こんにちは、天野愛菜です。

先週は、トランプ大統領に振り回されたドル円でした。
そして今週もきっと、そうなるでしょう。
「オバマゲート」そして「ヒラリーメール」が、台風の目になるかも知れません。
あとバイデンジュニアの疑惑資金にも注目しています。

どちらの方向でもいいので、動いてほしいと切実に思っているわたしがいます。

 

今週のドル円に影響を与えそうな経済指標

10/12 (月)
・米国休場/コロンブスデー(Columbus day・新大陸発見の日)
・国際通貨基金(IMF)・世界銀行年次総会(テレビ会議、ワシントン、~18日)
・経済指標は、特にありません。

10/13 (火)
・中国 9月貿易統計(時間未定)
 21:30 米国 9月 消費者物価指数(CPI)

10/14 (水)
・G20財務相・中央銀行総裁テレビ会議
 21:30 米国 9月 卸売物価指数(PPI)

10/15 (木)
・EU首脳会議(ブリュッセル、~16日)
・英EUの自由貿易協定(FTA)交渉合意期限(英側が設定)
 21:30 米国 10月 ニューヨーク連銀製造業景気指数
         10月 フィラデルフィア連銀製造業景気指数
         前週分/新規失業保険申請件数・失業保険継続受給者数・他

10/16 (金)
・菅内閣発足から1カ月
 21:30 米国 9月 小売売上高
 22:15 米国 9月 鉱工業生産
 23:00 米国 10月 ミシガン大学消費者態度指数・速報値

 

昨日の「設定レンジ&ターゲット」概況図

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105.92円 <B.L③・Pivot Day・S1(欧米式)、昨日安値、Pivot SR・Key>
105.83円 <B.L⑤・Pivot Day・S2(欧米式)>
◆ 105.81円 <設定レンジ下限>
105.77円 <下限①・Pivot SR・S1>
105.74円 <下限②・Pivot Day・S3(欧米式)>
105.68円 <下限③・Pivot SR・S2>
105.53円 <下限④・一目均衡表(日足)・転換線、Pivot SR・S3>

 

2020/10/12(月曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は105.74円。下限は 105.53円です

ターゲット

106.21円 <上限⑨・Pivot Day・R2(欧米式)>
106.18円 <上限⑧・一目均衡表(日足)・雲上限>
106.08円 <上限⑦・一目均衡表(日足)・雲下限>
106.04円 <上限⑥・10/9 高値、Horizon Line>
106.00円 <上限⑤・大台、8/24 高値>
105.92円 <上限④・Pivot Day・R1(欧米式)>
105.88円 <上限③・Pivot SR・R3>
105.80円 <上限②・9/30 高値、Horizon Line、Pivot SR・R2>
105.75円 <上限①・Pivot Day・Key(欧米式)>

◆ 105.74円 <設定レンジ上限> 
105.67円 <B.L①・Pivot SR・R1>
105.60円 <B.L②・Pivot SR・Key>
105.58円 <B.L③・10/9 安値>
◆ 105.53円 <設定レンジ下限、一目均衡表(日足)・転換線>

105.46円 <下限①・Pivot Day・S1(欧米式)、Pivot SR・S1、10/6 安値>
105.40円 <下限②・B.B MA21 (日足)、Pivot SR・S2、9/30,10/1,10/5 安値>
105.34円 <下限③・9/29 安値>
105.29円 <下限④・Pivot Day・S2(欧米式)>
105.26円 <下限⑤・Pivot SR・S3、9/28 安値>
105.19円 <下限⑥・一目均衡表(日足)・基準線>
105.12円 <下限⑦・適応型移動平均・転換線>
105.05円 <下限⑧・適応型移動平均・転換線>
105.00円 <下限⑨・Pivot Day・S3(欧米式)、B.B -1σ (日足)>

※B.L=Balance Line 設定レンジ内における上昇・下降の転換点
※Pivot SR=Pivot Setting Rangeの略。設定レンジ確定時のPivot値
※B.B=ボリンジャー・バンドの略
※「愛菜のターゲット・トレード」では、上記ターゲットと1時間Pivotを使用します。

※設定レンジやターゲットは多くのトレーダーが意識しているので、その前後で反転することがあります。±1Pips程度の値幅を考慮してください。

ご注意

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

※為替レートや為替チャートはFX会社によって数値に差異がありますので、ここで表示した「ドル円/今日の設定レンジ」とは異なる場合があります。値幅を中心に考えてください。

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※早出の欧州勢が参入してくる午後3時~午後5時と、同アメリカ勢が参入してくる午後9時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

「ドル円/今日の設定レンジ」1時間足

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ポイント

正午現在の価格は、105.53円。
105.40円 <下限②・B.B MA21 (日足)、Pivot SR・S2、9/30,10/1,10/5 安値> がしっかり下値を支えている印象です。
それを下抜けても、
105.19円 <下限⑥・一目均衡表(日足)・基準線> が下値メド。

そして欧州時間になって、ユーロドルの動きによっては、
105.75円 <上限①・Pivot Day・Key(欧米式)> を試しに行ってもおかしくありません。そうなると、
上値第1目標は
105.80円 <上限②・9/30 高値、Horizon Line、Pivot SR・R2>
そして
105.92円 <上限④・Pivot Day・R1(欧米式)> が上値メドとなります。

 

ルイアさんから9月下旬に送られて来ていた「赤米」の写真です。
赤米・黒米・緑米を総称して古代米といいますが、今から1万2~3千年前の、異文明の縄文時代からあります。
中国は4000年の歴史といいますが、日本は1万2~3千年の歴史を持つのです。
古代米は病気や害虫、寒さに強いので無農薬で作られます。
栄養豊富なのはいいのですが、パサパサしていて現代人の口には合いません。
その上生命力が強いので、赤米の隣で白米を作ると、いつの間にか赤米に占領されてしまいます。
それに精米するにも、赤米と白米は別々の精米機を使わなくてはなりません。
ですから多くの農家さんにとって赤米や黒米は、可哀想に「厄介者」。
それらが理由で、赤米・黒米は流通していません。
(撮影:ルイアさん)

 

 

今週も、よろしくお願い致します。
今日は米国は休場ですが、油断しないで頑張りましょう。

天野 愛菜(まな)