こんにちは、天野愛菜です。
昨日は、一目均衡表でいう「三役好転」。
①ローソク足の雲上限突破。
②転換線の基準線上抜け。
③遅行線の26日前のローソク足突破。
強い買いシグナルが示現しました。
そして今日の午前9時、日本市場開場。
わたしは待ってました、とばかりに売り参入。
1回目 9:05
108.84円<直近高値>→108.44円<昨晩の売り買い拮抗ポイント>。「売り」40銭。
わたしの場合のこの時間は、東部時間の2日午後8時5分。
この日の午前中の急騰で、いつ調整売りがあるのかと、ヒヤヒヤしていたので、スパッと売り参入ができました。
午前10時からの急落は、日本勢の「昨晩はちょっと上がり過ぎじゃね」の思いと、米国勢の買いが次々と決済されている模様、と想像しながら楽しめました。
この回、決済した108.44円という価格は、昨日のわたしのトレード結果を見ていただければわかりますが、何度も登場していました。
108.46円に<Pivot 1H・S3>があったので、安心の決済でした。
昨日の急騰のポイント価格は
上限・第2ターゲットの107.82円<Setting range・R2>。
今日はその価格に、<Pivot Day・S1(欧米式)>が設定されています。
そして108.25円に、<Pivot Day・Key(欧米式)>。
今日はこの108.25円に対して市場はどう反応するのでしょうか。
反発して108円台をキープするのか、108円台が一夜の夢となってしまうのか。
今日も、台本なき「ドル円」ドラマの展開に身を委ねながら、少しでいいから満足感を与えて欲しいな、って思っています。
昨日のトレード 利益1円72銭
☆達成ターゲット/上限・第5ターゲット
昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は107.69円。下限は107.50円。
ターゲット
⑤108.07円 <Pivot Day・R2(欧米式)>
④108.00円 <大台>
③107.93円 <Setting range・R3、(107.94円 5/27 高値)>
②107.82円 <Setting range・R2、Pivot Day・R1(欧米式)>
①107.75円 <Setting range・R1、(107.76円、6/1 Horizon Line)>
◆ 107.69円 設定レンジ・上限
B.L① 107.63円 <Setting range・P.Key>
B.L② 107.60円 <Pivot Day・Key(欧米式)>
B.L③ 107.58円 <NYクローズ、Setting range・S1>
◆ 107.50円 設定レンジ・下限
①107.45円 <Setting range・S2>
②107.39円 <Setting range・S3>
③107.35円 <Pivot Day・S1(欧米式)>
④107.29円 <適応型移動平均・転換線>
⑤107.12円 <Pivot Day・S2(欧米式)>
★
―――欧米時間―――
1回目 16:45
107.82円<上限②・Target>→107.69円<設定レンジ・上限>。「売り」13銭。
※
昨日のblogでは、107.75円<上限①・Target>→107.63円<B.L①>を見込んでいましたが、上記のように上方シフト。
これで「今日は上値トライ」と考えました。
2回目 18:23
107.69円<設定レンジ・上限>→108.15円<Pivot 1H・R3>。「買い」46銭。
※
アメリカ勢の参入から急騰しました。
3回目 21:15
108.15円<Pivot 1H・R3>→108.30円<Pivot 1H・R3(欧米式)>。「買い」15銭。
※
<Pivot 1H・R3(欧米式)>到達。昨日はここからが未知の領域に入りました。
4回目 22:20
108.30円<Pivot 1H・R3(欧米式)>→108.47円<直近高値>。「買い」17銭。
※
108.47円は4/10日の戻り基点。過去のドル円で意識された価格でしたので、ここから下落かな、と思いましたが…。
5回目 22:34
107.47円<直近高値>→108.30円<Pivot 1H・R3(欧米式)>。「売り」17銭。
※
ここで<Pivot 1H・R3(欧米式)>が支持線として機能しはじめました。
6回目 23:00
108.30円<Pivot 1H・R3(欧米式)>→108.44円<Pivot 1H・R1>。「買い」14銭。
※
エントリーに近くにS1。S1⇒R1のパターンでした。
7回目 23:26
108.44円<Pivot 1H・R1>→108.61円<Pivot 1H・R3>。「買い」17銭。
※
ダウ平均株価が200ドル高へ迫る動きに連動しました。
8回目 23:32
108.61円<Pivot 1H・R3>→108.44円<Pivot 1H・R1>。売り17銭。
※
高値警戒感からの試し「売り」。
9回目 0:13
108.50円<Pivot 1H・Key>→108.66円<6/2 23:33 Horizon Line>。「買い」16銭。
※
昨日も、欧州勢撤退に合わせてわたしのトレード終了しました。
2020/06/03(水曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は108.85円。下限は108.42円です
ターゲット
⑥109.40円 <Pivot Day・R2(欧米式)>
⑤109.32円 <2週間Pivot・R3>
④109.21円 <Setting range・R3>
③109.15円 <適応型移動平均・転換線>
②109.03円 <Setting range・R2>
①108.98円 <Pivot Day・R1(欧米式)>
◆ 108.85円 設定レンジ・上限
B.L① 108.78円 <Setting range・R1>
B.L② 108.60円 <Setting range・P.Key>
B.L③ 108.57円 <6/3 Horizon Line>
B.L④ 108.53円 <NYクローズ>
◆ 108.42円 設定レンジ・下限
①108.36円 <Setting range・S1>
②108.25円 <Pivot Day・Key(欧米式)>
③108.17円 <Setting range・S2>
④108.08円 <5/19 Horizon Line>
⑤107.93円 <Setting range・S3、一目均衡表(日足)・転換線>
⑥107.82円 <Pivot Day・S1(欧米式)>
※B.L=Balance Line 設定レンジ内における上昇・下降の転換点
※「愛菜のターゲット・トレード」では、上記ターゲットと1時間Pivotを使用します
※設定レンジやターゲットは多くのトレーダーが意識しているので、その前後で反転することがあります。±1Pips程度の値幅を考慮してください。
ご注意
※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。
※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。
※為替レートや為替チャートはFX会社によって数値に差異がありますので、ここで表示した「ドル円/今日の設定レンジ」とは異なる場合があります。値幅を中心に考えてください。
「ドル円/今日の設定レンジ」1時間足
20200603_1uy_p愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法
今日の経済指標は、
16:55 ドイツ 5月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
17:00 ユーロ 5月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
17:30 英国 5月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
21:15 米国 5月 ADP雇用統計
22:45 米国 5月 サービス部門・総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)
23:00 米国 5月 ISM非製造業景況指数(総合)
メインは、「23:00 米国 5月 ISM非製造業景況指数(総合)」。
先月からこっそり計算方法を変えて、注目を浴びようとしているわたしの嫌いな
「21:15 米国 5月 ADP雇用統計」も、数字がウソであっても相場の変動要因になり得ます。
今日のわたしのトレード戦術。
「買い」参入の目安は、1分足、5分足、15分足のすべての移動平均線13が、移動平均線26を上回った付近のターゲットや1時間Pivotから。
一方の「売り」参入は、設定レンジ下限を下抜けてから。
午前11時半現在では、15分足の移動平均線13と移動平均線26が、ピッタリと寄り添って下降しています。
これって、移動平均線の乖離がないので、下降しているからと言って、「売り」でエントリーしたら危険なのです。
午前11時半現在の通貨の強弱は
ポンド>ユーロ>スイスフラン>米ドル>日本円。
本日の
上値抵抗線は、上①108.98円<Pivot Day・R1(欧米式)>
下値支持線は、下⑤107.93円<Setting range・S3、一目均衡表(日足)・転換線>
ちょっと広すぎなので、細かく利益確定していった方がよさそうです。
★
※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。
※早出の欧州勢が参入してくる午後3時~午後5時と、同アメリカ勢が参入してくる午後9時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。
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多い茂る緑の葉に隠れるように、小さく咲く白い花。
暗闇で光る蛍を、わたしは連想します。
朝に咲き、午後には萎んでしまう短い命の儚さも、蛍に似ていると思いませんか?
今日も、頑張りましょう、ね。
天野 愛菜(まな)