【ドル円　今日の予想・ターゲット】巣ごもりから外に出て、見渡す現実

こんにちは、天野愛菜です。

日本でも外出規制が緩和されて、経済活動が再開されそうですね。

わたしたちはコロナの襲来にあって家に閉じこもっていましたが、来週になって外に出て、周りを見渡してやっと被害状況が把握出来るようになります。

今アメリカでは、密かに囁かれていることがあります。
それは「お客が戻って来ない…」。
営業再開の希望にすがっていた会社が、現実に打ちのめされています。

アメリカの株価上昇も、家のなかにいて暇だったから、少しでも稼ごうとして多くの人がパソコンに向かって売買していたから、という分析もあります。

為替もこれからが本番です。
コロナの感染ショックに右往左往していた為替が、今度は政治経済の現実に翻弄されていきます。

アメリカは明日から三連休です。
ディーラーさんたちは、心穏やかの過ごせる今年最後の休日かな、って覚悟しています。

わたしたちはそこまで悲惨になる必要はありませんが、政治の話や恣意的な報道に惑わされることなく、隠れた経済の「有りの儘」を見極めて、来週から頑張っていきましょう、ね。

昨日のトレード　利益87銭

☆達成ターゲット／上限・第1ターゲット

昨日の「ドル円／今日の設定レンジ」
上限は107.76円。下限は107.52円。

ターゲット

⑥108.19円　＜Pivot Day・R2(欧米式)＞
⑤108.08円　＜5/19 高値、Horizon Line＞
④108.00円　＜大台＞
③107.95円　＜適応型移動平均・転換線＞
②107.90円　＜Pivot Day・R1＞
①107.81円　＜Pivot Day・R1(欧米式)＞

◆ 107.76円　設定レンジ・上限
B.L① 107.60円 ＜Pivot Day・Keｙ(欧米式)＞
◆ 107.53円　設定レンジ・下限

①107.50円　＜節目＞
②107.43円　＜5/15 Horizon Line＞
③107.33円　＜5/20 押し目基点＞
④107.28円　＜一目均衡表(日足）・転換線＞
⑤107.22円　＜Pivot Day・S1(欧米式)＞
⑥107.02円　＜一目均衡表(日足）・転換線、Pivot Day・S2(欧米式)＞

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―――欧米時間―――

1回目　21:40
107.64円＜Pivot 1H・S2＞→107.76円＜設定レンジ・上限＞。「買い」12銭。

2回目　22:18
107.76円＜設定レンジ・上限＞→107.65円＜Pivot 1H・S1＞。「売り」11銭。

3回目　22:35
107.65円＜Pivot 1H・S1＞→107.76円＜設定レンジ・上限＞。「買い」11銭。

4回目　23:30
107.71円＜Pivot 1H・Key＞→107.81円＜上限①・Target＞。「買い」10銭。

5回目　0:02
107.81円＜上限①・Target＞→107.67円＜Pivot Day・Keｙ(欧米式)＞。「売り」14銭。

6回目　1:17
107.73円＜Pivot 1H・Key＞→107.56円＜Pivot 1H・S2＞。「売り」17銭。

7回目　3:44
107.66円＜Pivot 1H・Key＞→107.54円＜Pivot 1H・S1＞。「売り」12銭。

2020/05/22(金曜日)
ドル円／今日の設定レンジ
上限は107.76円。下限は107.55円です

ターゲット

⑥108.29円　＜3/30 高値＞
⑤108.18円　＜Pivot Day・R2(欧米式)＞
④108.08円　＜5/19 高値、Horizon Line＞
③108.00円　＜大台、Pivot Day・R1(欧米式)＞
②107.92円　＜適応型移動平均・転換線＞
①107.85円　＜5/21 高値、Horizon Line＞

◆ 107.76円　設定レンジ・上限
B.L① 107.67円 ＜Pivot Day・Keｙ(欧米式)＞
◆ 107.55円　設定レンジ・下限

①107.50円　＜節目、Pivot Day・S1(欧米式)＞
②107.46円　＜5/21 安値、Horizon Line＞
③107.41円　＜一目均衡表(日足）・転換線＞
④107.33円　＜5/20 Horizon Line＞
⑤107.26円　＜Pivot Day・S2＞
⑥107.15円　＜Pivot Day・S2(欧米式)＞

※B.L＝Balance Line　設定レンジ内における上昇・下降の転換点
※｢愛菜のターゲット・トレード」では、上記ターゲットと1時間Pivotを使用します
※設定レンジやターゲットは多くのトレーダーが意識しているので、その前後で反転することがあります。±1Pips程度の値幅を考慮してください。

ご注意

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ（変動）を考慮していますが、オーバーシュート（行き過ぎた動き）する可能性があることにも注意してください。

※為替レートや為替チャートはFX会社によって数値に差異がありますので、ここで表示した「ドル円／今日の設定レンジ」とは異なる場合があります。値幅を中心に考えてください。

「ドル円／今日の設定レンジ」1時間足

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愛菜の実戦トレード　今日の予想・攻略法

来週25日(月曜日)の米国は、Memorial Day(戦没者追悼記念日)でお休み。

そして今日は、ドル円に直接影響する経済指標はなし。

昨日の高値は、107.81円＜上限・第1ターゲット＞を越えた107.85円。
「わたしが伸び悩みだね。」というと、近くにいたディーラーさんがこう言いました
「ドルを買う理由がない。」と。

そして今日の午前9時41分
ブルームバーグの記者が、本日開幕の中国・全人代の報告書を確認して
「中国、2020年ＧＤＰ目標の設定見送りへ」とツイート。
ドル円は、銀行仲値の107.75円をつけてから下落。

また昨日は、全人代で「香港のデモ抑圧を強化する治安法」を協議すると報じられて、トランプ大統領は「非常に強く対処する」と明言。
米上院はそれを受けて「中国に制裁を科す法案」提示を示唆。

米中の対立が先鋭化すれば、日本勢は円の買い戻し。
ただしドルも日本円も他の通貨と比較すると強いので、資源国・新興国通貨が対ドル・対円で売られると、そのバランスでドル円は乱高下が予想されます。

今日は米中から出て来る報道、要人発言に注意しながら、基本的には売り目線で臨みます。
設定レンジを見ながら｢売り｣「買い」の判断。
報道や要人発言で、ポジティブな要素があったら、「押し目買い」も考えます。

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※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※早出の欧州勢が参入してくる午後3時～午後5時と、同アメリカ勢が参入してくる午後9時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

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今週も、ありがとうございました。
あなたは、どんな一週間でしたか？

コロナの感染防止を心がけながら、よい週末をお過ごしください。

天野 愛菜(まな)