こんにちは、天野愛菜です。
今週も始まりました。
酷暑に負けず、頑張ってトレードしていきましょう。

さて14日金曜日、欧州時間の17時過ぎ
明日15日に予定されていた米中の通商通商協議の会合が延期か?」というヘッラインニュースが流れました。

その後19時まで、106.75円 <下限②・Pivot SR・S3>を天井にして様子見。
「次回の米中通商協議日程は白紙」の報道。
そして下落の再開。
ここで、今日の買い戦術は終わったぁ~、と思いました。

金曜日のblogで
また今日の早朝、「米中の単発的な戦闘があった」と欧州の一部のメディアが報じたようです。
習近平国家主席は、「先に手を出すな」と命令しましたが、南沙諸島を取られたくない中国人民解放軍が、台湾近海に引きつけての戦闘を仕掛けているそうです。

と書きましたが、その話の真相がお昼過ぎなって

「対戦は米中ではなく、台湾と中国の間に起こったことで、中国空軍機が台湾の防空識別圏に進入し、台湾軍がスクランブル発進をしただけでなく、ミサイル発射のレーダーロックオンをした。すると中国空軍機は慌てて逃げたが、操縦ミスで高雄沖60km付近に墜落した模様」と伝わりました。

その後の「通商協議の延期報道」だったので、欧米市場には動揺が走りました。
日本では中国にとって不利な状況は全く報道されませんが、世界の関心は日本近海にあります。
灯台下暗し…。

今週も米中・台中の軍事的オプションも含めた動向には注意が必要です。

今週のドル円に影響のありそうな経済指標

8/17 (月)
・日本 4-6月期 四半期実質国内総生産(GDP、速報値)
・米国 民主党全国大会(~20日)
21:30 米国 8月 ニューヨーク連銀製造業景気指数
23:00 米国 8月 NAHB住宅市場指数

8/18 (火)
21:30 米国 7月/住宅着工件数・ 建設許可件数

8/19 (水)
27:00 米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨

8/20 (木)
21:30 米国 8月 フィラデルフィア連銀製造業景気指数
       前週分/新規失業保険申請件数・失業保険継続受給者数
23:00 米国 7月 景気先行指標総合指数

8/21 (金)
16:30 ドイツ 8月 購買担当者景気指数(PMI、速報値)
17:00 ユーロ 8月 購買担当者景気指数(PMI、速報値)
17:30 英国  8月 購買担当者景気指数(PMI、速報値)
22:45 米国  8月 購買担当者景気指数(PMI、速報値)
23:00 米国  7月 中古住宅販売件数

 

今週は大きな変動を伴うような経済指標の発表はありません。

先週金曜日(14日)のトレード 利益59銭

☆達成ターゲット/下限・第6ターゲット

先週金曜日(14日)の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は107.04円。下限は106.90円。

ターゲット

107.66円 <上限⑦・一目均衡表(日足)・雲下限>
107.51円 <上限⑥・7/20 Horizon Line>
107.48円 <上限⑤・Pivot Day・R3(欧米式)>
107.29円 <上限④・7/22 高値>
107.24円 <上限③・Pivot Day・R2(欧米式)>
107.16円 <上限②・Pivot SR・R3>
107.10円 <上限①・Pivot SR・R2>

◆ 107.04円 <設定レンジ上限、Pivot Day・R1(欧米式)> 
107.02円 <B.L①・Pivot SR・R1>
106.96円 <B.L②・Pivot SR・Key>
◆ 106.90円 <設定レンジ下限、Pivot SR・S1>

106.81円 <下限①・Pivot Day・Key(欧米式)、Pivot SR・S2>
106.75円 <下限②・Pivot SR・S3>
106.71円 <下限③・7/22,7/23 安値>
106.62円 <下限④・Pivot Day・S1(欧米式)>
106.56円 <下限⑤・昨日安値>
106.50円 <下限⑥・節目>
106.38円 <下限⑦・Pivot Day・S2(欧米式)>
106.20円 <下限⑧・Pivot Day・S3(欧米式)>

1回目 17:25
106.81円 <下限①・Pivot Day・Key(欧米式)、Pivot SR・S2>
106.67円 <15分Pivot・R3>
「売り」14銭。

2回目 20:08
106.71円 <下限③・7/22,7/23 安値>
106.62円 <下限④・Pivot Day・S1(欧米式)>
「売り」9銭。

3回目 21:34
106.67円 <Pivot 1H・Key>
106.50円 <下限⑥・節目>
「売り」17銭。

4回目 23:24
106.62円 <下限④・Pivot Day・S1(欧米式)>
106.43円 <Pivot 1H・S1>
「売り」19銭。

2020/08/17(月曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は106.65円。下限は106.46円です

ターゲット

107.04円 <上限⑥・7/14 高値>
107.01円 <上限⑤・Horizon Line、6/22 高値>
106.95円 <上限④・Pivot Day・R1(欧米式)>
106.84円 <上限③・Pivot SR・R3>
106.75円 <上限②・Pivot SR・R2>
106.70円 <上限①・Pivot Day・Key(欧米式)>

◆ 106.65円 <設定レンジ上限、Pivot SR・R1> 
106.56円 <B.L①・Pivot SR・Key、Horizon Line>
◆ 106.46円 <設定レンジ下限、Pivot SR・S1>

106.43円 <下限①・7/14 安値>
106.36円 <下限②・Pivot SR・S2>
106.33円 <下限③・Pivot Day・S1(欧米式)>
106.26円 <下限④・Pivot SR・S3>
106.17円 <下限⑤・一目均衡表(日足)・転換線>
106.08円 <下限⑥・Pivot Day・S2(欧米式)>

※B.L=Balance Line 設定レンジ内における上昇・下降の転換点
※Pivot SR=Pivot Setting Rangeの略。設定レンジ確定時のPivot値
※「愛菜のターゲット・トレード」では、上記ターゲットと1時間Pivotを使用します
※設定レンジやターゲットは多くのトレーダーが意識しているので、その前後で反転することがあります。±1Pips程度の値幅を考慮してください

ご注意

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

※為替レートや為替チャートはFX会社によって数値に差異がありますので、ここで表示した「ドル円/今日の設定レンジ」とは異なる場合があります。値幅を中心に考えてください。

「ドル円/今日の設定レンジ」1時間足

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愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

今日のドル円に影響を与えそうな経済指標

21:30 米国 8月 ニューヨーク連銀製造業景気指数
23:00 米国 8月 NAHB住宅市場指数

設定レンジ&ターゲット・Pivot サマリー

上昇の試しは、
106.70円 <上限①・Pivot Day・Key(欧米式)>
106.65円 <設定レンジ上限、Pivot SR・R1>

金先物とユーロドルが急落すれば
上値メドは、
106.95円 <上限④・Pivot Day・R1(欧米式)> となります。

下値は、
106.33円 <下限③・Pivot Day・S1(欧米式)> というのが欧米勢の考えるところ。

その間で、ナーバスな報道がでれば、
106.17円 <下限⑤・一目均衡表(日足)・転換線>
106.08円 <下限⑥・Pivot Day・S2(欧米式)> まで下値の視野が広がります。

今日の戦略

欧米のトレーダーさんたちは、夏休み。というか、コロナの感染防止策で強制的に出社禁止の方が多いようです。
「トレードするの?」と聞くと、「自宅で一応。」とつれない返答。
「やる気あるの?」と再度聞くと、「あまりない。」と。

ユーロでは、ドル売りに一服感。
ユーロドルで急落があれば、ドル買いが進行します。
金先物が下落すれば、ドル買いが進行します。

しかし海外で言われているのは
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の積極的なドル買いは今のところない模様、と。

つまり動きが少ないながらも、ドル円はドル安円高の方向性ではないか、ということです。

今日は、
106.70円 <上限①・Pivot Day・Key(欧米式)> 付近からの「売り」でエントリー出来たら幸せです。
今日は、戻り売り戦略を考えています。

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※早出の欧州勢が参入してくる午後3時~午後5時と、同アメリカ勢が参入してくる午後9時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

 

「ジャイアント・サン・ゴールド」
遅咲きのひまわりです。
インドネシアから入ってくる種は、F1種ではなくて、こぼれた種から翌年も同じ花が咲くと言われています。
見ての通り、さわるとフカフカしています。

今週も、どうぞ宜しくお願い致します。
トレードに熱中するのはいいけれど、熱中症には気を付けてくださいね。

今日も、頑張りましょう。

天野 愛菜(まな)