こんにちは、天野愛菜です

6日 1回目 7:20
106.55円<6:20 Trend Line>→106.20円<Pivot Day・S2(欧米式)>。「売り」35銭。

今日は朝からの下落。わたしの場合は東部時間・5日午後6時20分。
急落開始したのが日本時間の午前9時。スルスルと。

一緒にトレードしていたアメリカのディーラーさんたちにその動きを聞くと、
「たぶんAIだな。<日本が振り替え休日ということを入力し忘れた>どこかのファンドAIが、連休明けの日本が買いで攻めて来ると思って下値確保のつもりが、他のAIが追随して急落したんだろう。」

その根拠として類推される理由は
「ドル円の場合、午前0時に切り替わるPivotの第2サポートでピタっと止まったからな。」
ということでした。

「危なかった。フラッシュクラッシュになるところだった。」という人もいました。

AIの勝率って知っていますか?
欧米のプロの方々がいうには、勝率68%前後。

「プログラムを作っている連中は、そっちはプロかも知れないけど、トレードは素人。だから過去のデータやファダメントをぶち込み過ぎ。AIもアホになるさ。」
と、ユーロドルでは負けを知らない職人気質で、それゆえ経営者からは疎まれている現役バリバリの自分のトレードに向かう信念を決して曲げない方たちは言うのです。

「愛菜な、散髪屋と同じで、相場はAIで完全制覇なんて出来ないんだから、オレたちは日々研鑽だ。」
「ハイ!」とわたしは大きな声で返事しました。

昨日のトレード 利益96銭

☆達成ターゲット/上限・第1ターゲット

昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は106.76円。下限は106.51円。

ターゲット

⑤107.14円 <5/1 Horizon Line>
④107.07円 <5/4 高値>
③107.00円 <Pivot Day・R1、大台>
②106.91円 <4/15 Horizon Line>
①106.82円 <Pivot Day・Key、5/4 Horizon Line>

◆ 106.76円 設定レンジ・上限
B.L① 106.66円 <5/4 設定レンジ下限、Horizon Line>
B.L② 106.60円 <5/1 安値、Horizon Line>
◆ 106.51円 設定レンジ・下限

①106.41円 <4/30 安値、Horizon Line>
②106.36円 <4/29 安値>
③106.22円 <適応型移動平均・転換線>
④106.14円 <Pivot Day・S3>
⑤106.03円 <適応型移動平均・転換線>

※B.L=Balance Line 設定レンジ内における上昇・下降の転換点
※「愛菜のターゲット・トレード」では、上記ターゲットと1時間Pivotを使用します

―――日本時間―――
1回目 14:34
106.60円<B.L②>→106.78円<Pivot 1H・R1>。「買い」18銭。

2回目 16:35
106.78円<Pivot 1H・R1>→106.69円<Pivot 1H・Key>。「売り」9銭。

―――欧米時間―――

3回目 17:05
106.73円<Pivot 1H・Key>→106.67円<Pivot 1H・S1>。「売り」6銭。

4回目 18:02
106.76円<設定レンジ・上限>→106.87円<Pivot 1H・Key(欧米式)>。「買い」11銭。

5回目 18:58
106.87円<Pivot 1H・Key(欧米式)>→106.76円<設定レンジ・上限>。「売り」11銭。

6回目 20:04
106.76円<設定レンジ・上限>→106.67円<Pivot 1H・S1>。「売り」9銭。

7回目 22:14
106.66円<B.L①>→106.53円<Pivot 1H・S3>。「売り」13銭。

8回目 23:36
106.66円<B.L①>→106.47円<Pivot 1H・S2>。「売り」19銭。

2020/05/06(水曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は106.56円。下限は106.20円です

ターゲット

⑤106.91円 <4/15 Horizon Line>
④106.86円 <Pivot Day・R1(欧米式)>
③106.76円 <5/5 設定レンジ上限>
②106.68円 <Pivot Day・Key(欧米式)>
①106.61円 <5/6 Horizon Line>

◆ 106.56円 設定レンジ・上限
B.L① 106.50円 <5/5 Horizon Line>
B.L② 106.42円 <Pivot Day・S1(欧米式)>
B.L③ 106.36円 <4/29 安値、Horizon Line>
◆ 106.20円 設定レンジ・下限

①106.12円 <Pivot Day・S3(THV)>
②106.05円 <適応型移動平均・転換線>
③105.99円 <Pivot Day・S3(欧米式)>
④105.82円 <3/17 安値>
⑤105.69円 <3/17 設定レンジ下限>

※B.L=Balance Line 設定レンジ内における上昇・下降の転換点
※「愛菜のターゲット・トレード」では、上記ターゲットと1時間Pivotを使用します

ご注意

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

※為替レートや為替チャートはFX会社によって数値に差異がありますので、ここで表示した「ドル円/今日の設定レンジ」とは異なる場合があります。値幅を中心に考えてください。

「ドル円/今日の設定レンジ」1時間足

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愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

昨日発表された米・4月ISM非製造業景況指数(結果41.8、予想37.8)は市場予想の上振れ。スクエアでよかったでしょ!
わたしは、上方からの「売り」。いつものパターンでした。

さて今日注目の経済指標は
「21:15 米国 4月 ADP雇用統計(前月比)」
結果:ー万人 予想:-2,100万人(日本)/16.7万人(欧米)  前回:-2.7万人
基本、ADP雇用統計は、米国労働省発表の雇用統計を推察する上では、まったくアテにならないのですが、イベント的な楽しみがあります。

「5/8 (金) 21:30 米国 4月 非農業部門雇用者数変化(前月比)」
結果:ー万人 予想:-2,100万人 前回:-70.1万人

ADPの雇用統計は、米国労働省発表の雇用統計とは分母が違うのに、今回は日本のFXサイトの予想が-2,100万人と同じで変だなぁと思っていたら、欧米サイトでは16.7万人の増加でした。

すでにこの時点で、よくわからないので、スクエア。
もし日本の予想が合っていたら、間違いなく急騰。

 

今日は106.00円の下値を試していくか、
上限・第2ターゲット106.68円<Pivot Day・Key(欧米式)>を目指していくか、
というところでしょうか。

今日のわたしのトレードは、106.00円を割らない限りは、「押し目買い」で挑戦して、設定レンジ内のバランスラインでの攻防を見極めて、「売り」に転向もありです。

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※早出の欧州勢が参入してくる午後3時~午後5時と、同アメリカ勢が参入してくる午後9時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

ハルリンドウ。
発がん性があるとかで、除草剤の使用が控えられている住宅街では、野草が見付けられます。
日本で咲いている花はたいていわかりますが、わたしが今まで見たこともない花がたくさんあります。
植物の世界も、移住者がたくさんいるアメリカです。

今日も、頑張りましょう、ね。

天野 愛菜(まな)