こんにちは、天野愛菜です。
今日、午前11時の中国の経済指標。
11:00 中国
▲4-6月期 四半期国内総生産(GDP)・前期比
結果:11.5% 予想:9.6% 前回:-9.8%
▲4-6月期 四半期国内総生産(GDP)・前年同期比
結果:3.2% 予想:2.5% 前回:-6.8%
▼6月 小売売上高・前年同月比
結果:-1.8% 予想:0.3% 前回:-2.8%
▲6月 鉱工業生産・前年同月比
結果:4.8% 予想:4.7% 前回:4.4%
海外トレーダーさんたちの声をまとめると
「輸出が大きく落ち込んでいるから、外資導入で中国経済を回していかなくではならないことはわかるけど、いくら何でも、これは盛りすぎでしょう。」
おそらく中国の市場参加者もわかっています。
中国株、香港株は下落。
張りぼて経済も、そろそろ限界かな…。
昨日のトレード 利益87銭
☆達成ターゲット/下限・第6ターゲット
昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は107.31円。下限は107.19円。
ターゲット
⑥107.72円 <Pivot Day・R3(欧米式)>
⑤107.58円 <Pivot Day・R2(欧米式)>
④107.45円 <Pivot SR・R3>
③107.41円 <Pivot Day・R1(欧米式)>
②107.39円 <7/9 高値、Horizon Line、Pivot SR・R2>
①107.33円 <Pivot SR・R1>
◆ 107.31円 設定レンジ・上限
B.L①107.26円 <Pivot Day・Key(欧米式)、Pivot SR・Key>
B.L②107.21円 <Pivot SR・S1>
◆ 107.19円 設定レンジ・下限
①107.12円 <7/15 昨日安値、一目均衡表(日足)・基準線、Pivot SR・S2>
②107.09円 <Pivot Day・S1(欧米式)、Pivot SR・S3>
③107.00円 <大台>
④106.95円 <Pivot Day・S2(欧米式)>
⑤106.79円 <7/13 安値、Horizon Line、Pivot Day・S3(日本・欧米式)>
⑥106.67円 <7/10 安値、Horizon Line>
★
―――欧米時間―――
1回目 15:15
106.26円<B.L①>→106.95円<下限④・Target>。「売り」31銭。
※
中国株と香港株が息切れして、お昼頃から最初にユーロドルが反応し始めて、午後3時の英国経済指標の発表に隠れて、「英国は中国のファーウェイを排除」との報道。
それに対してドル円は、円高で反応しました。
2回目 17:01
106.95円<下限④・Target>→106.67円<下限⑥・Target>。「売り」28銭。
※
「戻り売り」。
決済した106.67円<7/10 安値、Horizon Line>は、ぴったりでした。
3回目 23:34
106.67円<下限⑥・Target>→106.95円<下限④・Target>。「買い」28銭。
※
ロンドンフィキシング前と言うこともあって、狙っていたドテン成功。
そして、2回目の下落を相殺。
買い圧力もしっかり残っている、ということを実感しました。
2020/07/16(木曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は107.03円。下限は106.83円です
ターゲット
⑥107.58円 <Pivot Day・R2(欧米式)>
⑤107.42円 <7/14 高値>
④107.31円 <7/15 昨日高値>
③107.23円 <一目均衡表(日足)・転換線、Pivot SR・R3>
②107.20円 <Pivot Day・R1(欧米式)>
①107.12円 <一目均衡表(日足)・基準線、Pivot SR・R2>
◆ 107.03円 設定レンジ・上限 <Pivot SR・R1>
B.L①106.93円 <Pivot Day・Key(欧米式)、Pivot SR・Key、NYクローズ>
◆ 106.83円 設定レンジ・下限 <Pivot SR・S1>
①106.74円 <Pivot SR・S2>
②106.67円 <7/15 昨日安値>
③106.64円 <7/10 安値、Pivot SR・S3>
④106.56円 <Pivot Day・S1(欧米式)>
⑤106.29円 <Pivot Day・S2(欧米式)>
⑥106.07円 <6/23 安値>
※B.L=Balance Line 設定レンジ内における上昇・下降の転換点
※Pivot SR=Pivot Setting Rangeの略。設定レンジ確定時のPivot値
※「愛菜のターゲット・トレード」では、上記ターゲットと1時間Pivotを使用します
※設定レンジやターゲットは多くのトレーダーが意識しているので、その前後で反転することがあります。±1Pips程度の値幅を考慮してください。
ご注意
※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。
※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。
※為替レートや為替チャートはFX会社によって数値に差異がありますので、ここで表示した「ドル円/今日の設定レンジ」とは異なる場合があります。値幅を中心に考えてください。
「ドル円/今日の設定レンジ」1時間足
20200716_1uy_p愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法
今日のドル円に影響を与えそうな経済指標
21:30 米国 7月 フィラデルフィア連銀製造業景気指数
6月 小売売上高・他
23:00 米国 7月 NAHB住宅市場指数・他
※
経済指標の結果よりも、ドルと円のバランスが重要視されているので、スクエアを推奨。
設定レンジ&ターゲット・Pivot サマリー
設定レンジ下限・106.83円の下には、
下限③・106.64円<7/10 安値、Pivot SR・S3>がありますが、その下に
下限④・106.56円<Pivot Day・S1(欧米式)>。
つまり、欧米勢は下限④ターゲットを視野に入る訳ですが、そうなると下値支持線の下限③・106.64円を割り込んでしまうので、ストップロスを巻き込んで下落というシナリオが考えられます。
一方の上昇では、
上限④・107.31円<7/15 昨日高値>を試しにいく可能性を考えます。
全体的なバランスでは、方向感がないというよりは、下落圧力の方が強いです。
今日の戦略
今日も設定レンジ重視のトレードですが、目線は「売り」においています。
このまま下落するか、あるいは上昇はあっても上値は
上限①・107.12円<一目均衡表(日足)・基準線、Pivot SR・R2>
上限②・107.20円<Pivot Day・R1(欧米式)>
上限③・107.23円<一目均衡表(日足)・転換線、Pivot SR・R3>
くらいかな、と考えています。
できれば上方からの「売り」を狙いたいです。
★
※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。
※早出の欧州勢が参入してくる午後3時~午後5時と、同アメリカ勢が参入してくる午後9時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。
★

これからの夏の日常に、長い期間、彩りを添えてくれます。
夕立の後でも、台風の後でも、花を落とすことのない百日紅の強さが、わたしは好きです。
豪雨はおさまったのでしょうか。
心配しています。
天野 愛菜(まな)