こんにちは、天野愛菜です。

先週金曜日。「メラニア夫人と共にが新型コロナに感染」とのトランプ大統領のTwitter。
インパクトがありました。
それまでは目立った値動きはなかったので、株式市場ともにリスクオフ。
円高が進行し、その晩の雇用統計がかすんでしまいました。

そして注目されている「次期大統領選挙」ですが、民主党バイデン候補が再びリードを広げています。
為替・株式市場ともに、バイデン候補が主張している「増税」が意識されてきました。
これは株安からの円高を示唆しています。

そのような中で注目されているのが
8日(日本時間10時~)の副大統領候補による討論会です。
高齢による健康委不安や認知症の疑いで、バイデン候補が大統領になっても「しばらくしてハリス候補に禅譲する」という推測がすでにあるので、ハリス副大統領候補の発言次第では株式市場は大きく値崩れを起こすといわれています。
ここでも、円高が示唆されています。

英国とEUとの交渉については、お互いに観測気球を飛ばしながら交渉しているので、実際のところはよくわかりません。
ここは、ユーロドルの動きを見ながら、ドル円のトレードは対応するしかありません。

今週は、ファンダメンタルズで動きますから、初動を追いかけると反発にあってヤケドをすることがあるので、要注意です。

今週のドル円に影響のありそうな経済指標

10/5 (月)
23:00 米国 9月 ISM非製造業景況指数(総合)

10/6 (火)
21:30 米国 8月 貿易収支
22:00 欧州 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
23:40 米国 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
       ■全米企業エコノミスト協会年次総会(ウェブキャスト経由)

10/7 (水)
21:00 欧州 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
27:00 米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨

10/8 (木)
10:00 米国 米副大統領候補討論会(ユタ州ソルトレークシティー・ユタ大学)
16:25 英国 ベイリー英中銀(BOE)総裁、発言
21:30 米国 前週分/新規失業保険申請件数・失業保険継続受給者数

10/9 (金)
15:00 英国 8月 月次国内総生産(GDP)

 

先週金曜日(2日)のトレード 利益95銭

☆達成ターゲット/下限・第9ターゲット

先週金曜日(2日)の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は105.63円。下限は105.51円。

ターゲット

106.10円 <上限⑨・Pivot Day・R3(欧米式)>
106.05円 <上限⑧・B.B +1σ (日足)>
106.00円 <上限⑦・大台>
105.91円 <上限⑥・Pivot Day・R2(欧米式)>
105.83円 <上限⑤・一目均衡表(日足)・雲下限>
105.80円 <上限④・Pivot SR・R3>
105.78円 <上限③・Pivot Day・R1(欧米式)>
105.72円 <上限②・昨日高値、Pivot SR・R2>
105.67円 <上限①・Pivot SR・R1>

◆ 105.63円 <設定レンジ上限> 
105.59円 <B.L①・Pivot Day・Key(欧米式)、Pivot SR・Key>
105.53円 <B.L②・B.B MA21 (日足)、Pivot SR・S1>
◆ 105.51円 <設定レンジ下限>

105.46円 <下限①・Pivot Day・S1(欧米式)、Pivot SR・S2>
105.40円 <下限②・昨日安値、Pivot SR・S3>
105.34円 <下限③・9/29 安値>
105.28円 <下限④・一目均衡表(日足)・基準線>
105.26円 <下限⑤・Pivot Day・S2(欧米式)>
105.20円 <下限⑥・9/24 安値>
105.12円 <下限⑦・Pivot Day・S3(欧米式)>
105.06円 <下限⑧・適応型移動平均・転換線>
105.01円 <下限⑨・B.B -1σ (日足)>

1回目 14:01 「売り」
105.55円 <NYクローズ>
105.01円 <下限⑨・B.B -1σ (日足)>
*54銭。

2回目 21:31 「買い」
105.13円 <Pivot 1H・S1>
105.34円 <下限③・9/29 安値>
*21銭。

3回目 22:04 「買い」
105.20円 <下限⑥・9/24 安値>
105.40円 <下限②・昨日安値、Pivot SR・S3>
*20銭。

2020/10/05(月曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は105.60円。下限は105.40円です

ターゲット

106.04円 <上限⑨・Pivot Day・R2(欧米式)>
106.00円 <上限⑧・大台>
105.89円 <上限⑦・適応型移動平均・転換線>
105.83円 <上限⑥・Pivot SR・R3、一目均衡表(日足)・雲下限>
105.80円 <上限⑤・9/30 高値、Horizon Line>
105.72円 <上限④・Pivot SR・R2、10/1 高値、Horizon Line>
105.70円 <上限③・Pivot Day・R1(欧米式)>
105.67円 <上限②・10/2 高値、Horizon Line>
105.63円 <上限①・Pivot SR・R1>

◆ 105.60円 <設定レンジ上限> 
105.51円 <B.L①・Pivot SR・Key>
105.48円 <B.L②・B.B MA21 (日足)>
105.43円 <B.L③・Pivot SR・S1>
◆ 105.40円 <設定レンジ下限>

105.35円 <下限①・一目均衡表(日足)・転換線>
105.32円 <下限②・Pivot Day・Key(欧米式)、Pivot SR・S2>
105.28円 <下限③・一目均衡表(日足)・基準線>
105.23円 <下限④・Pivot SR・S3>
105.16円 <下限⑤・適応型移動平均・転換線>
105.10円 <下限⑥・8/19 安値>
105.02円 <下限⑦・適応型移動平均・転換線>
104.98円 <下限⑧・Pivot Day・S1(欧米式)>
104.94円 <下限⑨・10/2 安値>
104.72円 <下限⑩・Horizon Line>
104.60円 <下限⑪・Pivot Day・S2(欧米式)>

※B.L=Balance Line 設定レンジ内における上昇・下降の転換点
※Pivot SR=Pivot Setting Rangeの略。設定レンジ確定時のPivot値
※B.B=ボリンジャー・バンドの略。
※「愛菜のターゲット・トレード」では、上記ターゲットと1時間Pivotを使用します
※設定レンジやターゲットは多くのトレーダーが意識しているので、その前後で反転することがあります。±1Pips程度の値幅を考慮してください

ご注意

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

※為替レートや為替チャートはFX会社によって数値に差異がありますので、ここで表示した「ドル円/今日の設定レンジ」とは異なる場合があります。値幅を中心に考えてください。

「ドル円/今日の設定レンジ」1時間足

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愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

・今日のドル円に影響を与えそうな経済指標

・23:00 米国 9月 ISM非製造業景況指数(総合)

・設定レンジ&ターゲット・Pivot サマリー

正午時点の価格は、105.55円。
そして今日のテクニカルの中心的な価格は
105.60円 <設定レンジ上限>で、1時間足チャートでは雲上限と重なっています。

しかし午前中からトライしていますが、なかなか越えることが出来ません。

そして雲を突破出来たら、
上値第1目標は、
105.67円 <上限②・10/2 高値、Horizon Line>
上値第2目標が、
105.70円 <上限③・Pivot Day・R1(欧米式)>
105.72円 <上限④・Pivot SR・R2、10/1 高値、Horizon Line>

一方で下値を探る動きが始まれば、Pivotセオリーでは
下値第1目標は、
105.32円 <下限②・Pivot Day・Key(欧米式)、Pivot SR・S2>

円高に大きく振れるようなことがあれば、
104.94円 <下限⑨・10/2 安値>を試しにいきます。

・今日の戦略

今日のわたしのトレードは、
105.72円 <上限④・Pivot SR・R2、10/1 高値、Horizon Line> を上抜けるまでは、「売り」目線です。
上限ターゲットから、
105.60円 <設定レンジ上限> を差し込んできたら「売り」追随を考えています。

ユーロドルで、ユーロ売りドル買いが始まったら、迷わず「買い」転向。
「23:00 米国 9月 ISM非製造業景況指数(総合)」では、スクエアからの挑戦です。

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※早出の欧州勢が参入してくる午後3時~午後5時と、同アメリカ勢が参入してくる午後9時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

ツタスミレ。愛称はパンダすみれ
地面にツタを伸ばして広がって咲くので、 木の根元や地表をきれいに隠してくれる「グランドカバー」としてもよく使われています。
(撮影:ルイアさん)

今週も、どうぞ宜しくお願い致します。

天野 愛菜(まな)