こんにちは、天野愛菜です。

今朝はめっきり冷え込んで、そして昨晩は澄んだ空気に浮かぶ十五夜が素敵でした。
もう秋ですね。

昨日の値動き

昨日は 105.58円 <上限①・Pivot Day・Key(欧米式)> からの「売り」という目論見は当たりは当たりでしたが、いずれにしても、と書いておいた「21:30 8月/個人消費支出(PCEデフレーター)」と「前週分の雇用情勢」は好結果で上昇。
しかし「23:00 9月 ISM製造業景況指数」で失速して、追加経済対策を巡る「23:18 ペロシ下院議長が合意に懐疑的」のヘッドラインニュースでドル円下落に拍車がかかりました。

国民生活を犠牲にしても、そこまで大統領選挙に勝ちたいの? と他国のことながら、なり振り構わない民主党には辟易しますが、それ以上に、前日に語ったペロシ下院議長の「合意に否定的」という内容を、「9月 ISM製造業景況指数」発表直後にぶつけてきた米系メディアを操る中国の浸透工作活動には恐ろしくなってしまいます。

メカバイデン

そして今、アメリカネットユーザーの間で広まっている「メカバイデン」。
「メカバイデン」で検索すると日本語でも出ていました。
写真では、討論会のときに「遠隔操作」で話す内容を伝えられていたように見えてしまいます。
これが討論会前の身体検査を、バイデン候補がかたくなに拒否していた理由なのでしょうか。

今晩の雇用統計

9月 ISM製造業景況指数【雇用部門】
結果:49.6 前回:46.4
※ ゆっくりですが、復調の兆です。

「9月非農業部門雇用者数」は、前回値137.1万人に対し予想値85.0万人と控えめな数字なのですが、第一生命経済研究所の予想値は、82.6万人。
これは警戒しなくてはなりません。

ふつうなら予想値に対して反応する値動きですが、海外トレーダーさんたちから寄せられてくるご意見には、「いずれにしても、せめて100万人付近を越でなければ、積極的なドル買いは出来ない。」といっています。

そして、「好結果で株価上昇、ドルインデックス下落でドル円も下落」というシナリオもあります。

上昇しても元の位置と考えるか、あるいははじめからドル売りのスタンスで臨む方がいいかも知れません。

ご健闘を祈ります!

昨日のトレード 利益47銭

☆達成ターゲット/上限・第4ターゲット

昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は105.55円。下限は105.40円。

ターゲット

105.95円 <上限⑨・Pivot Day・R2(欧米式)>
105.87円 <上限⑧・8/5 高値>
105.80円 <上限⑦・昨日高値>
105.77円 <上限⑥・一目均衡表(日足)・雲下限>
105.73円 <上限⑤・Pivot Day・R1(欧米式)>
105.70円 <上限④・8/6,9/25 高値>
105.68円 <上限③・7/28 高値、Horizon Line、Pivot SR・R3>
105.62円 <上限②・Pivot SR・R2>
105.58円 <上限①・Pivot Day・Key(欧米式)>

◆ 105.55円 <設定レンジ上限、B.B MA21 (日足)、Pivot SR・R1> 
105.48円 <B.L①・一目均衡表(日足)・基準線、Pivot SR・Key>
◆ 105.40円 <設定レンジ下限、昨日安値、Pivot SR・S1>

105.37円 <下限①・Pivot Day・S1(欧米式)>
105.33円 <下限②・Pivot SR・S2>
105.26円 <下限③・9/26 安値、Horizon Line、Pivot SR・S3>
105.22円 <下限④・Pivot Day・S2(欧米式)>
105.15円 <下限⑤・適応型移動平均・転換線>
105.08円 <下限⑥・適応型移動平均・転換線>
105.01円 <下限⑦・Pivot Day・S3(欧米式)、B.B -1σ (日足)>
104.91円 <下限⑧・一目均衡表(日足)・転換線>

1回目 20:11 「売り」
105.58円 <上限①・Pivot Day・Key(欧米式)>
105.48円 <B.L①・一目均衡表(日足)・基準線、Pivot SR・Key>
*10銭。

2回目 21:30 「買い」
105.48円 <B.L①・一目均衡表(日足)・基準線、Pivot SR・Key>
105.70円 <上限④・8/6,9/25 高値>
*22銭。

3回目 23:00 「売り」
105.70円 <上限④・8/6,9/25 高値>
105.55円 <設定レンジ上限、B.B MA21 (日足)、Pivot SR・R1>
*15銭。

2020/10/02(金曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は105.63円。下限は105.51円です

ターゲット

106.10円 <上限⑨・Pivot Day・R3(欧米式)>
106.05円 <上限⑧・B.B +1σ (日足)>
106.00円 <上限⑦・大台>
105.91円 <上限⑥・Pivot Day・R2(欧米式)>
105.83円 <上限⑤・一目均衡表(日足)・雲下限>
105.80円 <上限④・Pivot SR・R3>
105.78円 <上限③・Pivot Day・R1(欧米式)>
105.72円 <上限②・昨日高値、Pivot SR・R2>
105.67円 <上限①・Pivot SR・R1>

◆ 105.63円 <設定レンジ上限> 
105.59円 <B.L①・Pivot Day・Key(欧米式)、Pivot SR・Key>
105.53円 <B.L②・B.B MA21 (日足)、Pivot SR・S1>
◆ 105.51円 <設定レンジ下限>

105.46円 <下限①・Pivot Day・S1(欧米式)、Pivot SR・S2>
105.40円 <下限②・昨日安値、Pivot SR・S3>
105.34円 <下限③・9/29 安値>
105.28円 <下限④・一目均衡表(日足)・基準線>
105.26円 <下限⑤・Pivot Day・S2(欧米式)>
105.20円 <下限⑥・9/24 安値>
105.12円 <下限⑦・Pivot Day・S3(欧米式)>
105.06円 <下限⑧・適応型移動平均・転換線>
105.01円 <下限⑨・B.B -1σ (日足)>

※B.L=Balance Line 設定レンジ内における上昇・下降の転換点
※Pivot SR=Pivot Setting Rangeの略。設定レンジ確定時のPivot値
※B.B=ボリンジャー・バンドの略
※「愛菜のターゲット・トレード」では、上記ターゲットと1時間Pivotを使用します
※設定レンジやターゲットは多くのトレーダーさんが意識しているので、その前後で反転することがあります。±1Pips程度の値幅を考慮してください。

ご注意

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

※為替レートや為替チャートはFX会社によって数値に差異がありますので、ここで表示した「ドル円/今日の設定レンジ」とは異なる場合があります。値幅を中心に考えてください。

「ドル円/今日の設定レンジ」1時間足

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愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

・今日のドル円に影響を与えそうな経済指標

18:00 ユーロ 9月 消費者物価指数(HICP、速報値)
21:30 米国 9月 雇用統計
23:00 米国 9月 ミシガン大学消費者態度指数・確報値

・設定レンジ&ターゲット・Pivot サマリー

正午時点でのドル円の価格は、105.63円
そして今日のテクニカルの中心的な価格は、
105.59円 <B.L①・Pivot Day・Key(欧米式)、Pivot SR・Key> です。

上値で意識されている価格は、
105.91円 <上限⑥・Pivot Day・R2(欧米式)>
105.78円 <上限③・Pivot Day・R1(欧米式)>
105.72円 <上限②・昨日高値、Pivot SR・R2>

下値で意識されている価格は、
105.46円 <下限①・Pivot Day・S1(欧米式)、Pivot SR・S2>
105.40円 <下限②・昨日安値、Pivot SR・S3>
105.26円 <下限⑤・Pivot Day・S2(欧米式)> です。

・今日の戦略

今日の午前中の上昇は
「米下院は1日、2兆2000億ドル規模の民主党の経済対策法案を可決」の報道。

これからの時間で、米国の株式先物市場が低迷になると「ドルでも買っておこうか。」と消去法でドル高傾向になりそうです。

今日のトレード戦略は、上限ターゲットからの「売り」エントリーを考えています。
設定レンジ下限からは、「売り」で追随してみたいです。

今日の雇用統計トレードは、焦りは禁物。
ターゲット&1時間Pivotを見比べながら、エントリーします。

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※早出の欧州勢が参入してくる午後3時~午後5時と、同アメリカ勢が参入してくる午後9時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

源平カズラ。
白と赤の美しさを、源氏(白旗)と平家(赤旗)になぞらえました。
鉢花が主流です。花が終わって枯れてしまったらお部屋に入れて越冬。
春には芽が吹き出してきます。
わたしが知っている農家さんは、「胡蝶蘭は難しいけど、これならいける」と副業にしていました。
(撮影:ルイアさん)

今週も、ありがとうございました。
よい週末をお過ごしください。

天野 愛菜(まな)