こんにちは、天野愛菜です。

観ましたか?米国大統領選挙のテレビ討論会。
わたしはFOXニュースの配信ライブで「観覧」していました。

現実的なトランプ大統領と、理想論で押し通したバイデン候補。
攻撃的なトランプ大統領と、メモに忠実に話すことに徹した冷静なバイデン候補。

誰も予期出来なかったコロナ感染拡大について、トランプ大統領を責め立てるバイデン候補が、後付けの解釈の強みで前半戦は有利に展開しました。
その勢いで、法人税を21%から28%に引き上げるとバイデン候補が話したときから、ドル円の下げにも勢いが出てきました。(‘-‘*)。

しかしバイデン候補が、息子さんのロシア資金疑惑から話をそらそうとし始めた頃から、バイデン候補は言いたいことだけに専念して、討論会の終わり近くでは、司会者の質問がわからなくなってしまいました。

トランプ大統領はバイデン候補の左翼主義を煽りだし、バイデン候補はトランプ大統領の白人至上主義を浮き立たせていました。

最後の郵便投票についての討論では、すでに問題が発覚していることから、司会者がその点についての疑義をバイデン候補に質問したときに、「一刻も早く郵便投票をしよう」と呼びかけたことが印象的でした。

更に郵送投票に固執しているバイデン候補が、「11月3日の消印があれば有効である。」といったので、ドル円はさらに下落。

このことは、民主党の極左勢力が昨今のデモを煽動していることから、結果が判明するまでの間に再び暴力的なデモと、投票結果の確定が法廷闘争まで発展する懸念がもうすでに指摘されているので、アメリカの混乱と世界経済に与える悪影響を、市場は大いに懸念したことが理由です。

今回の討論会ではトランプ大統領が、何度もバイデン候補の発言を遮ったり、マイクに向かって反論をつぶやいていたので、わたしは下品だなぁ、と感じましたが、ただあの「つぶやき」は的を得ていることもあって、トランプ支持者はバイデン候補からコロナで攻撃されていたこともあって、溜飲を下げたのではないでしょうか。

一方のバイデン候補は、しっかりとしたテレビ目線で健康不安説を一掃しました。
なによりも無事に第1回目の討論会を終えた安堵感が、バイデン候補の支持者の間では広がっているようです。

今回の討論会の勝者は、印象的にはバイデン候補だと思いますが、増税やパリ協定の復帰などに言及したことが、経済の停滞要因となった民主党政権を想起させて、それらが「火だね」としてこれからの選挙戦に影響するようであれば、トランプ大統領の作戦勝ちとなるでしょう。

そして余談ですが、もう一つの隠れた勝者が決定。それは中国。
郵送投票の結果確定でアメリカ国内が混乱することで、その間にやりたい放題が出来るからです。

昨日のトレード 利益78銭

☆達成ターゲット/上限・第3ターゲット

昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は105.55円。下限は105.34円。

ターゲット

105.91円 <上限⑦・一目均衡表(日足)・雲下限>
105.86円 <上限⑥・Pivot Day・R2(欧米式)>
105.79円 <上限⑤・Pivot SR・R3>
105.74円 <上限④・Pivot Day・R1(欧米式)>
105.69円 <上限③・昨日高値、Pivot SR・R2>
105.61円 <上限②・B.B MA21 (日足)>
105.59円 <上限①・Pivot SR・R1>

◆ 105.55円 <設定レンジ上限> 
105.50円 <B.L①・Pivot Day・Key(欧米式)>
105.48円 <B.L②・一目均衡表(日足)・基準線、Pivot SR・Key>
105.38円 <B.L③・Pivot Day・S1(欧米式)、Pivot SR・S1>
◆ 105.34円 <設定レンジ下限>

105.26円 <下限①・昨日安値、Pivot SR・S2>
105.18円 <下限②・Pivot SR・S3>
105.14円 <下限③・Pivot Day・S2(欧米式)>
105.05円 <下限④・B.B -1σ (日足)>
105.02円 <下限⑤・Pivot Day・S3(欧米式)>
105.00円 <下限⑥・大台>
104.86円 <下限⑦・一目均衡表(日足)・転換線>
104.41円 <下限⑧・9/22 安値、Horizon Line>

1回目 13:59 「買い」
105.55円 <設定レンジ上限>
105.69円 <上限③・昨日高値、Pivot SR・R2>
*14銭。

2回目 16:20 「売り」
105.69円 <上限③・昨日高値、Pivot SR・R2>
105.55円 <設定レンジ上限>
*14銭。

3回目 17:25 「買い」
105.55円 <設定レンジ上限>
105.73円 <上限④・Pivot Day・R1(欧米式)>-1銭
*18銭。

4回目 17:52 「売り」
105.69円 <上限③・昨日高値、Pivot SR・R2>
105.55円 <設定レンジ上限>
*14銭。

5回目 21:41 「売り」
105.65円 <Pivot 1H・R1>
105.55円 <設定レンジ上限>
*10銭。

6回目 0:00 「売り」
105.69円 <上限③・昨日高値、Pivot SR・R2>
105.61円 <上限②・B.B MA21 (日足)>
*8銭。

2020/09/30(水曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は105.80円。下限は105.58円です

ターゲット

106.22円 <上限⑧・Pivot Day・R3(欧米式)>
106.18円 <上限⑦・一目均衡表(日足)・雲上限>
106.15円 <上限⑥・B.B +1σ (日足)>
106.07円 <上限⑤・8/18,8/21 高値>
106.00円 <上限④・大台>
105.96円 <上限③・Pivot Day・R2(欧米式)、Pivot SR・R3>
105.89円 <上限②・一目均衡表(日足)・雲下限、Pivot SR・R2>
105.82円 <上限①・Pivot Day・R1(欧米式)>

◆ 105.80円 <設定レンジ上限> 
105.76円 <B.L①・Pivot SR・R1>
105.73円 <B.L②・昨日高値>
105.67円 <B.L③・Pivot SR・Key>
105.60円 <B.L④・B.B MA21 (日足)>
◆ 105.58円 <設定レンジ下限、Pivot Day・Key(欧米式)>

105.54円 <下限①・Pivot SR・S1、9/14 安値、Horizon Line>
105.48円 <下限②・一目均衡表(日足)・基準線>
105.44円 <下限③・Pivot Day・S1(欧米式)、Pivot SR・S2>
105.34円 <下限④・昨日安値、Pivot SR・S3>
105.26円 <下限⑤・9/28 安値>
105.20円 <下限⑥・Pivot Day・S2(欧米式)>
105.13円 <下限⑦・適応型移動平均・転換線>
105.06円 <下限⑧・Pivot Day・S3(欧米式)>
105.04円 <下限⑨・B.B -1σ (日足)>

※B.L=Balance Line 設定レンジ内における上昇・下降の転換点
※Pivot SR=Pivot Setting Rangeの略。設定レンジ確定時のPivot値
※B.B=ボリンジャー・バンドの略
※「愛菜のターゲット・トレード」では、上記ターゲットと1時間Pivotを使用します
※設定レンジやターゲットは多くのトレーダーが意識しているので、その前後で反転することがあります。±1Pips程度の値幅を考慮してください。

ご注意

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

※為替レートや為替チャートはFX会社によって数値に差異がありますので、ここで表示した「ドル円/今日の設定レンジ」とは異なる場合があります。値幅を中心に考えてください。

「ドル円/今日の設定レンジ」1時間足

20200930_1uy_p

 

愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

・今日のドル円に影響を与えそうな経済指標

18:00 ユーロ 9月 消費者物価指数(HICP、速報値)
21:15 米国 9月 ADP雇用統計
21:30 米国 4-6月期 四半期実質国内総生産(GDP、確定値)
22:45 米国 9月 シカゴ購買部協会景気指数
23:00 米国 8月 住宅販売保留指数

・設定レンジ&ターゲット・Pivot サマリー

正午時点でのドル円の価格は、105.63円
そして今日のテクニカルの中心的な価格は、
105.58円 <設定レンジ下限、Pivot Day・Key(欧米式)>

支持線でしっかりしているのは
105.48円 <下限②・一目均衡表(日足)・基準線>
ここを下抜ければ
105.34円 <下限④・昨日安値、Pivot SR・S3>
105.20円 <下限⑥・Pivot Day・S2(欧米式)> が視野に入ってきます。

また一方のドル高への進行は
105.89円 <上限②・一目均衡表(日足)・雲下限、Pivot SR・R2> が上昇への厚い壁となっています。

・今日の戦略

今日のわたしのトレードは、
105.58円 <設定レンジ下限、Pivot Day・Key(欧米式)> を中心に考えています。

設定レンジ下限を上抜けたら、「押し目買い」
設定レンジ下限を下抜けたら、「戻り売り」。
下限・第6ターゲットからは、そのときの勢いとユーロドルを見て、「指し値」で勝負したいと考えています。

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※早出の欧州勢が参入してくる午後3時~午後5時と、同アメリカ勢が参入してくる午後9時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

遅咲きのアスター。
台風が来るたびに涼しくなると、アスターはガーベラに花壇を譲ります。
しかし今年は、台風は少ないし、つい最近まで暑かったので、夏と秋の花が混声合唱団を結成して歌っているようです。
(撮影:ルイアさん)

今日も、頑張りましょう、ね。

天野 愛菜(まな)