こんにちは、天野愛菜です。

昨日のドル円は、米英が休日ということもあって、設定レンジを越えることもなく狭い値幅で終始しました。

わたしは、午後4時(東部時間午前3時)に起きてチャートを眺めましたが、結局昨日のトレードは諦めました。
日本では「緊急事態宣言の解除」があったようですが、ドル円は沈黙。
「織り込み済みでした。」というコメント通りなら、この先には反落リスクがある、ということになります。

また欧州では、独仏提案の「欧州復興基金」について不協和音。
満を持して発表した欧州2大国の提案を、オランダ・オーストリア・デンマーク・スウェーデンの4カ国が反対。
欧州委員会の調整能力に疑問符が付き始めて、ユーロ売り、ドル買いの様相ですが、欧州時間になって、巻き返しがある、といわれています。

今日の午前中の日本勢は元気でした。
まずはドル買い、次にポンド買い、そしてユーロ買いにも触手を伸ばしています。

午前11時半現在の通貨の強弱です。
ポンド>ドル>スイスフラン>日本円>ユーロ

為替市場も楽観的になってきつつある雰囲気ですが、こういうときは得てして下降トレンドの形成の切っ掛けとなります。

昨日のトレード ノー トレード

☆達成ターゲット/設定レンジ内

昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は107.77円。下限は107.55円。

ターゲット

⑤108.37円 <Pivot Day・R3(欧米式)、(108.41円<一目均衡表(日足)・雲上限)>
④108.08円 <5/19 高値、Horizon Line、(108.10円<Pivot Day・R2(欧米式))>
③108.00円 <大台>
②107.92円 <適応型移動平均・転換線>
①107.84円 <5/22 高値、Horizon Line>

◆ 107.77円 設定レンジ・上限
B.L① 107.63円 <NYクローズ>
B.L② 107.59円 <Pivot Day・Key(欧米式)>
◆ 107.55円 設定レンジ・下限

①107.50円 <節目>
②107.41円 <一目均衡表(日足)・転換線>
③107.33円 <5/22 安値、(107.35円<Pivot Day・S1(欧米式))>
④107.16円 <適応型移動平均・転換線>
⑤107.08円 <Pivot Day・S2(欧米式)、(107.03円<一目均衡表(日足)・基準線)>

2020/05/26(火曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は107.92円。下限は107.67円です

ターゲット

⑤108.29円 <3/30 高値>
④108.20円 <4/9 安値>
③108.15円 <適応型移動平均・転換線>
②108.08円 <5/19 高値、Horizon Line>
①108.00円 <大台>

◆ 107.92円 設定レンジ・上限<Pivot Day・R3(欧米式)、ブレイクアウト>
B.L① 107.85円 <Pivot Day・R2(欧米式)>
B.L② 107.77円 <Pivot Day・R1(欧米式)>
B.L③ 107.70円 <Pivot Day・Key(欧米式)>
◆ 107.67円 設定レンジ・下限

①107.62円 <Pivot Day・S1(欧米式)>
②107.55円 <5/25 設定レンジ下限、Pivot Day・S2(欧米式)>
③107.46円 <Pivot Day・S3(欧米式)、ブレイクアウト>
④107.33円 <5/22 安値>
⑤107.25円 <適応型移動平均・転換線>

※B.L=Balance Line 設定レンジ内における上昇・下降の転換点
※「愛菜のターゲット・トレード」では、上記ターゲットと1時間Pivotを使用します
※設定レンジやターゲットは多くのトレーダーが意識しているので、その前後で反転することがあります。±1Pips程度の値幅を考慮してください。

ご注意

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

※為替レートや為替チャートはFX会社によって数値に差異がありますので、ここで表示した「ドル円/今日の設定レンジ」とは異なる場合があります。値幅を中心に考えてください

「ドル円/今日の設定レンジ」1時間足

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愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

今晩の経済指標は
5/26 (火)
22:00 米国 3月 ケース・シラー米住宅価格指数
23:00 米国 5月 消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
         4月新築住宅販売件数

注目されているのが、5月分の指標である
「23:00 米国 5月 消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)」。
結果が良好なら、米国の内需回復への期待でドル高といわれています。

今日のドル円の
上値抵抗線は、108.08円<上限・第2ターゲット>。
下値支持線は、107.33円<下限・第4ターゲット>。

今日のわたしのトレード戦略は、ネガティブな報道が出ない限りは「買い」。
売りへの転向は、107.55円<下限・第2ターゲット>を下抜けてから、と考えています。

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※早出の欧州勢が参入してくる午後3時~午後5時と、同アメリカ勢が参入してくる午後9時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

ルイアさん
お誕生日、おめでとうございます
今日の一日を これからの毎日を
あなたらしく 素敵な人生にしてください
いつまでも応援します 愛菜

今日も、頑張りましょう、ね。

天野 愛菜(まな)