こんにちは、天野愛菜です。

今日から10月。今年もあと3ヶ月となりました。

さぁ頑張ろう、と思っていたら、いきなりの
「東証・システムトラブルで全銘柄の売買停止。札幌、名古屋、福岡も。」
というヘッドラインニュース。

ドル円相場への影響はありませんが、でも機関投資家さんたちは、
「システム障害の原因は不明、ということだけど、いつ復旧するの?」と、ちょっと気もそぞろ。
9時55分公表の「銀行仲値=105.55円」にはその時点では届かず、仲値に到達したのが10時20分。
この動きをチャートで見ていて「時間はズレたけど、やることはやっている!」と日本勢の力強さを感じました。

そして別のヘッドラインニュースでは
「日銀短観、大企業製造業本年度想定為替レート 1ドル=107.11円」とありました。
このことは、日本勢だけの力でも、107.11円までは上げていきましょう、と威勢のよい掛け声のように聞こえてきます。

この価格は、現時点では少し遠い感じがしますが、海外のトレーダーさんたちは、年内のドル円相場の見通しでは、「年初来高値の112.22円はない」と考えていますが、米国経済の回復と年末に向けてのドル需要の高まりで「12月末までに6月5日の高値109.84円」を視野にいれている方が多いので、107.11円は単なる通過点となるのではないでしょうか。

なんとなくですが、10月はじめの元気の出る話題でした。

昨日のトレード 利益1円4銭

☆達成ターゲット/下限・第3ターゲット

昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は105.80円。下限は105.58円。

ターゲット

106.22円 <上限⑧・Pivot Day・R3(欧米式)>
106.18円 <上限⑦・一目均衡表(日足)・雲上限>
106.15円 <上限⑥・B.B +1σ (日足)>
106.07円 <上限⑤・8/18,8/21 高値>
106.00円 <上限④・大台>
105.96円 <上限③・Pivot Day・R2(欧米式)、Pivot SR・R3>
105.89円 <上限②・一目均衡表(日足)・雲下限、Pivot SR・R2>
105.82円 <上限①・Pivot Day・R1(欧米式)>

◆ 105.80円 <設定レンジ上限> 
105.76円 <B.L①・Pivot SR・R1>
105.73円 <B.L②・昨日高値>
105.67円 <B.L③・Pivot SR・Key>
105.60円 <B.L④・B.B MA21 (日足)>
◆ 105.58円 <設定レンジ下限、Pivot Day・Key(欧米式)>

105.54円 <下限①・Pivot SR・S1、9/14 安値、Horizon Line>
105.48円 <下限②・一目均衡表(日足)・基準線>
105.44円 <下限③・Pivot Day・S1(欧米式)、Pivot SR・S2>
105.34円 <下限④・昨日安値、Pivot SR・S3>
105.26円 <下限⑤・9/28 安値>
105.20円 <下限⑥・Pivot Day・S2(欧米式)>
105.13円 <下限⑦・適応型移動平均・転換線>
105.06円 <下限⑧・Pivot Day・S3(欧米式)>
105.04円 <下限⑨・B.B -1σ (日足)>

1回目 10:24 「売り」
105.73円 <B.L②・昨日高値>
105.44円 <下限③・Pivot Day・S1(欧米式)、Pivot SR・S2>
*29銭。

2回目 15:17 「買い」
105.44円 <下限③・Pivot Day・S1(欧米式)、Pivot SR・S2>
105.58円 <設定レンジ下限、Pivot Day・Key(欧米式)>
*14銭。

3回目 17:14 「買い」
105.58円 <設定レンジ下限、Pivot Day・Key(欧米式)>
105.73円 <B.L②・昨日高値>
*15銭。

4回目 22:40 「売り」
105.73円 <B.L②・昨日高値>
105.41円 <15分Pivot・S3>
*32銭。

5回目 0:25 「買い」
105.44円 <下限③・Pivot Day・S1(欧米式)、Pivot SR・S2>
105.58円 <設定レンジ下限、Pivot Day・Key(欧米式)>
*14銭。

2020/10/01(木曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は105.55円。下限は105.40円です

ターゲット

105.95円 <上限⑨・Pivot Day・R2(欧米式)>
105.87円 <上限⑧・8/5 高値>
105.80円 <上限⑦・昨日高値>
105.77円 <上限⑥・一目均衡表(日足)・雲下限>
105.73円 <上限⑤・Pivot Day・R1(欧米式)>
105.70円 <上限④・8/6,9/25 高値>
105.68円 <上限③・7/28 高値、Horizon Line、Pivot SR・R3>
105.62円 <上限②・Pivot SR・R2>
105.58円 <上限①・Pivot Day・Key(欧米式)>

◆ 105.55円 <設定レンジ上限、B.B MA21 (日足)、Pivot SR・R1> 
105.48円 <B.L①・一目均衡表(日足)・基準線、Pivot SR・Key>
◆ 105.40円 <設定レンジ下限、昨日安値、Pivot SR・S1>

105.37円 <下限①・Pivot Day・S1(欧米式)>
105.33円 <下限②・Pivot SR・S2>
105.26円 <下限③・9/26 安値、Horizon Line、Pivot SR・S3>
105.22円 <下限④・Pivot Day・S2(欧米式)>
105.15円 <下限⑤・適応型移動平均・転換線>
105.08円 <下限⑥・適応型移動平均・転換線>
105.01円 <下限⑦・Pivot Day・S3(欧米式)、B.B -1σ (日足)>
104.91円 <下限⑧・一目均衡表(日足)・転換線>

※B.L=Balance Line 設定レンジ内における上昇・下降の転換点
※Pivot SR=Pivot Setting Rangeの略。設定レンジ確定時のPivot値
※B.B=ボリンジャー・バンドの略
※「愛菜のターゲット・トレード」では、上記ターゲットと1時間Pivotを使用します
※設定レンジやターゲットは多くのトレーダーが意識しているので、その前後で反転することがあります。±1Pips程度の値幅を考慮してください。

ご注意

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

※為替レートや為替チャートはFX会社によって数値に差異がありますので、ここで表示した「ドル円/今日の設定レンジ」とは異なる場合があります。値幅を中心に考えてください。

「ドル円/今日の設定レンジ」1時間足

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愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

・今日のドル円に影響を与えそうな経済指標

21:30 米国 8月/個人消費支出(PCEデフレーター)・個人所得
       前週分/新規失業保険申請件数・ 失業保険継続受給者数
22:45 米国 9月 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
23:00 米国 9月 ISM製造業景況指数

・設定レンジ&ターゲット・Pivot サマリー

正午時点でのドル円の価格は、105.46円
Pivotセオリーでは、
105.58円 <上限①・Pivot Day・Key(欧米式)> を上抜けることが出来れば上昇基調と考えます。

その場合の上値第1目標は
105.73円 <上限⑤・Pivot Day・R1(欧米式)>

一方の下値第1目標は
105.22円 <下限④・Pivot Day・S2(欧米式)> となります。

・今日の戦略

今晩の経済指標には、FRBが注視している「8月/個人消費支出(PCEデフレーター)」があり、景気先行指数の「9月 ISM製造業景況指数」があります。
そしてファンダメンタルズに大きな影響を与えている「追加経済対策を巡る与野党協議」も継続中。

今日はそのあたりの状況次第で、ドル円は動いていきます。

今日のわたしのトレードは、
設定レンジ上限を上抜けても、
105.58円 <上限①・Pivot Day・Key(欧米式)> を1時間足の終値がを確認してから、「押し目買い」。
設定レンジ下限を下抜けたら、「戻り売り」を基本と考えています。
トレード目線は「売り」です。

105.58円 <上限①・Pivot Day・Key(欧米式)>
105.55円 <設定レンジ上限、B.B MA21 (日足)、Pivot SR・R1> 
105.48円 <B.L①・一目均衡表(日足)・基準線、Pivot SR・Key> 

これらの価格からの「売り」エントリーが理想かな、って思っています。

いずれにしても、
「8月/個人消費支出(PCEデフレーター)」
「9月 ISM製造業景況指数」
「追加経済対策を巡る与野党協議」 次第です。

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※早出の欧州勢が参入してくる午後3時~午後5時と、同アメリカ勢が参入してくる午後9時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

ダリア。
25日のダリアとは風合いが違いますが、こちらもダリアです。
こちらの改良型は、大きさを競っています。
つまり蕾みの大きさで価格が違ってくるのです。
(撮影:ルイアさん)

今日も、頑張りましょう、ね。

天野 愛菜(まな)