こんにちは、天野愛菜です。
昨日は、米国時間になってから、<Pivot 1H・Key>が支えとなった「押し目買い」で、安心トレードでした。
わたしにとってのPivotは、「ボックストレード」として活用しています。
ですから危険な「逆バリ」で、各Pivotのステージには「ナンピン」設定。
FXの教科書には、「やってはいけません」と書いてありますが、トレードには絶対なんてないので、天野愛菜の天邪鬼トレード。
わたしは「買い」であれば、その状況での底買いをモットーとしています。
「高値と安値のボックスを越えたら買い」とは、よくFXの教科書に書いてありますが、大抵の場合は反転。
このわたしだって「高値」には「売り」を仕掛けています。
ならば、安値から買えばいい。
そのあたり前のことが、短い時間足チャートでローソク足を見ていると、その方向性の残像があるので、急ブレーキを掛けて全力で反対方向に向かうことに恐怖を感じてしまうのです。
そのような方にオススメなのが、
15分足チャートを使ったPivotトレード。
昨日のわたしの米国時間の「押し目買い」のポイントを載せておきます。
ただしこれが、すべてではありません。絶対ではありません。
ポイントは、2番目の15分足の始値です。
当然昨日だって、下ヒゲは伸びましたよ。
これはトレンドラインが、しっかり形成されたときに有効な手段です。
Pivotを使った逆張りトレードの基本ですから、覚えていて損はありません。
ちなみに今回は、<Pivot 1H・Key>だけでしたが、相場が混乱しているときは、「R」や「S」のステージで効くことが多いです。
20200205_Pivot
そして今日の午前中も、Pivotトレードでした。
高値からの売り、安値からの買い。
1回目 9:18
109.48円<Pivot 1H・R1>→109.39円<Pivot 1H・S2>。「売り」9銭。
2回目 9:52
109.39円<Pivot 1H・S2>→109.42円<Pivot 1H・S1>。「買い」3銭。
3回目 10:32
109.37円<Pivot 1H・S1>→109.47円<Pivot 1H・R1>。「買い」10銭。
昨日のトレード 利益1円32銭
☆達成ターゲット/上限・第4ターゲット
昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は108.74円。下限は108.55円。
上限越えのターゲットは
108.78円、108.88円、108.94円、109.00円。
下限越えのターゲットは
108.41円、108.31円、108.26円、108.17円。
設定レンジ内のバランスラインは、108.66円。
★
―――日本時間―――
1回目 10:00
108.56円<Pivot 1H・S1>→108.69円<Pivot 1H・R2>。「買い」13銭。
2回目 10:30
108.60円<Pivot 1H・Key>→108.69円<Pivot 1H・R2>。「買い」9銭。
3回目 10:45
108.63円<Pivot 1H・R1>→108.69円<Pivot 1H・R2>。「買い」3銭。
4回目 12:08
108.62円<Pivot 1H・S1>→108.74円<設定レンジ・上限>。「買い」12銭。
5回目 13:26
108.74円<設定レンジ・上限>→108.77円<Pivot 1H・R1>。「買い」3銭。
6回目 14:20
108.74円<設定レンジ・上限>→108.92円<Pivot 1H・R2>。「買い」18銭。
―――欧米時間―――
7回目 16:49
108.88円<上限・第2ターゲット>→109.00円<上限・第4ターゲット>。「買い」12銭。
8回目 18.37
109.10円<Pivot 1H・R1>→109.00円<上限・第4ターゲット>。「売り」10銭。
9回目 20:10
109.00円<Pivot 1H・Key>→109.13円<直近高値>。「買い」13銭。
10回目 22:25
109:09円<Pivot 1H・Key>→109.17円<Pivot 1H・R1>。「買い」8銭。
11回目 0:10
109.22円<Pivot 1H・Key>→109.36円<Pivot 1H・R2>。「買い」14銭。
12回目 1:14
109.30円<Pivot 1H・Key>→109.47円<Pivot 1H・R1>。「買い」17銭。
2020/02/05(水曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は109.50円。下限は109.37円です
(レンジ幅=13銭)
ターゲット
③109.80円 <Pivot Day・R2>
②109.65円 <1/24高値、適応型移動平均・転換線>
①109.57円 <Pivot Day・R1>
◆ 109.50円 設定レンジ・上限
■ 109.42円 <バランスライン>
◆ 109.37円 設定レンジ・下限
①109.26円 <1/7安値、2/3安値、Horizon Line>
②109.15円 <FR=61.8、適応型移動平均・転換線>
③108.00円 <FR=50.0、大台>
ご注意
※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。
※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。
※為替レートや為替チャートはFX会社によって数値に差異がありますので、ここで表示した「ドル円/今日の設定レンジ」とは異なる場合があります。値幅を中心に考えてください。
「ドル円/今日の設定レンジ」1時間足
20200205_1uy_p愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法
今日の午前中、上海総合株価指数は、上げ幅拡大していました。
そしてドル円は、109.50円の節目価格突破にトライはしたものの…。
「本音ではウチら日本勢としては買い上げたいけど、米国財務省から文句言われてもイヤだから、109.50円越えは欧米の投資家のせいに出来ればいいなぁ。」
というような雰囲気。
気になる点は、そのようにモタモタしているうちに、1時間足のローソク足に移動平均線(21)が迫って来ていることです。
しかしファンダメンタルズが、ナーバスにならない限りは「反発」予想。
先週アメリカの株式チャンネルで、
「昨年秋頃から、日本の投資家資金が米国株式に大量参入。そこでドル買い需要が過熱している。」といっていたのが、その理由です。
「円売り、ドル買い」の本筋は、委託を受けた米系金融機関。
そこで米国時間になってからのドル高は、それもひとつの原因だそうです。
今日注目の経済指標は次の3つ
22:15 米国 1月 ADP雇用統計
22:30 米国 12月 貿易収支
24:00 米国 1月ISM非製造業景況指数
「1月 ADP雇用統計」は、金曜日の「雇用統計」にはまったく参考になりませんが、的外れでいい加減なので、面白いから相場が動くことが多いです。
海外トレーダーさんたちにとっては、ゲームです。
「貿易収支」は、予想と乖離すれば、動きます。
そして今日のメインイベントは、「1月ISM非製造業景況指数」。
一昨日の「製造業」が、予想をいい意味で裏切って「改善」。
今晩も期待されています。
今日は、設定レンジ・上限越えからの「押し目買い」を楽しみにしています。
「売り」への転向は、1時間足のローソク足が移動平均線(21)を下抜けて、終値がしっかりと下抜けてからです。
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※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。
※欧州勢が参入してくる午後3時~午後4時と、アメリカ勢が参入してくる午後10時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。
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旗を持った人を先頭に集団散歩のざわめき。
この写真の方向だけが無人でした。
ですから構図なんて…ない。
隠れたお散歩コースになってしまったのか不安です。
今日も、頑張りましょうね。
天野 愛菜(まな)