こんにちは。
コロナ萎縮相場、と勝手に言っている天野愛菜です。
ムシされてるけど…。(笑)。

このblogを読んで下さっているあなたも、コロナに罹っている訳ではないのにコロナの自主規制などで萎縮しがちではないですか?
お疲れ様です。

情報は、見方、捉え方、切り取り方、大衆心理操作の方向性で、報道されるときは、やっぱり見た目が大切だから「お化粧」されています。

わたしもいつもお化粧しているけど、やっぱり「見られ方」が気になります。
スッピンで他人様の前に出ることはありません。
でも歳を取れば取るほど、厚化粧ではなくなって来て、あたかもスッピンですけど、のような技法を駆使して周りに誤解を与え続けているのです。
最近はカラーコンタクトレンズなどを使って、目力を出して、女子ぶっています。

何が言いたいか、というと、そんなわたしみたいな化粧しまくりの報道やコラムを真に受けないで、ってこと。

例えば先週の相場環境

上昇した相場を見て「コロナ終息に向けて明るい展望が見えてきたから」というコラムを平気で書いている方がいますが、先週の上昇過程をシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)のデータで分析すると、それは積極的な買い行動があったのではなくて、もっと下落すると踏んで「売り」でポジションを持った人たちが、機関投資家のほんの少しの「買い」煽動で相場が上昇して、ヤバいと思った個人投資家が「損切り」をして、相場が軽くなって上昇していったということです。
ロンドンフィキシング以外は、その動きが顕著だったと思います。

先週のblogっでも書きましたが、急カーブを曲がるときに遠心力で反対方向に大きく流れて、そのタイミングで流れた方向にポジションを取った方々の後悔の「損切り」でした。

今週注目の経済指標は、「5/8 (金) 21:30 米国 4月 雇用統計」
4月 非農業部門雇用者数変化(前月比)
結果:ー万人 予想:-2100万人 前回:-70.1万人
予想がナ、ナ、ナンと、マイナス2,100万人!

実際の雇用統計後の値動きは、予想値に対しての増減で動くので結果如何で上昇もあり得ますが、今日から金曜日の雇用統計までは、市場に負のオーラが蔓延していることを念頭において、今週も頑張っていきましょう。

今週、ドル円に影響を与えそうな経済指標

5/4 (月)
■日本・みどりの日(祝日)
■中国・労働節(休日)
16:55 ドイツ 4月 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
17:00 ユーロ 4月 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)

5/5 (火)
■日本・こどもの日(祝日)
■中国・労働節(休日)
18:00 ユーロ 3月 卸売物価指数(PPI)
21:30 米国  3月 貿易収支
22:45 米国  4月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
23:00 米国  4月 ISM非製造業景況指数(総合)

5/6 (水)
■日本・振替休日(憲法記念日)
18:00 ユーロ   3月 小売売上高
21:15 米国  4月 ADP雇用統計

5/7 (木)
■中国・貿易収支(時間未定)
15:00 ドイツ 3月 鉱工業生産
21:30 米国  前週分 新規失業保険申請件

5/8 (金)
21:30 米国  4月 雇用統計

先週金曜日(1日)のトレード 利益97銭

☆達成ターゲット/下限・第5ターゲット

先週金曜日(1日)の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は107.40円。下限は107.08円。

ターゲット

⑤107.89円 <4/22 Horizon Line>
④107.75円 <4/24 高値>
③107.64円 <Pivot Day・R1>
②107.55円 <適応型移動平均・転換線>
①107.49円 <4/30 高値>

◆ 107.40円 設定レンジ・上限
B.L① 107.29円 <Pivot Day・R1(欧米式)>
◆ 107.08円 設定レンジ・下限

①107.02円 <Pivot Day・Key>
②106.95円 <適応型移動平均・転換線>
③106.85円 <Pivot Day・Key(欧米式)>
④106.80円 <4/28 Horizon Line>
⑤106.63円 <適応型移動平均・転換線>

※B.L=Balance Line 設定レンジ内における上昇・下降の転換点
※「愛菜のターゲット・トレード」では、上記ターゲットと1時間Pivotを使用します

―――欧米時間―――

1回目 16.28
107.08円<設定レンジ・下限>→106.95円<下限②・Target>。「売り」13銭。

2回目 16:57
106.95円<下限②・Target>→106.87円<Pivot 1H・S1>。「売り」8銭。

3回目 18:07
106.85円<下限③・Target>→106.74円<Pivot 1H・S2>。「売り」11銭。

4回目 20:30
106.80円<下限④・Target>→106.63円<下限⑤・Target>。「売り」17銭。

5回目 22:08
106.63円<下限⑤・Target>→107.02円<上限①・Target>。「買い」39銭。

6回目 23:20
107.02円<上限①・Target>→106.80円<下限④・Target>。「売り」22銭。

2020/05/04(月曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は106.94円。下限は106.66円です

ターゲット

⑤107.39円 <5/1 Horizon Line、Pivot Day・R1(欧米式)>
④107.14円 <5/1 Horizon Line>
③107.07円 <5/1 Horizon Line>
②107.00円 <Pivot Day・Key(欧米式)、大台>
①107.94円 <4/30 高値>

◆ 106.94円円 設定レンジ・上限
B.L① 106.87円 <4/30 適応型移動平均・転換線>
B.L② 106.78円 <適応型移動平均・転換線>
◆ 106.66円 設定レンジ・下限

①106.61円 <5/1 安値>
②106.51円 <Pivot Day・S1(欧米式)>
③106.41円 <4/30 安値>
④106.36円 <4/29 安値>
⑤106.12円 <Pivot Day・S2(欧米式)>

※B.L=Balance Line 設定レンジ内における上昇・下降の転換点
※「愛菜のターゲット・トレード」では、上記ターゲットと1時間Pivotを使用します

ご注意

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

※為替レートや為替チャートはFX会社によって数値に差異がありますので、ここで表示した「ドル円/今日の設定レンジ」とは異なる場合があります。値幅を中心に考えてください

「ドル円/今日の設定レンジ」1時間足

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愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

今日の欧米勢「ドル売り派」の下値目標は「下限・第4ターゲット106.36円」。
そして今週の下値願望は、
105.20円 <101.17円(3/11)⇒111.71(3/24)→105.20円(61.8%)>
105.14円 <3/16 安値>

「ドル買い実需派」は、先週金曜日の高値106.41円手前の「上限・第5ターゲット106.39円」。

今日のわたしのトレードは、欧州時間になってユーロドルが上昇に跳ねることが出来るかどうか見極めて、ユーロ売りドル買いになったら、ちょっと様子見。
はぁ~?ですよね。つまり「ドル売り」で挑戦したいのです。

瞬間のヒゲ伸びは、元に戻るので大丈夫。慌てないことです。

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※早出の欧州勢が参入してくる午後3時~午後5時と、同アメリカ勢が参入してくる午後9時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

 

わたしの大好きな「スズラン」。
この時期は、毎日blogのアイキャッチ画像にしたいくらいです。
スズランは、花や根にある毒性が強いので、動物たちに食べたれることもなく群生出来るそうです。
わたしは可愛くないけいど、毒があるから生きて来ることができたんだ、とスズランに自分を無理矢理重ね合わせています。(笑)。

今週も、宜しくお願い致します。
連休中、お暇でしたらチャートにお相手して貰いましょう。

日本からのメールに、「マスクがチョイチョイ売られて来た。」ありました。
駅近くにいるテキ屋さんなどから慌てて買わないで、ダメ元でスーパーや百均に行くのもストレス解消です。

天野 愛菜(まな)