こんにちは、天野愛菜です。

昨日は、追加経済対策を巡って包括的合意よりも、個別案件での合意を目指すトランプ大統領が提示した「航空会社及び中小企業の支援策」を民主党のペロシ下院議長は拒否。
だからといって、米国株は下落せず。

ペロシ下院議長の目論見は外れてしまいましたが、そんなことよりも大変なことがあって、今頃、民主党とメディアは鳩首会談でもしていることでしょう。
それは、10月7日にトランプ大統領が承認した
「ロシア疑惑とヒラリークリントン氏のメールに関する機密文書公開解除

トランプ大統領が就任直後から、民主党とメディアがタッグを組んで陰謀を巡らせた件が明るみに出てしまいます。
このことを米系メディアは必死で隠そうとして、日本のメディアは知らん顔していますが、欧州では大統領選に大きな影響を与えると論説しています。

 

昨日の「設定レンジ&ターゲット」概況図

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昨日のドル円は無風状態。設定レンジのなかで浮き沈みししていました。

 

2020/10/09(金曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は106.04円。下限は105.81円です

ターゲット

106.48円 <上限⑨・適応型移動平均・転換線>
106.31円 <上限⑧・B.B +2σ (日足)>
106.29円 <上限⑦・Pivot Day・R3(欧米式)>
106.23円 <上限⑥・Pivot SR・R3>
106.20円 <上限⑤・Pivot Day・R2(欧米式)>
106.18円 <上限④・一目均衡表(日足)・雲上限>
106.13円 <上限③・Pivot SR・R2>
106.11円 <上限②・Pivot Day・R1(欧米式)、昨日高値>
106.08円 <上限①・一目均衡表(日足)・雲上限>

◆ 106.04円 <設定レンジ上限> 
106.02円 <B.L①・Pivot Day・Key(欧米式)>
106.00円 <B.L②・Pivot SR・R1>
105.92円 <B.L③・Pivot Day・S1(欧米式)、昨日安値、Pivot SR・Key>
105.88円 <B.L④・B.B +1σ (日足)>
105.83円 <B.L⑤・Pivot Day・S2(欧米式)>
◆ 105.81円 <設定レンジ下限>

105.77円 <下限①・Pivot SR・S1>
105.74円 <下限②・Pivot Day・S3(欧米式)>
105.68円 <下限③・Pivot SR・S2>
105.53円 <下限④・一目均衡表(日足)・転換線、Pivot SR・S3>
105.50円 <下限⑤・節目>
105.44円 <下限⑥・B.B MA21 (日足)>
105.37円 <下限⑦・Pivot Week・Key(欧米式)>
105.28円 <下限⑧・適応型移動平均・転換線>
105.19円 <下限⑨・一目均衡表(日足)・基準線>

※B.L=Balance Line 設定レンジ内における上昇・下降の転換点
※Pivot SR=Pivot Setting Rangeの略。設定レンジ確定時のPivot値
※B.B=ボリンジャー・バンドの略
※「愛菜のターゲット・トレード」では、上記ターゲットと1時間Pivotを使用します。

※設定レンジやターゲットは多くのトレーダーが意識しているので、その前後で反転することがあります。±1Pips程度の値幅を考慮してください。

ご注意

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

※為替レートや為替チャートはFX会社によって数値に差異がありますので、ここで表示した「ドル円/今日の設定レンジ」とは異なる場合があります。値幅を中心に考えてください

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※早出の欧州勢が参入してくる午後3時~午後5時と、同アメリカ勢が参入してくる午後9時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

「ドル円/今日の設定レンジ」1時間足

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ポイント

午前中の下値は
105.83円 <B.L⑤・Pivot Day・S2(欧米式)> がしっかりサポートしていました。

しかし、週間Pivotで見ると
105.80円が<Pivot Week・R1(欧米式)>
つまり、週末ということもあって
105.37円<Pivot Week・Key(欧米式)>までの下値余地を考慮します。

一方でドル円の上昇は
106.11円 <上限②・Pivot Day・R1(欧米式)、昨日高値>が、上値第1目標となります。
その後は、ポジティブサプライズがなければ、
106.18円 <上限④・一目均衡表(日足)・雲上限>
106.20円 <上限⑤・Pivot Day・R2(欧米式)> が更なる上昇を圧迫します。

買いの追随は、
106.04円 <設定レンジ上限> を1時間足の終値が抜けてからが無難なようです。
それまでは、「戻り売り」 となります。

 

日々草。
名前の通り、ゴールデンウィークの頃から秋の十五夜過ぎまで、毎日花を咲かせてくれます。
摘芯をしてあげて適度な高さを保っていれば、花がら摘みはいらないので、わたしのようなものぐさには打って付けのお花。
愛菜には日々草があってる、と八ヶ岳の農家さんがお庭に植えてくれました。
(撮影:ルイアさん)

 

今週も、ありがとうございました。
台風が接近してくる地域にお住まいの方は、ご用心を!
そして、よい週末をお過ごしください。

天野 愛菜(まな)