こんにちは、天野愛菜です。

今日の午前中。
トランプ大統領とバイデン元副大統領のテレビ公開討論会がありました。

討論会の前半は、政治家バイデン候補に、実業家トランプ大統領が押されている感じがしていました。
老獪なバイデン元副大統領の理想論・夢物語に、情報弱者はきっと好印象を持つんだろうな、とわたしですら思ってしまうほど見事でした。

しかし途中から、バイデン候補が司会者に「質問に答えてください。」と促されることがあったように、選挙演説のように、いいたいことを小気味よく、耳障りよく語るようになりました。
そして北朝鮮、移民、医療の問題などオバマ政権時代の失政を、トランプ政権の責任にしていることが浮かび上がってからは、「わたしは知らない。」と話をすり替えていたことは、残念でした。

バイデン候補の演説のうまさは、オバマケアに変わる「バイデンケア」というキーワードを使ったこと。聞いている人の耳に残る発言でした。
しかしそれも一瞬のことで、あれほど完璧だといっていたオバマケアは、実はトランプ大統領がいうように弱点があったこと、を暗に認めてしまった格好になりました。
「バイデンケア」と言いたかったことはわかりますが、トランプ大統領の発言の後に言えば効果があったのにな、って思ってしまいました。

そして今日の討論会で関心のあった、「バイデン候補・民主党陣営のロシア疑惑」、「息子さんのウクライナ疑惑」、「中国からの資金供与疑惑」に対して、バイデン候補は「トランプ大統領は中国に銀行口座を持っている。」と応酬。
答えになっていないばかりか、トランプ大統領から「それは共和党の大統領候補に立候補する前の2013年には解約した。」と反論されてしましました。。
この銀行口座の開設に関してわたしに言わせて貰えば、ニューヨークにある中国銀行の支店に行って身分証明書を見せれば誰でも開設できるので、そのレベルの反撃なの?と興醒めでした。
本当はその後の論戦に期待していたのですが、司会者が打ち切ってしまいました。残念。

オバマ政権のときに、結果的に黒人差別を助長してしまった人権擁護法案。
それをトランプ大統領が改めるときに、「わたしは執務室で泣いていました。」と語ったときのトランプ大統領の表情は、多くのアメリカ人の印象に残ったと思いました。

最後は、トランプ大統領が「ジョーは増税と規制強化を実施するつもりだ。」とアメリカ国民に訴え、対するバイデン候補は「国民に希望を与えたい。」という選挙演説のような終わり方になっていました。

それではわたしなりの勝敗。
印象では、やっぱり老獪な政治家バイデン候補の勝ち。
しかし討論会を聞いて、4年間の実績を振り返れば、実業家トランプ大統領に軍配が上がる、と思いました。

 

昨日の「設定レンジ&ターゲット」概況図

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104.94円 <上限⑤・10/2 安値>
104.88円 <上限④・Pivot SR・R2>
104.81円 <上限③・Pivot SR・R1>
104.79円 <上限②・Pivot Day・Key(欧米式)>
104.76円 <上限①・B.B -2σ (日足)>
◆ 104.75円 <設定レンジ上限> 
104.67円 <B.L①・Pivot SR・Key>
104.60円 <B.L①・Pivot SR・S1>
◆ 104.53円 <設定レンジ下限>
104.46円 <下限①・Pivot SR・S2>
104.42円 <下限②・B.B -3σ (日足)>

2020/10/23(金曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は104.94円。下限は104.67円です

ターゲット

105.42円 <上限⑨・Pivot Day・R3(欧米式)>
105.30円 <上限⑧・Horizon Line>
105.20円 <上限⑦・適応型移動平均・転換線>
105.14円 <上限⑥・Pivot SR・R3>
105.09円 <上限⑤・B.B -1σ (日足)>
105.06円 <上限④・一目均衡表(日足)・基準線>
105.04円 <上限③・Pivot Day・R2(欧米式)、Pivot SR・R2>
105.00円 <上限②・大台>
104.97円 <上限①・Pivot Day・R1(欧米式)>

◆ 104.94円 <設定レンジ上限> 
104.92円 <B.L①・昨日高値>
104.87円 <B.L②・Pivot SR・R1>
104.77円 <B.L③・Pivot SR・Key>
104.75円 <B.L④・B.B -2σ (日足)>
104.69円 <B.L⑤・Pivot Day・Key(欧米式)>
◆ 104.67円 <設定レンジ下限>

104.60円 <下限①・Pivot SR・S1>
104.52円 <下限②・Pivot Day・S1(欧米式)、Pivot SR・S2>
104.48円 <下限③・昨日安値>
104.41円 <下限④・B.B -3σ (日足)>
104.33円 <下限⑤・Pivot SR・S3、10/21 安値>
104.24円 <下限⑥・Pivot Day・S2(欧米式)>
104.15円 <下限⑦・Pivot Day・S3>
104.07円 <下限⑧・Pivot Day・S3(欧米式)>
104.00円 <下限⑨・大台、9/21 安値>

※B.L=Balance Line 設定レンジ内における上昇・下降の転換点
※Pivot SR=Pivot Setting Rangeの略。設定レンジ確定時のPivot値
※B.B=ボリンジャー・バンドの略
※「愛菜のターゲット・トレード」では、上記ターゲットと1時間Pivotを使用します。

※設定レンジやターゲットは多くのトレーダーが意識しているので、その前後で反転することがあります。±1Pips程度の値幅を考慮してください。

 

「ドル円/今日の設定レンジ」1時間足

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ポイント

今日のドル円は上値が伸びても
105.04円 <上限③・Pivot Day・R2(欧米式)、Pivot SR・R2>と考えています。
その理由は、日本勢が作った<設定レンジPivotのR2>と<Pivot Day・R2(欧米式)>が重なったときは、強い抵抗線を示すことが多いからです。

一方で、ドル安・円高が進行すれば、
104.67円 <設定レンジ下限>を下抜けた後で、
104.52円 <下限②・Pivot Day・S1(欧米式)、Pivot SR・S2>
104.48円 <下限③・昨日安値> が下値の第1目標です。

そしてkeyとなるのが、
104.33円 <下限⑤・Pivot SR・S3、10/21 安値>。
ここでは反転注意と考えています。

その後、更に
104.24円 <下限⑥・Pivot Day・S2(欧米式)> を下抜ければ
104.07円 <下限⑧・Pivot Day・S3(欧米式)> が視野に入ってきます。

昨日は、前日下値104.33円も試さず、バンドウォークの形成もありませんでしたので、今日こそはお願いしたいです。

わたしは、昨日のターゲットの104.94円 <上限⑤・10/2 安値>からの「売り」をキープ中です。
戻って来たら、仕切り直します。

ご注意

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※早出の欧州勢が参入してくる午後3時~午後5時と、同アメリカ勢が参入してくる午後9時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

※為替レートや為替チャートはFX会社によって数値に差異がありますので、ここで表示した「ドル円/今日の設定レンジ」とは異なる場合があります。値幅を中心に考えてください

 

トレニア。和名は「花瓜草」。
特徴のある花びらで、湿ったところが好きで茎が横に広がるので、野生では木の下でよく見掛けます。
夏の終わりから10月中旬まで咲いています。
一昨日の撮影ですが、今年はよく頑張りました。
花言葉はたくさんありますが、わたしが好きなのは「ひらめき」。
トレードでひらめきたい!

 

 

今週も、ありがとうございました。
素敵で楽しい週末をお過ごしください。

天野 愛菜(まな)