こんにちは、天野愛菜です。

ロマンとは、「冒険心から生まれる希望」。
わたしにとっては、FXがロマンです。
FXを含めて投資は、大きなお金を得て、人生の自由を満喫するひとつの手段です。

この世に生まれた瞬間から、わたしたちは肉体と時間に制約され、お金に支配されます。
現実世界に生きていく上で、肉体と時間の制約はどうにも解決するのは難しいけど、お金からの支配には、自分が稼げば稼いだだけ、逃れることが出来ます。

お金に支配されているということは、労働から得る給料だけで、生活していることです。
労働賃金は、ある程度のレンジ幅の中で、優劣を競わせる支配層の基準値から算出されています。
そして賃金が上がれば、それだけ物価も住宅価格も上がって、いつまでたっても支払いに追われながら生活していくことになります。

最近のコロナ関連の「現金支給」問題でわたしが悔しく感じるのは、生活には困っていない政治家やお金持ち、給料が減らない公務員という日本の支配層だけが議論しているということ。
その根っこにあるのは「いくらくれてやれば、納得するんだ。」的な発想。
一律10万円の支給発言だって、「生活保護を受けて、払ってもいない年金を受給している日本に在住している隣国さんの人たちが現金支給の対象にならない。」からだけのこと。

そんな支配からの脱却心が、わたしをFXに駆り立て、ロマンを求めさせています。

FXにロマンを求めるときに、大切なのはやっぱり「冒険心」で、未来を感じて楽しむことだと思っています。
何度でも書きますが、インディケーターは過去のデータから演算されて導き出された結果です。
確かにインディケーターで、ある程度の未来は予測出来ますが、チャートの息づかいは、やはり自分自身で感じなくてはなりません。

お問い合わせからいただくメールを拝見して、いつも思うのですが、
メールをくださる方は、わたしより真面目にFXを勉強されていて、わたしよりトレードに向いているな、って思うことが多々あります。
ただ残念なことに、インディケーターの分析や見方ばかりに捕らわれすぎていて、普段の生活で駆使しているご自分の感覚や感性をFXでは磨いていない…。
好きな人が自分のことをどう思っているか、って探るときは、その相手の表情や仕草や声に全神経を集中するじゃないですか。それですよ、それ。
FXでも感性は大切で、それには魑魅魍魎としたチャートの世界に挑む「冒険心」が重要だとわたしは思っています。

先週からのドル円の動きは、振り返ってみれば単純なのですが、15分足ではいつもより長いヒゲが出現して、それに対処して損失が出てしまった、というメールが多くあったので、今日はこんなことを書いてみました。

昨日のトレード 利益87銭

☆達成ターゲット/下限・第5ターゲット

昨日のblogで書いたわたしの基本「設定レンジ越え」からのトレード。
15分足チャートの遅行スパンと、ターゲット&1時間Pivotの掛け合いが織りなす、まるで協奏曲。
逆行のタイミングは無視するので、利益は一方向だけの加算になりますが、それだけにエントリー自体は単純です。

昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は107.75円。下限は107.53円。

ターゲット
⑤108.06円 <4/14 Horizon Line>
④107.98円 <4/14 Horizon Line>
③107.93円 <Pivot Day・Key(欧米式)>
②107.84円 <1/3安値>
①107.79円 <4/14 Horizon Line>

◆ 107.75円 設定レンジ・上限
B.L① 107.67円 <4/14 Horizon Line、適応型移動平均・転換線>
◆ 107.53円 設定レンジ・下限

①107.50円 <4/13 安値>
②107.45円 <3/31 安値、適応型移動平均・転換線>
③107.33円 <3/2 安値>
④107.25円 <Pivot Day・S2(欧米式)>
⑤107.12円 <3/30 安値>

※B.L=Balance Line 設定レンジ内における上昇・下降の転換点

―――欧米時間―――
1回目 18:01
107.53円<設定レンジ・下限>→107.40円<Pivot 1H・S3>。「売り」13銭。

2回目 19:45
107.53円<設定レンジ・下限>→107.33円<下限③・Target>。「売り」20銭。

3回目 21:23
107.35円<Pivot 1H・Key>→107.25円<下限④・Target>。「売り」10銭。

4回目 22:13
107.42円<Pivot 1H・R1>→107.25円<下限④・Target>。「売り」17銭。

5回目 23:49
107.25円<下限④・Target>→107.12円<下限⑤・Target>。「売り」13銭。

6回目 2:05
107.12円<下限⑤・Target>→106.98円<Pivot 1H・S2>。「売り」14銭。

2020/04/15(水曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は107.20円。下限は106.92円です

ターゲット

⑤107.60円 <Pivot Day・R1(欧米式)>
④107.53円 <4/14 設定レンジ下限、Horizon Line>
③107.45円 <4/14 戻り売り基点>
②107.38円 <Pivot Day・Key(欧米式)>
①107.30円 <適応型移動平均・転換線>

◆ 107.20円 設定レンジ・上限
B.L① 107.15円 <適応型移動平均・転換線>
B.L② 107.00円 <大台>
◆ 106.92円 設定レンジ・下限

①106.85円 <3/4 安値>
②106.79円 <Pivot Day・S2(欧米式)>
③106.71円 <適応型移動平均・転換線、日足:雲上限>
④106.65円 <適応型移動平均・転換線>
⑤106.55円 <Pivot Day・S2>

※B.L=Balance Line 設定レンジ内における上昇・下降の転換点

ご注意

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

※為替レートや為替チャートはFX会社によって数値に差異がありますので、ここで表示した「ドル円/今日の設定レンジ」とは異なる場合があります。値幅を中心に考えてください

「ドル円/今日の設定レンジ」1時間足

20200415_1uy_p

 

愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

今日の経済指標(13日blog・再掲)

4/15 (水)
・ゲオルギエワIMF専務理事がIMF・世銀の春季総会でテレビ会見
・20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議
・韓国総選挙

21:30 米国
3月 小売売上高
4月 N.Y.連銀製造業景気指数

22:15 米国 3月 鉱工業生産

23:00 米国 4月 NAHB住宅市場指数

27:00 米国 米地区連銀経済報告

これからの経済指標では、新型コロナウイルス感染拡大の影響が、データとして色濃く反映されてきます。
その事実を緩和するための前向きな「要人発言」も出てくるので、結果の公表前後は大きな値幅に惑わされそうです。

今日の21:30は、3月と4月のデータが混在するのでとくに注意が必要です

原油価格がこのまま下落すれば、ドル建ての輸入代金の需要が減るので「円高」傾向は継続し、今日の下限・第3ターゲット106.71円で下げ止まれば、上昇気配が出てきます。

今日のわたしのトレードは、昨日同様に設定レンジを抜けてからの「戻り売り」と「押し目買い」戦術です。

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※早出の欧州勢が参入してくる午後3時~午後5時と、同アメリカ勢が参入してくる午後9時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

春先に公園で撮った鳥の巣。
近くにいたおじさんの話では、産卵は葉が覆い茂ってからで、そうなると巣がまったく見えなくなるそうです。
準備万端、安全第一。
こういう本能が、わたしも欲しい。

 

 

今日も、頑張りましょう、ね。

天野 愛菜(まな)