こんにちは、天野愛菜です。

年初来高値は、2月17日の112.222円
そして安値は、3月9日の101.177円。

3月23日には、111.713円まで戻しました。

その後、112.222円⇒101.177円の50.0%の106.700円の手前で踏みとどまって
4月6日には、109.380円まで戻しました。

外出自粛などで、世界的な景気悪化が言われても
5月4日の105.984円を下値にして、6月1日には109.847円まで戻り、
そして先月は、6月22日106.072円が下値となって、今日、7月1日を迎えました。

① 午前中の通過点108.003円が
この価格は、112.222円⇒101.177円の61.8%。

② 2月17日の高値、112.222円
  3月23日の高値、111.713円
  6月01日の高値、109.847円
から、下降トレンドラインが形成されたと思っていましたが、まだでした。
つまり、エリオット波動的には、まだ上昇の余地が残されています。

③ しかし月足、週足では、上空に雲。

今月はそのように、ワクワク感満載からのスタートです。

カラダには気を付けて、頑張りましょう。

昨日のトレード 利益66銭

☆達成ターゲット/上限・第2ターゲット

昨日のトレードは、コロナで行けなかった歯科検診の予約を入れてしまったので、午後10時から2時間チョット。

短時間でしたが、設定レンジ・バランスライン・設定レンジPivotだけで、エントリーと決済が出来ました。

変な動きをしていたわりには、目線が定まってトレードしやすかったです。
blogで書いていた買いの指し値は、一番高いところの設定レンジ下限になってしまって、ちょっと残念でした。

昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は107.79円。下限は107.54円。

ターゲット

⑥108.39円 <Pivot Day・R2(欧米式)>
⑤108.11円 <Pivot SR・R3>
④108.05円 <Pivot Day・R1(欧米式)>
③108.00円 <大台>
②107.95円 <Pivot SR・R2>
①107.88円 <6/29 昨日高値、Pivot SR・R1>

◆ 107.79円 設定レンジ・上限
B.L①107.70円 <Pivot SR・Key>
B.L②107.62円 <Pivot SR・S1>
B.L③107.57円 <NYクローズ>
◆ 107.54円 設定レンジ・下限 <Pivot Day・Key(欧米式)>

①107.45円 <6/25 高値、Pivot SR・S2>
②107.37円 <Pivot SR・S3>
③107.23円 <一目均衡表(日足)・雲下限>
④107.20円 <Pivot Day・S1(欧米式)>
⑤107.11円 <Pivot Day・S1>
⑥107.04円 <6/29 昨日安値>

―――欧米時間―――
1回目 22:40
107.54円<設定レンジ・下限>→107.70円<B.L①・Pivot SR・Key>。「買い」16銭。

2回目 23:11
107.62円<B.L②・Pivot SR・S1>→107.79円<設定レンジ・上限>。「買い」17銭。

3回目 23:45
107.62円<B.L②・Pivot SR・S1>→107.95円<上限②・Pivot SR・R2>。「買い」33銭。

2020/07/01(水曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は108.16円。下限は 107.67円です

ターゲット

⑥108.78円 <一目均衡表(日足)・雲上限>
⑤108.56円 <Pivot Day・R3>
④108.51円 <Pivot SR・R3>
③108.40円 <Pivot Day・R3(欧米式)>
②108.33円 <Pivot SR・R2>
①108.27円 <Pivot Day・R2>

◆ 108.16円 設定レンジ・上限 <Pivot Day・R2(欧米式)>
B.L①108.01円 <Pivot Day・R1(欧米式)、Pivot SR・R1>
B.L②107.92円 <NYクローズ>
B.L③107.84円 <Pivot SR・Key>
B.L④107.75円 <Pivot Day・Key(欧米式)>
◆ 107.67円 設定レンジ・下限 

①107.61円 <Pivot Day・S1(欧米式)>
②107.52円 <6/30 昨日安値、Pivot SR・S1>
③107.45円 <6/25 高値>
④107.36円 <Pivot Day・S2(欧米式)、Pivot SR・S2、Pivot Day・S2>
⑤107.25円 <一目均衡表(日足)・雲下限>
⑥107.12円 <一目均衡表(日足)・転換線>

※B.L=Balance Line 設定レンジ内における上昇・下降の転換点
※Pivot SR=Pivot Setting Rangeの略。設定レンジ確定時のPivot値
※「愛菜のターゲット・トレード」では、上記ターゲットと1時間Pivotを使用します
※設定レンジやターゲットは多くのトレーダーが意識しているので、その前後で反転することがあります。±1Pips程度の値幅を考慮してください。

ご注意

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

※為替レートや為替チャートはFX会社によって数値に差異がありますので、ここで表示した「ドル円/今日の設定レンジ」とは異なる場合があります。値幅を中心に考えてください。

「ドル円/今日の設定レンジ」1時間足

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愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

本日、動意が期待されている経済指標

7/1 (水)
・USMCA(アメリカ・メキシコ・カナダ協定)発効
21:15 米国 6月 ADP雇用統計
22:45 米国 6月 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
23:00 米国 6月 ISM製造業景況指数
27:00 米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨

ストラテジストの方々による複雑な解釈は置いておいて、
「6月 ADP雇用統計」では「ドル高」。
「6月 ISM製造業景況指数」でも「ドル高」と言われています。

日本の場合、天気予報は気象庁発表からは逸脱できないし、相場の見通しは曖昧ですが、アメリカでは、天気予報士が独自の解析を元に予報を出して、相場もそれぞれのストラテジストが、買いか売りかをはっきりといいます。
当たれば、その人の人気と信用が急上昇することもあって、聞いていればその説得力には圧倒されます。(余談でした。)

つまり「景気回復期待」が高まっているだけに、予想値から乖離したネガティブな結果には要注意ということです。

今日の戦略

午前中に日本勢が、108.16円まで上を開けてくれました。
これで108円が大台ではなくなって、ただの通過点になりました。

設定レンジ&ターゲット・Pivotセオリーでいえば、
下限①107.61円<Pivot Day・S1(欧米式)>で、反発。
あるいは、
下限②107.52円<6/30 昨日安値、Pivot SR・S1>まで下げてから反発、というところです。

上昇が始まると、一度穴のあいた108円はあまり意識されずに、
設定レンジ上限108.16円<Pivot Day・R2(欧米式)>までは到達。

問題はそこからで
上限①108.27円<Pivot Day・R2>
上限②108.33円<Pivot SR・R2>を越えて、
上限③108.40円<Pivot Day・R3(欧米式)>を目指すか、ということです。

上限①も②も強めの抵抗線なので、ここを突破するには、経済指標の好結果の勢いに頼るしかありません。

反対のドル売り目線の「戻り売り」開始は、
下限②107.52円<6/30 昨日安値、Pivot SR・S1>を下抜けてから。
そして「売り」追随は、
④107.36円<Pivot Day・S2(欧米式)、Pivot SR・S2、Pivot Day・S2>を下抜けてからにします。

今日のわたしは、そんなストーリーを考えています。

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※早出の欧州勢が参入してくる午後3時~午後5時と、同アメリカ勢が参入してくる午後9時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

昨年のいま頃、日本で撮った「立葵と紫陽花」。
梅雨の一コマの和い。
「もうすぐ夏だね」「ウン、ウン」と話しているようです。
今日のお空はいかがですか?

今日も、頑張りましょう、ね。

天野 愛菜(まな)