こんにちは、天野愛菜です。

昨日は米国勢が参入するまでは「追随」、その後は「売り」スタンスでした。

ですからわたしのトレードは、米国勢が参入してからの「買い(8銭)」は1回だけ。
後は「売り(8銭)」と「売り(16銭)」。

でもこれは違うなって思ったのが午前0時。
下値が切り上がって来ました。
そこで昨日のトレードは、終了。

結果的には米国西部勢が、日本時間の朝8時台で、110.20円上限・第3ターゲットまで買い上げ。
そこから日本勢がバトンタッチしました。

昨日の米国の経済指標は、
「12月米小売売上高」は0.3%と予想通り。
しかし同時刻に発表された先行指標である「1月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数」が17.0で予想3.8から大幅上昇。
ここで「買い」に転向していたら、もうちょっと違うトレードになっていたかな、と思っても後の祭りなのでした。

中国 10-12月期 四半期国内総生産(GDP)・他

そして今日の午前11時
中国
■10-12月期 四半期国内総生産(GDP) [前年同期比]
結果:6.0% 予想:6.0% 前回:6.0%
■10-12月期 四半期国内総生産(GDP) [前期比]
結果:1.5% 予想:1.5% 前回:1.5%
12月 小売売上高 [前年同月比]
結果:8.0% 予想:7.8% 前回:8.0%
12月 鉱工業生産 [前年同月比]
結果:6.9% 予想:5.9% 前回:6.2%

10-12月期 四半期国内総生産(GDP)は前期と同じ。実際はよくないのでしょう、と海外トレーダー談。
12月 小売売上高は、調査サンプルが不明確なので、誤差の範囲。
12月 鉱工業生産は、この結果が輸出につながっているか判明する「貿易収支」までお預け。

といことで、動意はないに等しいという感じでした。

 

今日のトレードは、下値押し圧力の度合いで方向性が決まります。
夕方からの欧州勢、それを受けた米国勢の出方を相場に入りながら体感しましょう。

昨日のトレード 利益60銭

☆達成ターゲット/上限・第3ターゲット

昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は110.00円。下限は109.85円。

上限越えのターゲットは
110.05円、110.10円、110.20円。
下限越えのターゲットは
109.79円、109.71円、109.65円。

設定レンジ内のバランスラインは、109.91円。

―――日本時間―――

1回目 9:00
109.88円<Pivot 1H・Key>→109.97円<Pivot 1H・R3>。「買い」9銭。

2回目 9:23
109.97円<Pivot 1H・R3>→109.91円<Pivot 1H・R1>。「売り」6銭。

―――欧米時間―――

3回目 17:28
109.97円<Pivot 1H・Key>→110.05円<上限・第1ターゲット>。「買い」8銭。
※1分足チャートの移動平均線(21)が上昇して109.97円<Pivot 1H・Key>と重なり、5分足・15分足の遅行スパンはローソク足、移動平均線(21)ともに上方に位置していました。
1分足の出方を待っていた状況。そして急騰。

4回目 17:34
110.05円<上限・第1ターゲット>→110.00円<設定レンジ・上限>。「売り」5銭。

5回目 22:30
109.97円<Pivot 1H・Key>→110.05円<上限・第1ターゲット>。「買い」8銭

6回目 22:36
110.05円<上限・第1ターゲット>→109.97円<Pivot 1H・Key>。「売り」8銭。

7回目 23:42
110.12円<Pivot Day・R2>→109.96円<5分足・移動平均線(200)>。「売り」16銭。

2020/01/17(金曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は110.29円。下限は110.13円です
(レンジ幅=16銭)

ターゲット

③110.63円 <5/22高値・適応型移動平均・転換線>
②110.48円 <Pivot Day・R3>
①110.36円 <5/23高値・適応型移動平均・転換線>

◆ 110.29円 設定レンジ・上限
■ 110.18円 <バランスライン>
◆ 110.13円 設定レンジ・下限

①110.06円 <Horizon Line>
②109.91円 <Horizon Line、昨日の転換価格/バランスライン>
③109.81円 <1/16(昨日)の安値>

ご注意

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

※為替レートや為替チャートはFX会社によって数値に差異がありますので、ここで表示した「ドル円/今日の設定レンジ」とは異なる場合があるので、値幅を中心に考えてください。

「ドル円/今日の設定レンジ」1時間足

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愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

来週月曜日(20日)の米国市場は、「キング牧師誕生日」でお休み。
明日から三連休。
米国勢は今晩、「ポジション調整」の可能性があります。
そうなると「ドル安」。
下値が110.00円と確定的ではないのが、懸念されるところです。

昨晩の上昇はデッドヒートしていたわけではなく、債権利回りを見ながらこわごわ買い。
今日は少しのきっかけで、急落です。

今日のわたしのトレードは、昨日と同じで高値からの「売り」。
110.00円が下値と市場が意識したら、「買い」に転向します。

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※欧州勢が参入してくる午後3時~午後4時と、アメリカ勢が参入してくる午後10時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

朝、起きたてのボサボサ髪。
頭のてっぺんが光っているのは光の加減だからね。薄いわけではありません。
セーター着用。今朝は寒かったです。

 

今週もありがとうございました。
よい週末をお過ごしください。

天野 愛菜(まな)