こんにちは、天野愛菜です。

明日からの3連休前に、恒例の慈善事業のチャリティーオークションがあって、お金持ち風で参加して、シャンパン飲みすぎました。

ということで、早速、「昨日のトレード」へ進みます。(笑)。

昨日のトレード 利益93銭

☆達成ターゲット/下限・第4ターゲット

昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は108.16円。下限は 107.67円。

ターゲット

⑥108.78円 <一目均衡表(日足)・雲上限>
⑤108.56円 <Pivot Day・R3>
④108.51円 <Pivot SR・R3>
③108.40円 <Pivot Day・R3(欧米式)>
②108.33円 <Pivot SR・R2>
①108.27円 <Pivot Day・R2>

◆ 108.16円 設定レンジ・上限 <Pivot Day・R2(欧米式)>
B.L①108.01円 <Pivot Day・R1(欧米式)、Pivot SR・R1>
B.L②107.92円 <NYクローズ>
B.L③107.84円 <Pivot SR・Key>
B.L④107.75円 <Pivot Day・Key(欧米式)>
◆ 107.67円 設定レンジ・下限 

①107.61円 <Pivot Day・S1(欧米式)>
②107.52円 <6/30 昨日安値、Pivot SR・S1>
③107.45円 <6/25 高値>
④107.36円 <Pivot Day・S2(欧米式)、Pivot SR・S2、Pivot Day・S2>
⑤107.25円 <一目均衡表(日足)・雲下限>
⑥107.12円 <一目均衡表(日足)・転換線>

―――日本時間―――

1回目 10:01
108.07円<Pivot 1H・Key>→107.61円<下限①・Target>。「売り」46銭。

決済したのは、13:09。
107.61円は<Pivot Day・S1(欧米式)>だったので、この価格から反転していくのですが、今回の下降基点は108.16円で、実際には55銭の値幅があったので、大きく反転するにはダブルボトムかトリプルボトムが形成されてからが一般的なので、ドテンせずに様子見でした。

―――欧米時間―――

2回目 15:00
107.61円<下限①・Target>→107.67円<設定レンジ・下限>。「買い」6銭。

この回は、106.69円を上値として30分ほど停滞。不吉な予感。
16:00に前時間<Pivot 1H・R2>107.70円をつけてから下降開始。
戻ってきた107.67円<設定レンジ・下限>で決済してドテン。
ここで理解したことは、ここからは107.61円<Pivot Day・S1(欧米式)>を更に下抜けていく、ということでした。

3回目 16:02
107.67円<設定レンジ・下限>→106.46円<Pivot 1H・S2>。「売り」21銭。

107.45円<下限③・Target>の上に106.46円<Pivot 1H・S2>。ホライズンラインの手前で反転するいつものパターン。

決済したのが、17:24。東部時間で4:24。
ここで寝てしまうと、日本時間21:00からのトレードに自信がなかったので、早朝ランニング、シャワー、朝食タイムをすることにしました。
ひとりでランニングは怖いので、メリーを起こしました。
ランニングスタイルのわたしを見て、メリーは「マジ?」と言いました。

4回目 21:15
107.36円<下限④・Target>→107.56円<Pivot 1H・R2>「買い」20銭。

107.36円<Pivot Day・S2(欧米式)、Pivot SR・S2、Pivot Day・S2>が、昨日の反転基点となりました。
わたしは、
下限①・107.61円<Pivot Day・S1(欧米式)>
下限②・107.52円<6/30 昨日安値、Pivot SR・S1>
を、blogでは反転価格と思っていました。
読みが浅かったです。ゴメンナサイ。

下限①・107.61円<Pivot Day・S1(欧米式)>の手前で失速しました。
S1に届かず。支持線が抵抗線になってしまいました。
そしてヘッドラインニュースには
23:00「6月 ISM製造業景況指数」は、50を越えて52.6となったものの、市場は大きく反応しなかった、とありました。
機関投資家さんたちは動かなかった。
何かあるの?と相場に対して疑心暗鬼になったので、トレードは終了しました。

余談ですが、昨日のアメリカ勢は、日銀短観の予想外の悪さに様子見だった、と話してくれた人がいました。

2020/07/02(水曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は107.56円。下限は107.33円です

ターゲット

⑥108.00円 <Pivot Day・R1(欧米式)>
⑤107.86円 <Pivot SR・R3>
④107.71円 <Pivot SR・R2>
③107.68円 <Pivot Day・Key(欧米式)>
②107.63円 <Pivot SR・R1>
①107.60円 <7/1 Horizon Line>

◆ 107.56円 設定レンジ・上限
B.L①107.48円 <Pivot SR・Key>
B.L②107.40円 <Pivot SR・S1>
B.L③107.36円 <7/1 昨日安値>
◆ 107.33円 設定レンジ・下限

①107.25円 <Pivot SR・S2>
②107.20円 <Pivot Day・S1(欧米式)>
③107.16円 <Pivot SR・S3>
④107.12円 <一目均衡表(日足)・転換線>
⑤106.87円 <Pivot Day・S2(欧米式)>
⑥106.80円 <6/26 安値、Horizon Line>

※B.L=Balance Line 設定レンジ内における上昇・下降の転換点
※Pivot SR=Pivot Setting Rangeの略。設定レンジ確定時のPivot値
※「愛菜のターゲット・トレード」では、上記ターゲットと1時間Pivotを使用します
※設定レンジやターゲットは多くのトレーダーが意識しているので、その前後で反転することがあります。±1Pips程度の値幅を考慮してください。

ご注意

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

※為替レートや為替チャートはFX会社によって数値に差異がありますので、ここで表示した「ドル円/今日の設定レンジ」とは異なる場合があります。値幅を中心に考えてください。

「ドル円/今日の設定レンジ」1時間足

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愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

6月雇用統計

6月米非農業部門雇用者数
日本の市場予想では、JPモルガンにならって300.0万人。
アメリカの市場予想は、第一生命経済研究所にならって305.8万人。
どちらも前回値の250.9万人より多い予想です。

6月失業率
日本の市場予想では、12.3%。
アメリカの市場予想は、12.5%。
JPモルガン、第一生命経済研究所共に、12.0%

6月平均時給(前月比)
日米ともに-0.7%の市場予測。
JPモルガンは、-1.0%。
第一生命経済研究所は、-1.1%。

6月平均時給(前年同月比)
こちらは、日米の市場予測、JPモルガン、第一生命経済研究所共に5.3%となっています。

数値的には、「6月平均時給(前月比)」が焦点で、ファンダメンタルズでは「6月失業率」の市場解釈が注目されています。

不気味な動き

そして気になるところは、昨日の「6月ISM製造業景況指数」が予想以上に改善したにも関わらずドルが下落したことです。
①米国経済の安定化の道筋が見えてきたので、いったんの利益確定。
②日銀短観ショックの後遺症。
③「香港国家安全維持法案」と、適用即日の過去の行動にまで遡った大量逮捕者に対する欧米のコンセンサス待ち。
などど、米国では解説されています。

余談ですが、わたしの嫌いな「ADP雇用統計」。
前回値修正がヒドかったですよね。
本当に、いい加減なんだから。

今日の戦略

海外トレーダーさんたちは、昨日の動きを見て、「今晩の雇用統計の結果が良好であっても、ドル円は下落するかも知れない。気を付けろ。」とメールをくださいます。

ファンドのAI君たちのアルゴリズムは、コロナによる外出禁止で、3~4月期の合計2,204 万人の雇用喪失に対して、6月が仮に300万人超の増加でも、米国経済全般の回復には足りないと判断しているそうです。

設定レンジ&ターゲット・Pivotセオリーでは
下限②・107.20円<Pivot Day・S1(欧米式)>を下抜けると、ドル買い派は戦意昂揚。
下限④・107.12円<一目均衡表(日足)・転換線>では攻防戦。
そして、107.00円の<大台>を下抜けると、
下限⑤・106.87円<Pivot Day・S2(欧米式)>
下限⑥・106.80円<6/26 安値、Horizon Line>
が視野に入ってきます。

一方の上昇目線でも、
上限①・107.60円<7/1 Horizon Line>から
上限④・107.71円<Pivot SR・R2>
までは、僅か11銭の間に、4本もの抵抗線があります。

今日のわたしの戦略は、上限ターゲットからの売り、あるいは設定レンジ下限からの戻り売りを考えています。

欧米では、「香港国家安全維持法案」による即日逮捕で、中国に対する怒りがマグマ化しています。
資金量と輸入、観光で他国を屈服させる手法が破綻したとき、同盟国がない中国政府の出方と、インドとの国境付近での紛争で、敗走を余儀なくされている中国人民解放軍の武器使用による暴発が、今市場では大きな懸念材料になっています。

ちなみに現時点では、釘を打ったこん棒でやり合っています。…。
もし中国人民解放軍が武器を使用したら、インド軍は三峡ダムにミサイルを撃ち込むぞ、と言っています。
そうなったら、下流域に住む6億人の人たちが被災し、中国経済は破綻するらしいです。

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※早出の欧州勢が参入してくる午後3時~午後5時と、同アメリカ勢が参入してくる午後9時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

何年か前の夏至の旭日。
富士山の五合目で撮りました。
8番目がわたしのパソコンから見つけました。
古神道では、夏至の旭日を高所から見下ろすと、自分に内在するパワーが奥底から湧き上がってくる、と言われています。
わたしは無宗教ですが、良さげなことは何でも信じて、行動するのです。

 

明日からアメリカは三連休です。
今日が勝負です。
負けると取り戻すのは、来週に持ち越し。
慎重に集中して、今日も頑張りましょう、ね。

天野 愛菜(まな)