【ドル円　今日の予想・ターゲット】トランプ大統領が郵送投票に反対している理由

こんにちは、天野愛菜です。

今、アメリカで物議を醸しているのが、大統領選挙の郵送投票。

民主党の知事が治める州で採用する方針だそうですが、トランプ大統領は反対しています。
日本では、トランプ大統領が不利になるから郵送投票に反対しているという雰囲気で報道されていますが、実際のトランプ大統領の発言はちょっと違うのです。

トランプ大統領は、アメリカの郵便事情を心配しての発言をメインにしています。

つまりアメリカの郵便配達は日本と違って、結構いい加減なのです。
出しても届かない。届いても別の人の手紙や荷物ということが日常茶飯事。

実際わたしがアメリカにいたときに、届いた手紙が別の人宛だったので、米郵政公社（USPS）に、「どうしたらいいですか？」と聞いたら、「住所が書いてあるなら、お宅さんで持って行ってよ。もしくは、お宅さんで切手を買って貼り直して、改めてポストに入れてね。」と言われました。

そしてその米郵政公社（USPS）が、先月、
「我々はコスト削減で、残業廃止、郵便仕分け機の廃止、郵便BOXの削減を実施しているので、実際に郵便サービスに遅れが生じており、大統領選挙の郵便投票に、期日通りに対応出来るかわからない。また投票する人物の本人確認を我々に要請してもらっても困る。」
と各州に警告しました。

そして先日、トランプ大統領は、
「郵送投票を実施すれば、不達や有権者の確認など、選挙結果の確定には数カ月から数年掛かることを覚悟しなくてはならない」と発言しました。

「中国共産党は、全米各地で活動している孔子学園を使って中共ウィルスを米国に拡散させた。
そしてトランプ政権が、3年間掛かって積み上げてきた米国経済の繁栄をたった60日で崩壊させた。
郵送投票を実施すれば、更なる混乱を米国にもたらし、中国の思う壺だ。」

というトランプ政権の高官のオフレコ発言が、昨晩出回りましたが、実際にアメリカの有権者はどう考えているのか、そんな声が日本にいると聞こえて来ないのが不思議です。

昨日のトレード　利益1円0銭

☆達成ターゲット／下限・第4ターゲット

昨日は買い戦略で、結果は｢買い」4回、｢売り」2回。
結論から言えば、どっちでもよかったということでした。

昨日の「ドル円／今日の設定レンジ」
上限は 106.05円。下限は105.63円。

ターゲット

106.48円 ＜上限⑥・Pivot Day・R1(欧米式)＞
106.43円 ＜上限⑤・Horizon Line＞
106.33円 ＜上限④・Pivot SR・R3＞
106.23円 ＜上限③・Pivot Day・Keｙ(欧米式)＞
106.17円 ＜上限②・一目均衡表(日足)・転換線、Pivot SR・R2＞
106.12円 ＜上限①・適応型移動平均・転換線＞

◆ 106.05円 ＜設定レンジ上限＞　
105.91円 ＜B.L①・Pivot SR・R1＞
105.86円 ＜B.L②・一目均衡表(日足)・基準線＞
105.81円 ＜B.L③・Pivot Day・S1(欧米式)＞
105.77円 ＜B.L④・Pivot SR・Key＞
105.70円 ＜B.L⑤・Horizon Line＞
◆ 105.63円 ＜設定レンジ下限＞

105.56円 ＜下限①・Pivot Day・S2(欧米式)＞
105.49円 ＜下限②・Pivot SR・S1＞
105.41円 ＜下限③・適応型移動平均・転換線＞
105.35円 ＜下限④・Pivot SR・S2＞
105.30円 ＜下限⑤・Horizon Line＞
105.14円 ＜下限⑥・Pivot Day・S3(欧米式)＞
105.07円 ＜下限⑦・Pivot SR・S3＞

★

1回目　16:13
105.41円 ＜下限③・適応型移動平均・転換線＞
105.63円 ＜設定レンジ下限＞
｢買い」22銭。

2回目　18:10
105.49円 ＜下限②・Pivot SR・S1＞
105.63円 ＜設定レンジ下限＞
｢買い」14銭。

3回目　21:30
105.37円 ＜Pivot 1H・S2＞
105.56円 ＜下限①・Pivot Day・S2(欧米式)＞
｢買い」19銭。

4回目　22:09
105.56円 ＜下限①・Pivot Day・S2(欧米式)＞
105.35円 ＜下限④・Pivot SR・S2＞
｢売り」21銭。

5回目　22:42
105.35円 ＜下限④・Pivot SR・S2＞
105.30円 ＜下限⑤・Horizon Line＞
｢売り」5銭。

6回目　22:49
105.30円 ＜下限⑤・Horizon Line＞
105.49円 ＜下限②・Pivot SR・S1＞
｢買い」19銭。

 

2020/08/19(水曜日)
ドル円／今日の設定レンジ
上限は105.53円。下限は105.10円です

ターゲット

105.93円 ＜上限⑥・Pivot Day・R1(欧米式)＞
105.86円 ＜上限⑤・一目均衡表(日足)・基準線＞
105.81円 ＜上限④・Pivot SR・R2＞
105.70円 ＜上限③・Horizon Line＞
105.66円 ＜上限②・Pivot SR・R1＞
105.60円 ＜上限①・Pivot Day・Keｙ(欧米式)＞

◆ 105.53円 ＜設定レンジ上限＞　
105.38円 ＜B.L①・Pivot SR・Key＞
105.30円 ＜B.L②・Horizon Line＞
105.22円 ＜B.L③・Pivot SR・S1＞
105.13円 ＜B.L④・Pivot Day・S1(欧米式)＞
◆ 105.10円 ＜設定レンジ下限＞

105.00円 ＜下限①・大台＞
104.95円 ＜下限②・Pivot SR・S2＞
104.88円 ＜下限③・適応型移動平均・転換線＞
104.80円 ＜下限④・Pivot Day・S2(欧米式)、Pivot SR・S3＞
104.68円 ＜下限⑤・7/30 安値＞
104.50円 ＜下限⑥・節目＞
104.33円 ＜下限⑦・Pivot Day・S3(欧米式)＞

※B.L＝Balance Line　設定レンジ内における上昇・下降の転換点
※Pivot SR＝Pivot Setting Rangeの略。設定レンジ確定時のPivot値
※｢愛菜のターゲット・トレード」では、上記ターゲットと1時間Pivotを使用します
※設定レンジやターゲットは多くのトレーダーが意識しているので、その前後で反転することがあります。±1Pips程度の値幅を考慮してください。

ご注意

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ（変動）を考慮していますが、オーバーシュート（行き過ぎた動き）する可能性があることにも注意してください。

※為替レートや為替チャートはFX会社によって数値に差異がありますので、ここで表示した「ドル円／今日の設定レンジ」とは異なる場合があります。値幅を中心に考えてください。

「ドル円／今日の設定レンジ」1時間足

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愛菜の実戦トレード　今日の予想・攻略法

・今日のドル円に影響を与えそうな経済指標

26:00　米国　20年債入札（250億ドル）
27:00　米国　米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨

・設定レンジ＆ターゲット・Pivot サマリー

テクニカルではしっかりとした下降トレンドのなかで、いったんの上昇で
105.60円 ＜上限①・Pivot Day・Keｙ(欧米式)＞　に到達出来るか。

到達した後、短期筋のショートカバー主導が入れば
105.81円 ＜上限④・Pivot SR・R2＞
105.70円 ＜上限③・Horizon Line＞　が第一段階の上値目標。

一方で、下降トレンド再開となれば、
105.00円 ＜下限①・大台＞　が下値目標。

105.00円には大きな買い、という日本のストラテジストの方々の分析がありますが、欧米ではもっと下を見ています。

・今日の戦略

昨日の米国・7月住宅着工件数も7月建設許可件数も、市場予想を大幅に超えた高水準でしたが、ドル円の反応は大きくありませんでした。

今晩は、米国20年債の入札と米連邦公開市場委員会（FOMC）議事録公開がありますが、ここはドル安。

欧米勢の頭に引っ掛かっているのが、新型コロナ感染対策の「追加財政出動の遅れ」が懸念されたときには「ドル安容認発言」があるとされていること。
これは日本の当局者が、先月末、105.00円を前にして「円高牽制発言」をしましたが、米国発の発言ともなると、風前の灯火の105.00円になってしまします。

今日は、105.60円 ＜上限①・Pivot Day・Keｙ(欧米式)＞付近からの「売り」戦略でトレードしたいです。

★

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※早出の欧州勢が参入してくる午後3時～午後5時と、同アメリカ勢が参入してくる午後9時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

★

今日も、頑張りましょう、ね。

天野 愛菜(まな)