こんにちは、天野愛菜です。

昨日の菅総裁の誕生で、ドル高を予想していたのに、たった9銭…。
その時の106.09円を上値として下落。
昨日の買い目線戦略も、午後9時に米国勢が参入してきてからは「ムリ、ヤバい。」となって、「売り」に転向しました。
結局、105.55円 <下限⑨・適応型移動平均・転換線> が昨日の底値となって、今日を迎えました。

今晩も、ドル売り継続でしょうか

明日のFOMCでは、政策金利見通し(ドットプロット)の範囲が2023年まで示されます。
ここでは、「2023年もゼロ金利継続が続く」と為替市場は予想して、さらなるドル売り圧力が強まると思われて、昨日の下落は 持ち高調整の売りが強まったから とする海外の意見にわたしは一票。

昨日のblogでは

日足のボリンジャーバンドMA21は、106.04円。
現時点では収束中。
これがいつ放たれるか?
市場に溜まっているフラストレーションがいつ爆発するか?

Pivotセオリーでは、今日に限っていえば、
106.16円 <設定レンジ上限、Pivot Day・Key(欧米式)> を中心とした
106.37円 <上限⑥・Pivot Day・R2(欧米式)> と
105.96円 <下限⑤・Pivot Day・S2(欧米式)、Pivot SR・S3> の間がレンジ域。

この価格を抜けると、大きく変動することになります。

と書きましたが、実はこの現象は今晩起こると思っていて、まさかの昨日で現出してしまいました。(読みが甘かったです。…。)

そしてこのドル売りは、各種報道が無風であれば、今晩の米国時間でも継続すると考えられています。

 

中国の失敗。EUに脅しが効かなくなった

昨日のEU・中国首脳会談は、はじめてEUが中国を押し切りました。

・中国のルールで、EU内で活動してもっらては困る。

・何回、投資協定もどきの話をしているんだ。それもお金を出すと言っては出さず、こっちが催促すると、そのうち出すからと言って、自分たちの権益だけは先取りしてしまう。
もう、そういうのはEUには通用しないから。

・特筆すべきは、ご自身がかつて東ドイツという共産圏にいたので、ことの他共産主義に好意的で、親中・媚中・親習近平派のメルケル首相が、最後通牒のように「今年の12月の投資協定で決着させましょう」と習近平共産党総書記に言ったことです。

これには言外の意味があって、いつも毛沢東語録を使って選挙演説をしているバイデン候補が次期大統領になったら「今まで通りでいいけど、トランプ大統領が再選したら、もうかばいきれない。」ということだそうです。

見つかった偽造証明書

米国の選挙には、そもそも本人が希望すれば郵送投票も可能というシステムがありますが、今回に限り、民主党が知事となっている州は強制的に郵送投票にする予定で、先月には20万人分の偽造運転免許証が見つかり、現時点では約1400万人分の郵送投票で使用可能となる各種偽造証明書類が、押収されているそうです。
これでも氷山の一角、とFOXがいっていました。

そこまでして民主党政権を作りたい中国ですが、ことは上手くいくのでしょうか。

 

昨日のトレード 利益81銭

☆達成ターゲット/下限・第9ターゲット

昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は106.16円。下限は106.07円。

ターゲット

106.55円 <上限⑨・9/3 高値、Horizon Line>
106.50円 <上限⑧・節目、9/4 高値>
106.48円 <上限⑦・Pivot Day・R3(欧米式)>
106.37円 <上限⑥・Pivot Day・R2(欧米式)>
106.30円 <上限⑤・9/10 高値、Horizon Line>
106.27円 <上限④・Pivot Day・R1(欧米式)>
106.25円 <上限③・Pivot SR・R3、9/11 高値、Horizon Line>
106.20円 <上限②・Pivot SR・R2、8/10 高値>
106.17円 <上限①・一目均衡表(日足)・転換線>

◆ 106.16円 <設定レンジ上限、Pivot Day・Key(欧米式)> 
106.11円 <B.L①・Pivot SR・Key>
106.08円 <B.L②・一目均衡表(日足)・基準線>
◆ 106.07円 <設定レンジ下限、Pivot Day&SR・S1(欧米式)>

106.06円 <下限①・9/11 安値>
106.02円 <下限②・Pivot SR・S2>
106.00円 <下限③・大台>
105.98円 <下限④・9/10 安値、Horizon Line>
105.96円 <下限⑤・Pivot Day・S2(欧米式)、Pivot SR・S3>
105.86円 <下限⑥・Pivot Day・S3(欧米式)>
105.79円 <下限⑦・9/9 安値、Horizon Line>
105.67円 <下限⑧・一目均衡表(日足)・雲下限>
105.55円 <下限⑨・適応型移動平均・転換線>

1回目 14:06 「買い」
106.02円 <下限②・Pivot SR・S2>
106.11円 <B.L①・Pivot SR・Key>
*9銭。

2回目 15:42 「買い」
105.93円 <Pivot 1H・S1>
106.03円 <Pivot 1H・R1>
*10銭。

3回目 19:58 「買い」
105.93円 <Pivot 1H・S2>
106.02円 <下限②・Pivot SR・S2>
*9銭。

4回目 21:45 「売り」
105.96円 <下限⑤・Pivot Day・S2(欧米式)、Pivot SR・S3>
105.67円 <下限⑧・一目均衡表(日足)・雲下限>
*29銭。

5回目 23:07 「売り」
105.67円 <下限⑧・一目均衡表(日足)・雲下限>
105.55円 <下限⑨・適応型移動平均・転換線>
*12銭。

6回目 23:26 「買い」
105.55円 <下限⑨・適応型移動平均・転換線>
105.67円 <下限⑧・一目均衡表(日足)・雲下限>
*12銭。

2020/09/15(火曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は105.75円。下限は105.61円です

ターゲット

106.16円 <上限⑨・昨日高値>
106.08円 <上限⑧・一目均衡表(日足)・基準線>
106.05円 <上限⑦・一目均衡表(日足)・転換線>
106.02円 <上限⑥・Pivot Day・R1(欧米式)>
106.00円 <上限⑤・大台>
105.92円 <上限④・適応型移動平均・転換線>
105.87円 <上限③・Pivot SR・R3、8/5 高値>
105.82円 <上限②・Pivot SR・R2>
105.79円 <上限①・Pivot Day・Key(欧米式)、Horizon Line>

◆ 105.75円 <設定レンジ上限、Pivot SR・R1> 
105.70円 <B.L①・一目均衡表(日足)・雲下限>
105.68円 <B.L②・Pivot SR・Key>
◆ 105.61円 <設定レンジ下限、Pivot SR・S1>

105.54円 <下限①・昨日安値、Pivot SR・S2>
105.48円 <下限②・8/7 安値、Pivot SR・S3>
105.44円 <下限③・ボリンジャーバンド(日足)-2σ>
105.41円 <下限④・Pivot Day・S1(欧米式)>
105.32円 <下限⑤・8/5 安値>
105.26円 <下限⑥・適応型移動平均・転換線>
105.19円 <下限⑦・8/28 安値、Horizon Line>
105.17円 <下限⑧・Pivot Day・S2(欧米式)>
105.10円 <下限⑨・8/19 安値、Horizon Line>

※B.L=Balance Line 設定レンジ内における上昇・下降の転換点
※Pivot SR=Pivot Setting Rangeの略。設定レンジ確定時のPivot値
※「愛菜のターゲット・トレード」では、上記ターゲットと1時間Pivotを使用します
※設定レンジやターゲットは多くのトレーダーが意識しているので、その前後で反転することがあります。±1Pips程度の値幅を考慮してください。

ご注意

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

※為替レートや為替チャートはFX会社によって数値に差異がありますので、ここで表示した「ドル円/今日の設定レンジ」とは異なる場合があります。値幅を中心に考えてください。

「ドル円/今日の設定レンジ」1時間足

20200915_1uy_p

 

愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

・今日のドル円に影響を与えそうな経済指標

21:30 米国 9月 ニューヨーク連銀製造業景気指数・他
22:15 米国 8月 鉱工業生産

・設定レンジ&ターゲット・Pivot サマリー

正午時点でのドル円の価格は、105.67円。

今日は午前中から
105.79円 <上限①・Pivot Day・Key(欧米式)、Horizon Line> に届いていないので、Pivotセオリーでは、第1上値の目標はこの価格になります。

しかし105.76円には、1時間足チャートで適応型移動平均線と移動平均線(21)。
ここを突破するには強い上昇圧力が必要です。

そうこうしているうちに、昨日の高値
106.16円 <上限⑨・昨日高値>まで行ける気がしない、となると、もういっか と下落開始となります。

ここでドル買い派の方々はつぶやくのです。
トランプ大統領が再選したら、110円近くまでには一瞬でも届くだろうから、今はガマンしよう、と

そして、下値目標は
105.41円 <下限④・Pivot Day・S1(欧米式)> となります。

しかしここでも、問題発生。
105.44円 <下限③・ボリンジャーバンド(日足)-2σ> がしっかり睨んでいます。
来るなら来い、って。

今日は細心の注意でトレードしましょう。

・今日の戦略

ドル安基調が継続と推定。
欧米時間になって、ドル売り圧力が強まってもおかしくない日。全面安の流れが強いかな。
明日のFOMCを織り込んで、海外トレーダーさんたちの書き込みには、ドル売り の意識が強く感じられます。

市場でいわれているサポートの主体は、日本の年金基金と実需筋の買い。
105.54円 <下限①・昨日安値、Pivot SR・S2>
105.48円 <下限②・8/7 安値、Pivot SR・S3> を割り込むと買い始動。

欧州時間になって、「ユーロドルは1.2000がフェアバリュー」らしいので、相対的にみてユーロ高で、ドル売りです。

しかし日本勢のガマンの限界は、
105.19円 <下限⑦・8/28 安値、Horizon Line>
105.17円 <下限⑧・Pivot Day・S2(欧米式)>
105.10円 <下限⑨・8/19 安値、Horizon Line> 
このあたりでしょう。

今日のわたしのトレードは「売り」目線です。
日本勢が午後3時に向けて買い上げてからの「売り」に挑戦したいです。

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※早出の欧州勢が参入してくる午後3時~午後5時と、同アメリカ勢が参入してくる午後9時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

 

ケイトウ(鶏頭)。
燃えるような情熱的な色彩で夏から秋の花壇を飾ります。
寒さには弱いので、ケイトウが弱々しくなってきたら、農家さんたちは、そろそろと冬支度をはじめます。
お家の庭に種まきしたことがあるけど、ほとんどが失敗。
「ワイルド・フラワー・ガーデン」でも見ないので、ポット苗を買ってきて育てるのが正解なのでしょう。

今日も、頑張りましょう、ね。

天野 愛菜(まな)