こんにちは、天野愛菜です。

わたしがニューヨークにいることもあって、昨日は「今日はアメリカ勢でドル円するトレーダーは少ないよ。ドル需要が逼迫している新興国任せ。」という話だったので、チャートは開いていたものの、レンジ相場でのトレード方法を見直したいこともあって、実際にトレードすることはありませんでした。

昨日は、日本時間の午前9時台に付けた設定レンジ下限106.92円を基点とした上昇トレンドラインに下値が乗って、上限・第5ターゲットを越えるドル買い相場となりました
しかし日本のコラムニストの方々の大半が、昨日は「売り」と書かれていましたが、本当はそれが正解。
もしアメリカ勢が参入していたら、円高の下値からのドル買いを模索しているアメリカ勢が多いことから、おそらくドル売りになっていたでしょう。

昨今のレンジ相場では、フッとAI君たちの動きが止まるのです。そのとき相場に、エアポケットが発生して不可解な動きに見舞われす。
例えば、昨晩の午前0時からの流れです。

そのような場合はトレードをしないのが一番なのですが、その「トレードをしない」見極めが難しくて、その点を解明したいと思っています。

もしそれが発見出来たら、当然このblogでお伝えしますが、しばらく時間が掛かりそうです。

2020/04/16(木曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は107.90円。下限は107.33円です

ターゲット

⑤108.51円 <4/13 高値>
④108.36円 <Pivot Day・R2>
③108.20円 <4/10 Horizon Line>
②108.08円 <適応型移動平均・転換線>
①107.99円 <Pivot Day・R2(THV)>

◆ 107.90円 設定レンジ・上限
B.L① 107.75円 <4/14 設定レンジ上限>
B.L② 107.65円 <適応型移動平均・転換線>
B.L③ 107.40円 <Pivot Day・Key(欧米式)>
◆ 107.33円 設定レンジ・下限

①107.25円 <4/15 Horizon Line>
②107.16円 <適応型移動平均・転換線>
③107.05円 <Pivot Day・S1(THV)>
④106.92円 <4/15 安値>
⑤106.83円 <Pivot Day・S2(THV)>

※B.L=Balance Line 設定レンジ内における上昇・下降の転換点

ご注意

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

※為替レートや為替チャートはFX会社によって数値に差異がありますので、ここで表示した「ドル円/今日の設定レンジ」とは異なる場合があります。値幅を中心に考えてください。

「ドル円/今日の設定レンジ」1時間足

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愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

今日も108.00円上には、日本企業の売り予約。
午前中のドル円も、それを警戒。

アメリカ市場の終了を受けた今晩のドル円展望は、
「108.00円を越えたら売り参入。ドル買いは108.50円超から。」がメイン
ドル円が上昇しても、下落リスクに注意ということです。

上限・第3ターゲット108.20円が目先の上値目標です。
今日のわたしのトレード戦略は、上昇しても「売り」目線で挑戦します。

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※早出の欧州勢が参入してくる午後3時~午後5時と、同アメリカ勢が参入してくる午後9時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

コロナ騒動の前、ニューヨークでは公園に捨てられた大量の亀が問題になっていました。
場所によっては、数百匹にもなっているそうです。
ペットショップでの販売は禁止されているのですが、路上では堂々と売っていました。
写真の亀さん…、日本から密輸されたのしょうか。可哀想。

今日も、頑張りましょう、ね。

天野 愛菜(まな)