こんにちは、天野愛菜です。

昨日はblogで書いた通り
105.60円 <上限①・Pivot Day・Key(欧米式)> から反転、下降。
この時点では、105.00円までドルが売られることを期待していました。

ところが、105.13円 <B.L④・Pivot Day・S1(欧米式)> を前にして上昇。
その原因は、ユーロが再び元気を取り戻して、金先物は下落。
それと下値として意識されていた105.10円を前にした反転。
ここはセオリー通りの上昇だったので、わたしは「売り」を諦めて、ここから「買い」に転向しました。

そして、105.60円 <上限①・Pivot Day・Key(欧米式)>に到達して、
短期筋のショートカバー主導が入れば
105.81円 <上限④・Pivot SR・R2>
105.70円 <上限③・Horizon Line> が第一段階の上値目標。

しかしショートカバーが主導したのは午前3時過ぎからで、ここでは成り行き買い。

そして昨日本番のショートカバーは、FOMC議事録で、「FRBはイールドカーブコントロールを否定した」ことが判明してからでした。

105.66円 <上限②・Pivot SR・R1>から急騰しました。

正直言うと、わたし、イールドカーブコントロールのこと忘れてた…。
そのあたりの読みが浅かったな、ってちょっと反省して、昨日のトレードを終了しました。

昨日のトレード 利益1円16銭

☆達成ターゲット/上限・第6ターゲット

昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は105.53円。下限は105.10円。

ターゲット

105.93円 <上限⑥・Pivot Day・R1(欧米式)>
105.86円 <上限⑤・一目均衡表(日足)・基準線>
105.81円 <上限④・Pivot SR・R2>
105.70円 <上限③・Horizon Line>
105.66円 <上限②・Pivot SR・R1>
105.60円 <上限①・Pivot Day・Key(欧米式)>

◆ 105.53円 <設定レンジ上限> 
105.38円 <B.L①・Pivot SR・Key>
105.30円 <B.L②・Horizon Line>
105.22円 <B.L③・Pivot SR・S1>
105.13円 <B.L④・Pivot Day・S1(欧米式)>
◆ 105.10円 <設定レンジ下限>

105.00円 <下限①・大台>
104.95円 <下限②・Pivot SR・S2>
104.88円 <下限③・適応型移動平均・転換線>
104.80円 <下限④・Pivot Day・S2(欧米式)、Pivot SR・S3>
104.68円 <下限⑤・7/30 安値>
104.50円 <下限⑥・節目>
104.33円 <下限⑦・Pivot Day・S3(欧米式)>

1回目 14:10
105.60円 <上限①・Pivot Day・Key(欧米式)>
105.22円 <B.L③・Pivot SR・S1>
「売り」38銭。

2回目 20:31
105.22円 <B.L③・Pivot SR・S1>
105.38円 <B.L①・Pivot SR・Key>
「買い」16銭。

3回目 23:20
105.42円 <Pivot 1H・Key>
105.70円 <上限③・Horizon Line>
「買い」28銭。

4回目 3:04
105.66円 <上限②・Pivot SR・R1>
106.00円 <大台>
「買い」34銭。

 

2020/08/20(木曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は106.22円。下限は105.97円です

ターゲット

106.71円 <上限⑥・適応型移動平均・転換線>
106.65円 <上限⑤・8/17 高値>
106.56円 <上限④・Horizon Line>
106.48円 <上限③・Pivot Day・R3(欧米式)>
106.45円 <上限②・Pivot SR・R3>
106.33円 <上限①・Pivot SR・R2>

◆ 106.22円 <設定レンジ上限、Pivot SR・R1> 
106.15円 <B.L①・昨日高値>
106.10円 <B.L②・Pivot Day・R2(欧米式)、Pivot SR・Key>
106.00円 <B.L③・大台>
◆ 105.97円 <設定レンジ下限、Pivot SR・S1>

105.90円 <下限①・適応型移動平均・転換線>
105.86円 <下限②・Pivot Day・R1(欧米式)、一目均衡表(日足)・基準線、Pivot SR・S2>
105.80円 <下限③・適応型移動平均・転換線>
105.72円 <下限④・Pivot SR・S3>
105.60円 <下限⑤・Horizon Line>
105.48円 <下限⑥・Pivot Day・Key(欧米式)>

※B.L=Balance Line 設定レンジ内における上昇・下降の転換点
※Pivot SR=Pivot Setting Rangeの略。設定レンジ確定時のPivot値
※「愛菜のターゲット・トレード」では、上記ターゲットと1時間Pivotを使用します
※設定レンジやターゲットは多くのトレーダーが意識しているので、その前後で反転することがあります。±1Pips程度の値幅を考慮してください。

ご注意

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

※為替レートや為替チャートはFX会社によって数値に差異がありますので、ここで表示した「ドル円/今日の設定レンジ」とは異なる場合があります。値幅を中心に考えてください。

「ドル円/今日の設定レンジ」1時間足

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愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

・今日のドル円に影響を与えそうな経済指標

21:30 米国 8月 フィラデルフィア連銀製造業景気指数
        前週分/新規失業保険申請件数・失業保険継続受給者数
23:00 米国 7月 景気先行指標総合指数

・設定レンジ&ターゲット・Pivot サマリー

今日のベースラインは
106.10円 <B.L②・Pivot Day・R2(欧米式)、Pivot SR・Key>。

106.33円 <上限①・Pivot SR・R2> を上抜けられたら
106.48円 <上限③・Pivot Day・R3(欧米式)> が第一目標。

一方の下値で意識されている価格は
105.60円 <下限⑤・Horizon Line>。

上に向かうには、確かなイベントとポジティブなヘッドラインニュースが必要。

下記の明日の経済指標が意識されている今晩は、深夜になると様子見が始まるかも知れません。

16:30 ドイツ 8月 購買担当者景気指数(PMI、速報値)
17:00 ユーロ 8月 購買担当者景気指数(PMI、速報値)
17:30 英国  8月 購買担当者景気指数(PMI、速報値)
22:45 米国  8月 購買担当者景気指数(PMI、速報値)
23:00 米国  7月 中古住宅販売件数

または下に動けば、大きな値幅を獲得出来ます。

・今日の戦略

昨日のFOMC議事録で、イールドカーブコントロールを否定して、当面は国債の買い入れ、金利調整は行われないことから、少しだけかも知れませんが、上値の重さが取れた感じになりました。

そうなると今日からは、米国10年債利回りの動向が、ユーロの動きよりもドル円に大きく影響してきます。

しかしここで注意しておきたいことは、昨日は米10年債利回りが0.683%へ上昇したものの先週13日の0.716%を下回っていること。
つまり安全安心のドル買いとは、まだ言えないことです。

今日はのトレード戦略は
105.97円 <設定レンジ下限、Pivot SR・S1>付近からの押し目買いで
目標は、106.33円 <上限①・Pivot SR・R2>。
そして、そこからのドル売り

うまくいくかな?

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※早出の欧州勢が参入してくる午後3時~午後5時と、同アメリカ勢が参入してくる午後9時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

セロシア(ノゲイトウ・野鶏頭)。
ニワトリの頭。(^_^)。
サマーラベンダーとも言われています。
本来は園芸種で、フラワーアレンジメントやブーケ、ドライフラワーに使われます。
花材としては主役になれない花ですが、ここでは、茎が太くて元気いっぱいでした。
「頑張れ~!」と応援してきました。

今日も、頑張りましょう、ね。

天野 愛菜(まな)