こんにちは、天野愛菜です。

4月が始まりました。
コロナ不安はあるけれど、季節は春、春、春。
芽吹きの力を、精一杯深呼吸して自分に取り込みましょう。
「3密」を避けてだけど…。

 

最近のドル円は、経済指標もスルー、ニュースもスルー、節目の価格もスルー。
小さな流れが攪拌されて、売り買いの拮抗が崩れた方向に流れていきます。
ですから、後付けの解説もしっくりきません。
ただ言えることは、先行き不安で相場も浮き足立っているということではないでしょうか。

今朝の日銀短観。
「8:50 1-3月期 日銀短観・四半期大企業製造業業況判断」
予想値よりも良好でした。
しかし大きな「買い」にはなりませんでした。

アメリカでの主な反応。
「どうせ次回で修正が入って、やっぱり悪かったで終了だろ。」

投資の現場で、第一線で闘っている著名人は
「どの国もそうだが、最近の経済指標の結果には疑惑を感じる。メディアが不安をあおっている分を差し引いたとしても、経済指標が示すほど景気の底入れは感じない。しかし政策総動員で、経済を下支えをする主旨にこれらの経済指標も含まれるのであれば、確かに先行き不安は少しずつ解消されて、経済指標の結果が現実になる。」

浮き足だっている「不安」が、現実の「恐怖」にならないのであれば、わたしは経済指標の齟齬も、それはそれでいいかなって思っています。

ただ「経済指標の結果が悪くないから、財政出動はしないよ。」なんていう官僚の思惑本意の結論のための齟齬であれば、今やネットに押されて相対的に凋落しているメディアを使っても、おそらく日本は混乱していくでしょう。

だからネトウヨ(ネット右翼)とか揶揄されている人たちが、「誰が、ではなくて何をするか」に目覚めたら、基礎インフラとなるAIの発達とともに、利権の政治や支配の経済も変えてくれると信じています。

その中心は、おそらくあなたです。(ネトウヨじゃなくても…)
わたしを除くわたしの周りにいる人たちは、凄い方ばかりだから、そう思えます。

昨日のトレード 利益3円59銭

☆達成ターゲット/下限・第2ターゲット

昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は108.72円。下限は107.72円。

ターゲット
⑥109.66円 <3/23 Horizon Line>
⑤109.54円 <2/4高値>
④109.25円 <1/4高値>
③109.06円 <1/30高値>
②108.96円 <Pivot Day・R3(THV)>
①108.80円 <適応型移動平均・転換線>

◆ 108.72円 設定レンジ・上限
108.65円 <3/17 高値>
108.45円 <適応型移動平均・転換線>
108.28円 <3/31 Horizon Line>
107.82円 <Pivot Day・Key(欧米式)>
◆ 107.72円 設定レンジ・下限

①107.65円 <3/31 Horizon Line>
②107.50円 <3/30 Horizon Line>
③107.38円 <Pivot Day・S1(欧米式)>
④107.12円 <3/30 Horizon Line>
⑤107.03円 <適応型移動平均・転換線>
⑥106.93円 <3/3安値>

―――日本時間―――
1回目 9:27
107.95円<Pivot 1H・S1>→108.68円<1時間足・MA75(指数)>「買い」73銭。
※年度末恒例の仲値に向けての買い。

―――欧米時間―――
2回目 15:15
108.14円<Pivot 1H・S1>→108.32円<Pivot 1H・R1>。「買い」18銭。
※昨日は「15:00 10-12月期 四半期国内総生産(GDP、改定値)」があったので、欧州勢は早出(ロンドン午前7時)。ドル買いで反応しました。

3回目 15:37
108.28円 <3/31 Horizon Line>→108.50円<Pivot 1H・R1>。「買い」22銭。
※押し目が入って、それからの買いでした。

4回目 17:38
108.28円 <3/31 Horizon Line>→108.50円<3/31 Horizon Line>。「買い」32銭。
※「18:00 3月 消費者物価指数(HICP、速報値)」までの時間限定トレード。

5回目 18:25
108.34円<Pivot 1H・S1>→108.72円 <設定レンジ上限>。「買い」38銭。
※108.50円→103.33円までの押し目が入ってからの「買い」

6回目 21:03
108.60円<Pivot 1H・Key>→108.28円 <3/31 Horizon Line>。「売り」32銭。
※忍耐。そして21:30から急落。最悪フラットでいいや、と思っていたのが幸いしました。

7回目 21:37
108.38円<Pivot 1H・S2>→108.28円 <3/31 Horizon Line>。「売り」10銭。
※再度下値の確認でした

8回目 22:08
108.45円 <適応型移動平均・転換線>→108.06円<Pivot 1H・S2>。「売り」39銭。
※アメリカ勢は売りで参入してきましたね。

9回目 23:09
108.28円 <3/31 Horizon Line>→108.04円<Pivot 1H・S1>。「売り」24銭。
※この回は、15分足でトレードしていましたが、振れ幅が大きくて参りました。

10回目 23:45
108.04円<Pivot 1H・S1>→108.21円<Trend Line>。「買い」17銭。
※ロンドンフィキシングでさらなる上昇を狙っていたのですが…。
23:51から逆行。目線が上だったので「売り」には傍観。

11回目 0:05
108.04円<Pivot 1H・Key>→107.50円<下限・第2ターゲット>。「売り」54銭。
※戻り売り。108.04円に下降してきていた1分足移動平均線(21)が重なったので、迷わず売りで参入できました。

 

2020/04/01(水曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は107.93円。下限は107.25円です

ターゲット

⑤108.53円 <Pivot Day・R1(欧米式)>
④108.36円 <Pivot Day・R1>
③108.13円 <Pivot Day・Key(欧米式)>
②108.08円 <3/31 Horizon Line>
①108.00円 <大台、OP1日NYカット>

◆ 107.93円 設定レンジ・上限
107.75円 <4/1 Horizon Line>
107.59円 <銀行仲値>
107.50円 <節目、Pivot Day・S1(THV)、OP1日NYカット>
107.45円 <3/31安値>
◆ 107.25円 設定レンジ・下限

①107.11円 <3/30安値、Horizon Line>
②107.00円 <大台、OP1日NYカット>
③106.93円 <3/3安値>
④106.71円 <Pivot Day・S3(THV)>
⑤106.45円 <FR=50.0(101.18⇒111.71)>

ご注意

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

※為替レートや為替チャートはFX会社によって数値に差異がありますので、ここで表示した「ドル円/今日の設定レンジ」とは異なる場合があります。値幅を中心に考えてください。

「ドル円/今日の設定レンジ」1時間足

20200401_1uy_p

愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

午前中のドル上昇は、日本の金融機関の期首の買い上げ。
この上昇について海外勢は、日本が一丸となった力には「ムダな抵抗」と考えて静観。

今朝方のドル下落は、「FRBが海外の中央銀行にドルを供給する緊急措置を決定する」と声明を出したことによる米国債利回りの低下によるものでした。

今晩の23時、OP1日NYカットは、108.00円、107.50円、107.00円。
その付近に価格が推移していると攻防線が繰り広げられます

そして午前0時は、ロンドンフィキシング。
午前0時に向けての値動きの基本は買いですが、昨日みたいに途中で諦めて下落することがあります。

今晩意識される基準価格は、設定レンジ内の
上昇に向かうホップの107.75円<4/1 Horizon Line>と
下降が意識される107.45円<3/31安値>。

いずれにしても、追随トレードは、設定レンジを越えてからの方がよさそうです。
それまでのスタンスは「戻り売り」で挑戦してみます。

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※早出の欧州勢が参入してくる午後3時~午後5時と、同アメリカ勢が参入してくる午後9時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

初冬の旭日。
四季折々の日本にいると、太陽がたんなる太陽に見えないのが不思議です。
神の国、ニッポン!

今日も、頑張りましょう、ね。

天野 愛菜(まな)