こんにちは、天野愛菜です。

今日の欧州市場はLabour Dayで休場。
中国も労働節で5日まで連休。

ということで、昨晩の欧米トレーダーさんたちは、月末ということも重なって必死で稼いでいました。
その熱気が、ロンドンフィキシングで表れました。
日欧米の共同合作とも思える力強い上昇でした。

3回目 23:35
106.47円<下限①・Target>→107.19円<上限④・Target>。「買い」72銭。

そしてターゲットに何回も登場していた107.48円を日本時間午前4時前に達成して、相場に安らぎが訪れたのでした。

さて今日のドル円ですが、注目の経済指標はー
「23:00 米国 4月 ISM製造業景況指数」と、元気に書きたいところなのですが、なぜか為替相場は「興味薄」。
いつもなら世界中のあちらこちらで「予測」が立ち、その後の動きに対しての「見立て」があるのですが、今日は少ないのです。

そのなかで興味を引いたのが、
「来週の日本は連休。ドル円は「円高」傾向。そのためにはある程度の上値が必要だったけど、昨日107.50円付近まで行ったからいいんじゃね。」という意見でした。

ドル円のコメントで「怖いなぁ」と思ったのが
「日本の連休中に、フラッシュクラッシュがあってもおかしくない。」

ちょっと今、日本に対する見方がよろしくないのです。
コロナの経済対策で、「日本も頑張っています。」と世界に宣伝していますが、「言うだけならタダ。アメリカの支出で再び日本はやり過ごすつもりか。」と、ロシアの経済学者でさえコメントしています。

余談ですが、
「現金支給の10万円。これって税金と社会保険の延滞を防ぐため?」と日本のネット界隈の意見を、多言語に翻訳して世界に拡散している人たちが多いです。

今晩は来週に持ち越すことなく全てを決済してから、パソコンを閉じましょう。

昨日のトレード 利益2円31銭

☆達成ターゲット/下限・第1ターゲット、上限・第5ターゲット

昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は106.87円。下限は106.52円。

ターゲット

⑤107.33円 <4/28 設定レンジ上限、Horizon Line>
④107.19円 <4/28 設定レンジ下限、Horizon Line>
③107.08円 <Pivot Day・R3(THV)>
②107.00円 <大台>
①106.92円 <Pivot Day・R1(欧米式)>

◆ 106.87円 設定レンジ・上限
B.L① 106.80円 <4/28 Horizon Line>
B.L② 106.65円 <Pivot Day・Key(欧米式)>
B.L③ 106.60円 <Pivot Day・Key(THV)>
◆ 106.52円 設定レンジ・下限

①106.47円 <適応型移動平均・転換線>
②106.36円 <4/29 安値>
③106.32円 <Pivot Day・S1(欧米式)>
④106.22円 <適応型移動平均・転換線>
⑤106.06円 <Pivot Day・S2(欧米式)>

※B.L=Balance Line 設定レンジ内における上昇・下降の転換点
※「愛菜のターゲット・トレード」は、上記ターゲットと近似値1時間Pivotを使用します

―――欧米時間―――

1回目 21:02
106.52円<設定レンジ・下限>→106.65円<B.L②>。「買い」13銭。

2回目 22:38
106.65円<B.L②>→106.44円<Pivot 1H・S2>。「売り」21銭。

3回目 23:35
106.47円<下限①・Target>→107.19円<上限④・Target>。「買い」72銭。

4回目 23:57
107.19円<上限④・Target>→106.80円<B.L①>。「売り」39銭。

5回目 2:28
106.92円<上限①・Target>→107.02円<Pivot 1H・R1>。「買い」10銭。

6回目 3:32
107.08円<上限③・Target>→107.48円<4/28 上限第2ターゲット>。「買い」40銭。

7回目 4:34
107.48円<4/28 上限第2ターゲット>→107.29円<Pivot 1H・R1>。「売り」19銭。

8回目 5:00
107.33円<Pivot 1H・Key>→107.16円<Pivot 1H・S1>。「売り」17銭。

2020/05/01(金曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は107.40円。下限は107.08円です

ターゲット

⑤107.89円 <4/22 Horizon Line>
④107.75円 <4/24 高値>
③107.64円 <Pivot Day・R1>
②107.55円 <適応型移動平均・転換線>
①107.49円 <4/30 高値>

◆ 107.40円 設定レンジ・上限
B.L① 107.29円 <Pivot Day・R1(欧米式)>
◆ 107.08円 設定レンジ・下限

①107.02円 <Pivot Day・Key>
②106.95円 <適応型移動平均・転換線>
③106.85円 <Pivot Day・Key(欧米式)>
④106.80円 <4/28 Horizon Line>
⑤106.63円 <適応型移動平均・転換線>

※B.L=Balance Line 設定レンジ内における上昇・下降の転換点
※「愛菜のターゲット・トレード」では、上記ターゲットと1時間Pivotを使用します

ご注意

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

※為替レートや為替チャートはFX会社によって数値に差異がありますので、ここで表示した「ドル円/今日の設定レンジ」とは異なる場合があります。値幅を中心に考えてください。

「ドル円/今日の設定レンジ」1時間足

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愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

今晩は、米国勢の独擅場となれば、下限・第3ターゲット106.85円<Pivot Day・Key(欧米式)>付近からの「買い」が入ってもおかしくありません。

産油国による減産の思惑を受けて、WTI原油先物6月限が19ドル台まで上昇。
これはドル買い要因。
「北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が、今日の国際メーデーに姿を現す」と、北朝鮮情勢がまったくわからないメディアが、憶測&催促報道。
北朝鮮に接する中国丹東市出身の金委員長の影武者ではなく、ご本人が登場してきたらドル高。
短期テクニカルは、ドル高。

しかし週末による米国株の調整安が進行すると、為替も持ち高調整が加速してドル安になります。

今日のわたしのトレードは、106.85円<Pivot Day・Key(欧米式)>付近からの買いです。
それが機能しなかったら、毎度毎度の「愛菜の設定レンジ・ターゲット&1時間Pivotトレード」で細かな利益を積み上げて行きます。

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※早出の欧州勢が参入してくる午後3時~午後5時と、同アメリカ勢が参入してくる午後9時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

タンポポなのですが、赤みがかっていてデカい。6cmぐらい。
しかし、庭の芝生に悪さをするからアメリカでは嫌われ者。
きっと明日までには、摘み取られていることでしょう。

 

今週も、ありがとうございました。
わたしの週末は、家にこもって「読書」三昧と決めました。

いろいろと工夫をされながら、よい週末をお過ごしください。

天野 愛菜(まな)