この季節の花びらは、葉っぱの色が薄い分、濃く見えてキレイなんです。
沖縄で越冬したい。

今日も、頑張りましょう、ね。

天野 愛菜(まな)