こんにちは、天野愛菜です。

朝起きて窓を開けると、清々しい空気が部屋に流れ込んできました。
山で暮らしている醍醐味です。
もう秋かな?
猛暑は来年までお預けにしてほしいな。

今晩のFOMC後の見立て

わたしの知り合いで、ドル円をメインにトレードしている海外トレーダーさんはそう多くはいませんが、でもプロの方がほとんどなので、いつも参考にさせていただいています。
一昨日までは、円高・円安が半分でしたが、昨晩になって、円高7:円安3 くらいに見立てを変更して来ました。

ただ円高という方々の注釈をみると、
「菅首相の政治手腕の不透明感を危惧する」ということが多く書かれていました。

菅首相の「消費税を上げる」発言から「10年間は上げない」という訂正発言が、海外ではいまだに尾を引いています。
10年先のことなら言わなきゃいいのに、ってわたしは思いましたけど。

日本の税金には、ガソリン税や酒税、たばこ税などの間接税が世界一多くて26種税。
一般会計ではなく、特別会計に組み込まれるので、不透明で額も使途もわかりません。

間接税はいうなれば、買えば掛かる税金なので、消費税と同じ意味合いですが、このことをあえて隠している財務省を筆頭とする省庁と政治家とマスコミ。

間接税は物品等購入額に上乗せされて、消費税の算定根拠になるので、税金倍掛け。

実態からすると、それらを消費税というのなら、すでに25%は越えているのです。
これらの税金が、日本経済発展を阻害している、とは、海外のエコノミストが、事ある度に言っていますが、知らないのは日本人ばかりなりです。

来月には、コロナ禍なんてどこ吹く風で、お酒やたばこの税金が上がります。
アメリカでそんなことしたら、国民的暴動が起きることはないまでも、政権は大きく揺さぶられます。

つまり海外投資家は、日本人より日本の税金に詳しいし、過敏に反応するのです。

話は脱線しましたが、今晩のFOMC後のドル円は
「FOMCで円高というより、FOMCを契機として円高」というニュアンスです。

 

昨日のトレード 利益66銭

☆達成ターゲット/下限・第5ターゲット

昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は105.75円。下限は105.61円。

ターゲット

106.16円 <上限⑨・昨日高値>
106.08円 <上限⑧・一目均衡表(日足)・基準線>
106.05円 <上限⑦・一目均衡表(日足)・転換線>
106.02円 <上限⑥・Pivot Day・R1(欧米式)>
106.00円 <上限⑤・大台>
105.92円 <上限④・適応型移動平均・転換線>
105.87円 <上限③・Pivot SR・R3、8/5 高値>
105.82円 <上限②・Pivot SR・R2>
105.79円 <上限①・Pivot Day・Key(欧米式)、Horizon Line>

◆ 105.75円 <設定レンジ上限、Pivot SR・R1> 
105.70円 <B.L①・一目均衡表(日足)・雲下限>
105.68円 <B.L②・Pivot SR・Key>
◆ 105.61円 <設定レンジ下限、Pivot SR・S1>

105.54円 <下限①・昨日安値、Pivot SR・S2>
105.48円 <下限②・8/7 安値、Pivot SR・S3>
105.44円 <下限③・ボリンジャーバンド(日足)-2σ>
105.41円 <下限④・Pivot Day・S1(欧米式)>
105.32円 <下限⑤・8/5 安値>
105.26円 <下限⑥・適応型移動平均・転換線>
105.19円 <下限⑦・8/28 安値、Horizon Line>
105.17円 <下限⑧・Pivot Day・S2(欧米式)>
105.10円 <下限⑨・8/19 安値、Horizon Line>

1回目 18:06 「売り」
105.79円 <上限①・Pivot Day・Key(欧米式)、Horizon Line>
105.51円 <Pivot 1H・S2>
*28銭。

2回目 20:51 「売り」
105.54円 <下限①・昨日安値、Pivot SR・S2>
105.41円 <下限④・Pivot Day・S1(欧米式)>
*13銭。

3回目 22:00 「売り」
105.41円 <下限④・Pivot Day・S1(欧米式)>
105.32円 <下限⑤・8/5 安値>
*9銭。

4回目 22:47 「買い」
105.32円 <下限⑤・8/5 安値>
105.48円 <下限②・8/7 安値、Pivot SR・S3>
*16銭。

 

2020/09/16(水曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は105.44円。下限は105.26円です

ターゲット

105.99円 <上限⑧・8/24 高値>
105.90円 <上限⑦・一目均衡表(日足)・転換線>
105.81円 <上限⑥・昨日高値>
105.75円 <上限⑤・Pivot Day・R1(欧米式)>
105.73円 <上限④・一目均衡表(日足)・雲下限>
105.65円 <上限③・適応型移動平均・転換線>
105.58円 <上限②・Pivot SR・R3>
105.52円 <上限①・Pivot Day・Key(欧米式)、Pivot SR・R2>

◆ 105.44円 <設定レンジ上限> 
105.40円 <B.L①・Pivot SR・R1>
105.33円 <B.L②・Pivot SR・Key>
105.30円 <B.L③・昨日安値>
◆ 105.26円 <設定レンジ下限>

105.24円 <下限①・Pivot Day・S1(欧米式)>
105.22円 <下限②・Pivot SR・S1>
105.19円 <下限③・8/28 安値、Horizon Line>
105.15円 <下限④・Pivot SR・S2>
105.10円 <下限⑤・8/19 安値、Horizon Line>
105.02円 <下限⑥・Pivot Day・S2(欧米式)、Pivot SR・S3>
104.95円 <下限⑦・7/28 安値>
104.85円 <下限⑧・適応型移動平均・転換線>
104.73円 <下限⑨・Pivot Day・S3(欧米式)>

※B.L=Balance Line 設定レンジ内における上昇・下降の転換点
※Pivot SR=Pivot Setting Rangeの略。設定レンジ確定時のPivot値
※「愛菜のターゲット・トレード」では、上記ターゲットと1時間Pivotを使用します
※設定レンジやターゲットは多くのトレーダーが意識しているので、その前後で反転することがあります。±1Pips程度の値幅を考慮してください。

ご注意

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

※為替レートや為替チャートはFX会社によって数値に差異がありますので、ここで表示した「ドル円/今日の設定レンジ」とは異なる場合があります。値幅を中心に考えてください。

「ドル円/今日の設定レンジ」1時間足

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愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

・今日のドル円に影響を与えそうな経済指標

21:30 米国 8月 小売売上高
23:00 米国 9月 NAHB住宅市場指数・他
27:00 米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
27:30 米国 パウエル米連/邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見

・設定レンジ&ターゲット・Pivot サマリー

正午時点でのドル円の価格は、105.29円。
105.30円 <B.L③・昨日安値>を越えられないままでした。

今晩の下値ターゲットは
105.02円 <下限⑥・Pivot Day・S2(欧米式)、Pivot SR・S3> 
105.02円 <下限⑥・Pivot Day・S2(欧米式)、Pivot SR・S3> を抜けたら
104.85円 <下限⑧・適応型移動平均・転換線> ではないでしょうか。

一方の買いでは
「21:30 米国 8月 小売売上高」
「23:00 米国 9月 NAHB住宅市場指数・他」が好結果でも
105.52円 <上限①・Pivot Day・Key(欧米式)、Pivot SR・R2>が大きな壁となっています。

・今日の戦略

今晩の問題は、明日の午前3時まで起きていらるか、
そして、米国株価とユーロドルの動きを読みこなせるか、ということです。

今日に限っていえば、米国市場が開いて、FOMCの緩和的スタンスに敬意を表して、それを株式市場が事前に織り込めば、ドル円は連れ高に振れると考えられています。
しかし、やっぱりそうは言っても、来年まで金利がゼロならユーロ買おうか、となると、ドルの全面安への展開が開始されます。

今晩は下値がはっきりしていませんから、「買い」の指し値は控えておいた方がいいでしょう。

今日のわたしのトレードは「売り」目線ですが、米国勢が参入してきたら、フラットな気落ちでチャートに向かいます。気持ちは「買い」。
105.02円 <下限⑥・Pivot Day・S2(欧米式)、Pivot SR・S3>と
105.00円 <大台> 付近からの急反騰と、下値追随には注意です。

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※早出の欧州勢が参入してくる午後3時~午後5時と、同アメリカ勢が参入してくる午後9時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

悠然と歩くアオサギ。
こんな近くで怖くなかったですか?と最初に思いました。
古代エジプトでは神聖な鳥。フェニックス(不死鳥)のモデルとも言われています。
八ヶ岳では、ダイサギ(白鷺)が多かったです。
(撮影:ルイアさん)

今晩は睡魔との闘いに打ち勝って、頑張りましょう。

天野 愛菜(まな)