こんにちは、天野愛菜です。

昨日のISMのトレードは、久しぶりに焦りました。

最初のエントリー・ヒットは、
23:01 ①106.10円 <上限①・昨日高値> ー指し値ー
23:01 ②106.15円 <上限②・8/19 高値> ー指し値ー でした。
そもそも106円越えは瞬間風速と思って、戻りは発射台より1銭上の
105.90円 <B.L①・Pivot SR・R1> と考えていました。

しか~し、なんと106円の寸前で戻ってしまうではないですか!
ー 想定外。
取り急ぎ上限第6ターゲットまで、ナンピンを仕掛けました。

そもそもドル安で推移するんじゃなかったの?
と、ブツブツ言いながら、雇用の結果を見てみると
雇用部門 結果:46.4 前回:44.3 +2.1
50を下回ってはいるもののポジティブに解釈したのね、と合点がいきました。
そう、FRBはことの他、雇用を重視する姿勢を明確に打ち出しているからです。

ふむふむと考えていたけど、ふと気が付いて、ここで納得している場合じゃないのよ、と思っていると、
23:23 ③106.10円 <上限①・昨日高値> ー指し値ー
23:29 ④106.15円 <上限②・8/19 高値> ー指し値ー とヒット。

「第6ターゲットまでなら上がってもいいわ、途中で買いも入れて最悪でも±0で締めてみせるから。」と意気込んでいたのですが、幸いにも2回目の106.15円<上限②・8/19 高値>をつけてから、予定通りのドル安モードになってくれました。

決済は午後10時40分からISMの直前まで、上値が固定されていた105.98円にしました。
そして、昨日のトレードは、この1回でおしまいでした。

昨日のトレード 利益66銭

☆達成ターゲット/上限・第2ターゲット

昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は106.03円。下限は105.60円。

ターゲット

106.40円 <上限⑥・一目均衡表(日足)・雲下限>
106.33円 <上限⑤・Pivot Day・R1(欧米式)、Pivot SR・R3>
106.25円 <上限④・適応型移動平均・転換線>
106.19円 <上限③・Pivot SR・R2>
106.15円 <上限②・8/19 高値>
106.10円 <上限①・昨日高値>

◆ 106.03円 <設定レンジ上限、一目均衡表(日足)・転換線> 
105.90円 <B.L①・Pivot SR・R1>
105.81円 <B.L②・Pivot Day・Key(欧米式)>
105.75円 <B.L③・Pivot SR・Key>
105.63円 <B.L④・一目均衡表(日足)・基準線>
◆ 105.60円 <設定レンジ下限、8/27 安値>

105.53円 <下限①・Pivot Day・S1(欧米式)>
105.46円 <下限②・Pivot SR・S1>
105.40円 <下限③・適応型移動平均・転換線>
105.30円 <下限④・昨日安値、Pivot SR・S2>
105.19円 <下限⑤・8/28 安値、Horizon Line>
105.10円 <下限⑥・8/19 安値、Horizon Line>
105.02円 <下限⑦・Pivot Day・S2(欧米式)、Pivot SR・S3>
104.73円 <下限⑧・Pivot Day・S3(欧米式)>

1回目 
23:01 ①106.10円 <上限①・昨日高値> ー指し値ー
23:01 ②106.15円 <上限②・8/19 高値> ー指し値ー
23:23 ③106.10円 <上限①・昨日高値> ー指し値ー
23:29 ④106.15円 <上限②・8/19 高値> ー指し値ー
すべて「売り」
決済 0:00 105.96円<ISM発表直前の上値>。
利益 ①14銭 ②19銭 ③14銭 ④19銭 合計66銭。

 

2020/09/02(水曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は106.12円。下限は105.85円です

ターゲット

106.43円 <上限⑥・Pivot SR・R3>
106.31円 <上限⑤・一目均衡表(日足)・雲下限>
106.28円 <上限④・Pivot SR・R2>
106.24円 <上限③・Pivot Day・R1(欧米式)>
106.20円 <上限②・8/4、8/20 高値>
106.15円 <上限①・昨日高値、Pivot SR・R1>

◆ 106.12円 <設定レンジ上限>
106.18円 <B.L①・一目均衡表(日足)・転換線>
106.00円 <B.L②・Pivot SR・Key>
105.92円 <B.L③・Pivot Day・Key(欧米式)>
105.88円 <B.L④・Pivot SR・S1>
◆ 105.85円 <設定レンジ下限>

105.73円 <下限①・Pivot SR・S2>
105.69円 <下限②・Pivot Day・S1(欧米式)>
105.63円 <下限③・一目均衡表(日足)・基準線、Pivot SR・S3>
105.60円 <下限④・昨日安値、Horizon Line>
105.52円 <下限⑤・適応型移動平均・転換線>
105.45円 <下限⑥・適応型移動平均・転換線>
105.37円 <下限⑦・Pivot Day・S2(欧米式)>

※B.L=Balance Line 設定レンジ内における上昇・下降の転換点
※Pivot SR=Pivot Setting Rangeの略。設定レンジ確定時のPivot値
※「愛菜のターゲット・トレード」では、上記ターゲットと1時間Pivotを使用します
※設定レンジやターゲットは多くのトレーダーが意識しているので、その前後で反転することがあります。±1Pips程度の値幅を考慮してください。

ご注意

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

※為替レートや為替チャートはFX会社によって数値に差異がありますので、ここで表示した「ドル円/今日の設定レンジ」とは異なる場合があります。値幅を中心に考えてください。

「ドル円/今日の設定レンジ」1時間足

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愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

・今日のドル円に影響を与えそうな経済指標

21:15 米国 8月 ADP雇用統計
23:00 米国 7月 製造業新規受注
27:00 米国 米地区連銀経済報告(ベージュブック)

・設定レンジ&ターゲット・Pivot サマリー

正午時点のドル円の価格は、106.03円。
かろうじて106円台をキープしています。

欧州市場が開いて、本格的なユーロ売りドル買いが始まれば、現時点で
105.92円 <B.L③・Pivot Day・Key(欧米式)> を上抜けているので、
106.24円 <上限③・Pivot Day・R1(欧米式)> を試しに行きます。

そして市場に混乱をもたらすことが大好きな「21:15 米国 8月 ADP雇用統計」で、ネガティブサプライズが演出されると
105.60円 <下限④・昨日安値、Horizon Line> が視野に入ってきます。

・今日の戦略

一昨日のシュナーベルECB専務理事のユーロ高容認発言を受けて、昨日は2年4か月ぶりに1.2ドル台に乗せたユーロドル。しかし昨日はレーン欧州中央銀行(ECB)専務理事の今度はユーロ高牽制発言で、1.1909ドルまで下落。
いったいどっちなの?
ECB特有の支配的満足感を見せつける王族的な振る舞いや発言はキライ!
所詮あなたたちはみなさんお金持ちですから、というひがみ根性が露出するわたしだけど、FXではお世話になっているので、ごもっとも、と拝聴してエントリー。(笑)。
なにが言いたいか、というと、現在の為替の主導的役割を果たしているのはユーロなので、ユーロの動きに注意が必要です、ということです。

今日は午前10時台で、日本時間では珍しく出来高が8964と気合いが入っていましたが、
106.15円 <上限①・昨日高値、Pivot SR・R1> に届きませんでした。
強い「戻り売り」が仕掛けられている模様です。

今日のわたしのトレード戦略は、昨日と同じで「売り」「戻り売り」で対処したいと思っています。

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※早出の欧州勢が参入してくる午後3時~午後5時と、同アメリカ勢が参入してくる午後9時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

 

昨日の写真のサルスベリ(百日紅)の終演を受けて、これから秋までの間を飾ってくれるセンニチコウ(千日紅)です。
四季折々の花々に愛されている日本は、本当に素敵で美しい国です。
そこで暮らすことが出来る幸せを感じます。
(撮影:ルイアさん)

 

昨日から少しだけ気温は下がりましたが、湿度が高いことに閉口しています。
贅沢かな。

今日も、頑張りましょう、ね。

天野 愛菜(まな)