こんにちは、天野愛菜です。

昨日のblogで書いた海外トレーダーさんたちの言葉-。
「中国から悪い情報は出ないんじゃねぇ」とドル買い指南。
当たっていましたね。信じてよかった!

しかし今日は日本時間の朝には、不穏な発言が報道されました。
共和党・マコーネル米上院院内総務
「共和党は、弾劾裁判の証人招致を拒否するに十分な票がない」と

アメリカでは人気がない人。
不動産屋が大統領だなんて、許せない職業政治家。
反トランプで、いつかは自分が大統領になるって77歳になった今でも公言している人。

「いつかこんなことを言うと思っていたよ。」というニューヨークの街角情報をお伝えしておきます。

速攻損切り

わたしがトレードがうまく出来るようになったのは「速攻損切り」をはじめてから。

トレードの基本は、計算と戦略。
しかしトレードしているわたしたちには、「感情」があって、それが大きな阻害要因。
その感情の主なものは「恐怖感」。 その恐怖感は、損失を出したくないという動機から発生している訳です。
だからなかなか手が出せなくて、安全を確認してからエントリーするから後の祭り。
そんなことが、わたしにも多々ありました。

お問い合わせからいただくメールを拝見している限りでは、それぞれの方がおっしゃるトレード手法から導き出した戦略は当たっていると思います。
ただ勝てないのは、用心しすぎてエントリーが遅いのと、速攻損切りの覚悟がないだけ。

わたしはドル円では失敗しない、と言っていて結果的にはそうなっていますが、でも実際は方向性はあっていても逆行してくることがありますが、そんなときは常に±0でいったん締めています。
何度も±0で決済して、そしてひとつの利益を作っています。

昨日の2回目のエントリーなんて、2回も±0で締めてから立ち上がっていきました。
損切りはいくらが適正ですか、というご質問もありますが、答えは簡単。
「速攻損切り」です。

速攻損切りを始めると、チャートの見方が変わってきます。
はじめはきっと、±0で決済出来ないくらいすぐに逆行します。
そうすると、高値で買ってはダメだよね。出来るだけ下から買い上げ行かなくちゃって、エントリーの場所が見えてきます。
そしてローソク足の動きから、その時間足で直近の高値と安値を囲んだボックスをチャート上で作成出来て、エントリーしてはならない場所が実感出来ます。
そのうち、「愛菜がやってる設定レンジ&ターゲット、1時間Pivotトレードって、結構いいじゃん。」ってなるのです。(笑)。

FXで勝ち残っていく要諦は、インディケーターの選択の前に大切なのは、「速攻損切り」のクセです。
それが身につけば、
「損失を無くせば、残るは利益だけなんだぁ」ってトレードが楽しくなってきます。

わたしがFXを始めた当初は、エントリーごとに手数料がありました。
今はそのようなことはないので、何回トライしてもタダですから、結構楽しめます。
余談ですが、自動売買システム(EA)の弱点は、損切り下手なことです。

投資とは冒険

そもそも投資とは冒険です。
そう、わたしたちは冒険者。傍観者ではありません。
そして冒険には、リスクは付きものです。

速攻損切り。そして何度もトライすればいいだけです。

わたしなんて、一日15時間はパソコンの前にいますが、10回もトレード出来ません。
このムダな時間を利益に変える最初の一歩は、速攻損切りと思っています。
そして損切りしたあとは、さらに集中力を高めていけばー
すると残るは、利益だけになるのです。

なんのためにFXをしているのか。
お金を稼ぐためです。
だからみんなで、お金持ちになりましょう。
人生の時間を費やしてFXをしているのですから、お金持ちにならなくては意味がありません。
そうでしょ!ね。

昨日のトレード 利益75銭

☆達成ターゲット/上限・第3ターゲット

昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は109.04円。下限は108.83円。

上限越えのターゲットは
109.10円、109.18円、109.26円、109.32円。
下限越えのターゲットは
108.73円、108.65円、108.51円、108.40円。

設定レンジ内のバランスラインは、108.92円。

―――欧米時間―――
1回目 20:42
108.83円<設定レンジ・下限>→109.04円<設定レンジ・上限>。「買い」21銭。

2回目 23:42
108.92円<バランスライン>→109.18円<上限・第2ターゲット>。「買い」26銭。

3回目 1:09
109.10円<上限・第1ターゲット>→109.18円<上限・第2ターゲット>。「買い」8銭。

4回目 2:03
109.14円<Pivot 1H・Key>→109.18円<上限・第2ターゲット>。「買い」4銭。

5回目 7:00
109.10円<上限・第1ターゲット>→109.26円<上限・第3ターゲット>。「買い」16銭。

2020/01/29(水曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は109.26円。下限は109.07円です
(レンジ幅=19銭)

ターゲット

④109.58円 <1/9高値・Horizon Line>
③109.49円 <Pivot Day・R2>
②109.38円 <12/25高値、適応型移動平均・転換線>
①109.32円 <Pivot Day・R1・Horizon Line>

◆ 109.26円 設定レンジ・上限
■ 109.14円 <バランスライン>
◆ 109.07円 設定レンジ・下限

①109.01円 <1/9安値、大台>
②108.96円 <FR=38.2、適応型移動平均・転換線>
③108.83円 <昨日の設定レンジ・下限>
④108.76円 <昨日の安値>

ご注意

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

※為替レートや為替チャートはFX会社によって数値に差異がありますので、ここで表示した「ドル円/今日の設定レンジ」とは異なる場合があるので、値幅を中心に考えてください

「ドル円/今日の設定レンジ」1時間足

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愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

今日注目の経済指標は
28:00 米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
28:30 米国 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見

金利は現状維持だそうですから、市場の関心はパウエルFRB議長発言。
わたしは様子見で、明日の日本市場の受け止め方でトレードするつもりです。
主に株価市場に対して「軽量量的緩和(QEライト)」の解除の方向性を醸し出すでしょうから、為替の反応は揺さぶられておしまい、と思っているからです。

表面的なドル円の方向性は、世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長が訪中して「中国は感染を管理・抑制できる力がある」と発言して、実際はどうかわかりませんが、取りあえず「新型コロナウィルス」への警戒感が和らいだので、ドル高。
そして昨日の米国株価も上昇。

しかし今の為替ディーラーの方々の関心は、明日の
「22:30 米国 10-12月期四半期実質国内総生産(GDP、速報値)」
の落ち込み具合にあるのです。
つかの間の109円台回復、というシナリオを持っています。

ということで今日のわたしのトレード戦略は、「売り」目線です。
上限ターゲットや、どこかのタイミングで、1時間PivotのR3から「売り」エントリー出来たら最高なんですけど。

 

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※欧州勢が参入してくる午後3時~午後4時と、アメリカ勢が参入してくる午後10時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

 

デコルテ出して寒くないかって?当然、メッチャ寒かったです。
猪八戒先生主催のランチパーティーだったので、とってもムリしました。
会場が1ブロック先だったので、徒歩。
トホホ。(スミマセン)

アナタの体調はいかがですか?
今日も、頑張りましょう、ね。

天野 愛菜(まな)