こんにちは、天野愛菜です

昨日のトレードは、エントリーはターゲットのみで、決済は<大台>と<トレンドライン>を除いては、これもターゲットでしたので、案外余裕を持って出来ました。
特に、20年の歳月を経て獲得した「設定レンジPivot」が有効に機能してくれて嬉しかったです。

昨日までは、105円を割らないよね、なんて思っていたのに、今日は104円を割らないよね、と1円もステージダウンしています。

相場って未知の世界。
わたしに取っては、バーチャルな世界探検。

現実の愛菜とは感覚も常識も違うアバターの愛菜と会話しながらトレードしているので、とっても楽しいです。

昨日のトレード 利益1円87銭

☆達成ターゲット
上限・第3ターゲット/下限・第4ターゲット

昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は105.15円。下限は104.90円。

ターゲット

105.49円 <上限⑥・Pivot Day・R2(欧米式)>
105.43円 <上限⑤・Pivot SR・R3>
105.33円 <上限④・適応型移動平均・転換線>
105.29円 <上限③・Pivot Day・R1(欧米式)、Pivot SR・R2>
105.24円 <上限②・昨日高値>
105.18円 <上限①・Pivot SR・R1>

◆ 105.15円 <設定レンジ上限> 
105.11円 <B.L①・7/16 Horizon Line>
105.05円 <B.L②・Pivot Day・Key(欧米式)、Pivot SR・Key>
104.92円 <B.L③・Pivot SR・S1>
◆ 104.90円 <設定レンジ下限>

104.85円 <下限①・Pivot Day・S1(欧米式)>
104.79円 <下限②・Pivot SR・S2>
104.77円 <下限③・昨日安値>
104.67円 <下限④・Pivot SR・S3>
104.60円 <下限⑤・Pivot Day・S2(欧米式)>
104.50円 <下限⑥・節目>

1回目 14:12
105.15円 <設定レンジ上限>
105.29円 <上限③・Pivot Day・R1(欧米式)、Pivot SR・R2>
「買い」14銭。

決済ポイントは、欧米式と設定レンジのPivotが重なっていたので、自信がありました。

2回目 15:00
105.29円 <上限③・Pivot Day・R1(欧米式)、Pivot SR・R2>
105.05円 <B.L②・Pivot Day・Key(欧米式)、Pivot SR・Key>
「売り」24銭。

ここも前回同様に、欧米式と設定レンジのPivotが重なっていたので、エントリーと決済共々問題なし。

3回目 18:27
105.15円 <設定レンジ上限>
105.00円 <大台>
「売り」15銭。

欧州勢の悩みが出ていたのかな。設定レンジ上限を抜け切れず、いったん下げてからの上昇狙いになりました。つまり、どの時点で決済しても「ドテン」です。

4回目 18:52
105.00円 <大台>
105.15円 <設定レンジ上限>
「買い」15銭。

105.15円 <設定レンジ上限>で止まるはずはない、と思っていても、やっぱり怖いじゃないですか、で戻ったところで決済。

5回目 20:51
105.15円 <設定レンジ上限>
105.28円 <トレンドライン>
「買い」13銭。

20:37に105.15円 <設定レンジ上限>を抜けたのですが、105.17円のダブルトップ狙いで、再度下降するので見送りで、トリプル狙いでエントリーしました。正解。

6回目 21:30
105.24円 <上限②・昨日高値>
104.90円 <設定レンジ下限>
「売り」34銭。

発射台の105.20円の上の上限ターゲットにはすべて「売り」の指し値をしておきました。
悲しいことにヒットしたのは、1本だけ…。
ガサッといきたかったのですが、うまくいかないものです。

7回目 22:04
104.90円 <設定レンジ下限>
105.11円 <B.L①・7/16 Horizon Line>
「買い」21銭。

ここは昨日のblogで書いた「ショートカバーによる反発」にしては弱い…。
元の位置に戻るでもなかった。
こうなると、下落しかないのがセオリーです。
次は高値からの「売り」仕掛けです。
上限ターゲットの全部に「売り」指し値。

8回目 23:03
105.18円 <上限①・Pivot SR・R1>
104.67円 <下限④・Pivot SR・S3>
「売り」51銭。

ここでもガサッといきたかったのですが、ヒットしたのはこの1本。
エントリーが設定レンジPivotだったので、決済も設定レンジPivotにセットして、寝ました。
寝る限りは、何があってもいいように損切りをエントリーポイントに置いておきました。
月末だし、GDPの評価も「それなりに頑張ったね、」ではなくて、予想値よりよくても「やっぱりダメじゃん」だったので、決済ポイントをおかないで今日まで持ち越してもよかったのですが、そこは小心者の愛菜でした。

2020/07/31(金曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は104.81円。下限は104.19円です

ターゲット

105.28円 <上限⑥・Pivot Day・R1(欧米式)、Pivot SR・R3>
105.24円 <上限⑤・7/29 高値>
105.11円 <上限④・7/16 Horizon Line>
105.03円 <上限③・Pivot Day・Key(欧米式)、Pivot SR・R2>
104.99円 <上限②・3/6 安値>
104.90円 <上限①・Pivot Day・Key>

◆ 104.81円 <設定レンジ上限> 
104.76円 <B.L①・Pivot Day・S1(欧米式)>
104.67円 <B.L②・昨日安値>
104.65円 <B.L③・Pivot SR・R1>
104.50円 <B.L④・Pivot Day・S2(欧米式)>
104.42円 <B.L⑤・Pivot SR・Key>
104.35円 <B.L⑥・適応型移動平均・転換線>
104.23円 <B.L⑦・Pivot Day・S3(欧米式)>
◆ 104.19円 <設定レンジ下限>

104.09円 <下限①・3/11 安値>
104.03円 <下限②・Pivot SR・S1>
104.00円 <下限③・大台>
103.90円 <下限④・Pivot Day・S3>
103.80円 <下限⑤・Pivot SR・S2>
103.40円 <下限⑥・Pivot SR・S3>

※B.L=Balance Line 設定レンジ内における上昇・下降の転換点
※Pivot SR=Pivot Setting Rangeの略。設定レンジ確定時のPivot値
※「愛菜のターゲット・トレード」では、上記ターゲットと1時間Pivotを使用します
※設定レンジやターゲットは多くのトレーダーが意識しているので、その前後で反転することがあります。±1Pips程度の値幅を考慮してください。

ご注意

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

※為替レートや為替チャートはFX会社によって数値に差異がありますので、ここで表示した「ドル円/今日の設定レンジ」とは異なる場合があります。値幅を中心に考えてください。

「ドル円/今日の設定レンジ」1時間足

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愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

今日のドル円に影響を与えそうな経済指標

18:00 ユーロ 4-6月期 四半期域内総生産(GDP、速報値)
21:30 米国  6月 個人消費支出(PCEデフレーター)・他
22:45 米国  7月 シカゴ購買部協会景気指数
23:00 米国  7月 ミシガン大学消費者態度指数・確報値

昨日のGDPで、個人消費がマイナス34.6%もの落ち込みだったので、「6月 個人消費支出(PCEデフレーター)」の発表時には、買いの指し値は危険です。

設定レンジ&ターゲット・Pivot サマリー

欧米のトレーダーさんたちは、次のPivot値を見ると、ふたつ共にS3を越えたので、底抜けと考えて、103台中盤を視野に入れます。
104.28円 <Pivot Day・S3(THV)
104.23円 <B.L⑦・Pivot Day・S3(欧米式)>

ところが日本時間をメインで作成するPivotでは
103.90円 <下限④・Pivot Day・S3

つまり下値の第1目標は、103.90円と思ってトレードします。

一方の上値メドは
104.67円 <B.L②・昨日安値>
104.76円 <B.L①・Pivot Day・S1(欧米式)>

104.19円 <設定レンジ下限>から、プラス50銭付近の
104.67円 <B.L②・昨日安値>が限界かな、と思っています。

105.03円 <上限③・Pivot Day・Key(欧米式)、Pivot SR・R2>が示すように、かろうじてPivot Day・Key(欧米式)が105円台に踏みとどまっているので、一方的な下落だけを考えるのは危険です。

今日の戦略

海外のトレーダーさんの間で議論されているのが、昨日のGDP発表後のトランプ大統領がツィートした「大統領選の延期の提案」です。
コロナの問題だけでなく、台湾海峡、南沙諸島、尖閣諸島での軍事行動によるリスク評価によるものなのか、と懸念されはじめています。
これは、ドル安要因

そして昨日から言われているのが、今晩のロンドンフィキシング(日本時間0時)に向けた急速なドル安
来月から海外勢はバケーション。
それにコロナの状況も芳しくないので、いつもの「月末フロー」よりも強烈ではないか、と考えられています。

今日は、104.50円 <B.L④・Pivot Day・S2(欧米式)>までの買いは危険。
さらに、その後上昇しても見極めてから「売り」の戦略で、わたしはトレードを組み立てたいと思っています。

買いへの転向は、
104.81円 <設定レンジ上限>を上抜けてからにします。

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※早出の欧州勢が参入してくる午後3時~午後5時と、同アメリカ勢が参入してくる午後9時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

まだ東京は梅雨もあけていなくて、夏もまだなのに、ドングリはもう秋の準備です。
それを見ていて、「今年は気候が変だから、もしかして夏はないの?」という考えがよぎった瞬間、
声に出して「やめて!」と言ったわたしがいました。

今週も、ありがとうございました。
よい週末をお過ごしくださいませ。
外出は怖いし、わたしはきっと寝てると思います。

天野 愛菜(まな)