こんにちは、天野愛菜です。

昨日は、米国の「投資サテライト」が、米系ファンドの欧州投資の再燃という検証結果を発表しました。

ここはサウジ資本がバックになって展開していて、お金に糸目をつけていないので、独自取材と研究、検証が真骨頂。
メディア関係者のように適当にインターネットで調べて、それをごちゃ混ぜにして自分の解釈を言うわけではないので、財産目録を提出して会員資格審査を受けてまで入会希望するコアな投資ファンが後を絶ちません。

わたしはまだ準会員なので、会合には参加出来ないし、質問も出来ませんが、ライブ配信されるストリーミング映像の聴取は許されていて、表題の「米系ファンドの欧州投資の再燃」を知ることが出来ました。

そのなかで、「どうして今、欧州投資か」という解説がありました。
結論からいうと「アメリカは、中国に対抗して欧州投資戦略を増強する。一帯一路計画を封鎖する。そのことをアメリカ政府が決定したからだ。」と言っていました。

欧州でも批判されていますが、それでもドイツは中国を完全擁護しています。
ドイツ銀行は、すでに中国資本が牛耳っていますし、中国がボルボを買収したときのようには上手くいっていませんが、ベンツも時間の問題だ、と言われているくらい、中国資本に依存しているドイツ経済を、西側陣営に引き止めておくためにも、今回の欧州投資は必要とのことでした。

そんなこともあって、ユーロ買いドル売り。

今はすべてのことが、中国包囲網に結びついているんだなぁ、と考えさせられた昨日の出来事でした。

昨日のトレード 利益63銭

☆達成ターゲット/下限・第6ターゲット

昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は106.65円。下限は106.46円。

ターゲット

107.04円 <上限⑥・7/14 高値>
107.01円 <上限⑤・Horizon Line、6/22 高値>
106.95円 <上限④・Pivot Day・R1(欧米式)>
106.84円 <上限③・Pivot SR・R3>
106.75円 <上限②・Pivot SR・R2>
106.70円 <上限①・Pivot Day・Key(欧米式)>

◆ 106.65円 <設定レンジ上限、Pivot SR・R1> 
106.56円 <B.L①・Pivot SR・Key、Horizon Line>
◆ 106.46円 <設定レンジ下限、Pivot SR・S1>

106.43円 <下限①・7/14 安値>
106.36円 <下限②・Pivot SR・S2>
106.33円 <下限③・Pivot Day・S1(欧米式)>
106.26円 <下限④・Pivot SR・S3>
106.17円 <下限⑤・一目均衡表(日足)・転換線>
106.08円 <下限⑥・Pivot Day・S2(欧米式)>

1回目 18:01
106.46円 <設定レンジ下限、Pivot SR・S1>
106.33円 <下限③・Pivot Day・S1(欧米式)>
「売り」13銭。

2回目 20:25
106.36円 <下限②・Pivot SR・S2>
106.26円 <下限④・Pivot SR・S3>
「売り」10銭。

3回目 20:12
106.33円 <下限③・Pivot Day・S1(欧米式)>
106.19円 <Pivot 1H・S2>
「売り」14銭。

4回目 22:01
106.26円 <下限④・Pivot SR・S3>
106.08円 <下限⑥・Pivot Day・S2(欧米式)>
「売り」18銭。

5回目 23:19
106.08円 <下限⑥・Pivot Day・S2(欧米式)>
106.00円 <大台>
「売り」8銭。

2020/08/18(火曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は 106.05円。下限は105.63円です

ターゲット

106.48円 <上限⑥・Pivot Day・R1(欧米式)>
106.43円 <上限⑤・Horizon Line>
106.33円 <上限④・Pivot SR・R3>
106.23円 <上限③・Pivot Day・Key(欧米式)>
106.17円 <上限②・一目均衡表(日足)・転換線、Pivot SR・R2>
106.12円 <上限①・適応型移動平均・転換線>

◆ 106.05円 <設定レンジ上限> 
105.91円 <B.L①・Pivot SR・R1>
105.86円 <B.L②・一目均衡表(日足)・基準線>
105.81円 <B.L③・Pivot Day・S1(欧米式)>
105.77円 <B.L④・Pivot SR・Key>
105.70円 <B.L⑤・Horizon Line>
◆ 105.63円 <設定レンジ下限>

105.56円 <下限①・Pivot Day・S2(欧米式)>
105.49円 <下限②・Pivot SR・S1>
105.41円 <下限③・適応型移動平均・転換線>
105.35円 <下限④・Pivot SR・S2>
105.30円 <下限⑤・Horizon Line>
105.14円 <下限⑥・Pivot Day・S3(欧米式)>
105.07円 <下限⑦・Pivot SR・S3>

※B.L=Balance Line 設定レンジ内における上昇・下降の転換点
※Pivot SR=Pivot Setting Rangeの略。設定レンジ確定時のPivot値
※「愛菜のターゲット・トレード」では、上記ターゲットと1時間Pivotを使用します
※設定レンジやターゲットは多くのトレーダーが意識しているので、その前後で反転することがあります。±1Pips程度の値幅を考慮してください。

ご注意

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

※為替レートや為替チャートはFX会社によって数値に差異がありますので、ここで表示した「ドル円/今日の設定レンジ」とは異なる場合があります。値幅を中心に考えてください

「ドル円/今日の設定レンジ」1時間足

20200818_1uy_p

 

愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

・今日のドル円に影響を与えそうな経済指標

21:30 米国 7月/住宅着工件数・ 建設許可件数

※記録的な低水準にある住宅ローン金利を背景に、堅調な推移が予想されています。

・設定レンジ&ターゲット・Pivot サマリー

今日の設定レンジ下限は、105.63円。正午時点の価格です。
欧米勢がこの価格をどう判断するか。

Pivotセオリーでは、
105.81円 <B.L③・Pivot Day・S1(欧米式)>
106.23円 <上限③・Pivot Day・Key(欧米式)> までいったん戻す可能性あり。

下値の支えとなっている
105.56円 <下限①・Pivot Day・S2(欧米式)> を下抜けると、
105.41円 <下限③・適応型移動平均・転換線>
105.30円 <下限⑤・Horizon Line>
105.14円
<下限⑥・Pivot Day・S3(欧米式)> が視野に入ります。

・今日の戦略

ここまで下げて、今晩は自律反発があるか、がドル円の焦点。
長期債利回りの低下はまだ限定的なので、ここで上昇ともなると、自律反発に大義名分が与えられて、ドル高への進行があります。

わたしは、昨日と同じで、ユーロドルの動きに注視してトレードするつもりです。

105.56円 <下限①・Pivot Day・S2(欧米式)> を下抜けないで推移する場合は、「買い」で挑戦します。
はっきりとした方向感が出るまで、今日は浅めにリカクします。

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※早出の欧州勢が参入してくる午後3時~午後5時と、同アメリカ勢が参入してくる午後9時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

ラベンダーとアゲハチョウ。
わたしと同じで、蜂の大群をさけてアゲハチョウは蜜を吸っていました。
自生してるラベンダーだから、形はよくないけど、あたり一面に優雅な香りを発散していました。
わたしは香りに誘われて、あぜ道を歩いてたどり着きました。

 

米中関係の報道には注意していてください。
今日も、頑張りましょう、ね。

天野 愛菜(まな)