こんにちは、天野愛菜です。

昨日は、105円を5銭ほど上値をあげたものの、支えきれずに今日の正午時点の価格は、104.71円。
押し戻された、という表現がいいのかも知れません。
つまり「戻り売り」が優勢、ということ。

ファンダメンタルズでは
・欧米の新型コロナウイルスの感染拡大。
・米国の追加経済対策協議の協議不調。
・中国企業の対米債務のデフォルト懸念。
などが、海外ネットでは多く書き込まれています。

そうはいっても、下値の底堅さも感じるので「戻り売り」を意識しつつ、まだまだドルは安全資産として買われやすいこともあるので、柔軟に対応したトレードで臨みたい、と思っています。

昨日の「設定レンジ&ターゲット」概況図

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105.05円 <上限④・Pivot SR・R2、一目均衡表(日足)・転換線>
105.00円 <上限③・B.B -1σ (日足)>
104.95円 <上限②・Pivot SR・R1>
104.93円 <上限①・Pivot Day・R1(欧米式)>
◆ 104.88円 <設定レンジ上限> 
104.79円 <B.L①・Pivot SR・Key>
104.74円 <B.L②・Pivot Day・Key(欧米式)>
104.69円 <B.L③・Pivot SR・S1>
◆ 104.62円 <設定レンジ下限、B.B -2σ (日足)>
104.55円 <下限①・Pivot Day・S1(欧米式)、10/23 安値>


昨日は設定レンジ上限からの「買い」が4回と上限ターゲットからの「買い」が1回で、37銭。
上限ターゲットからの「売り」が3回で、31銭。
合計68銭。
動きが遅くて睡魔との闘い。(‘-‘*)。
ターゲットと1時間Pivotがしっかり効いてくれました。

2020/10/27(火曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は104.89円。下限は104.69円です

ターゲット

105.30円 <上限⑧・Pivot Day・R2(欧米式)>
105.22円 <上限⑦・一目均衡表(日足)・基準線>
105.14円 <上限⑥・Pivot Day・R1(欧米式)>
105.05円 <上限⑤・昨日高値、一目均衡表(日足)・転換線、Pivot SR・R3>
105.00円 <上限④・大台>
104.97円 <上限③・Pivot SR・R2、B.B -1σ>
104.94円 <上限②・10/23 高値、Horizon Line>
104.90円 <上限①・Pivot Day・Key(欧米式)>

◆ 104.89円 <設定レンジ上限> 
104.84円 <B.L①・Pivot SR・R1>
104.77円 <B.L②・Pivot SR・Key>
104.74円 <B.L③・Pivot Day・S1(欧米式)>
◆ 104.69円 <設定レンジ下限>

104.62円 <下限①・昨日安値、Pivot SR・S1>
104.58円 <下限②・B.B -2σ (日足)、Pivot SR・S2>
104.54円 <下限③・Horizon Line>
104.50円 <下限④・Pivot Day・S2(欧米式)>
104.45円 <下限⑤・Pivot SR・S3>
104.41円 <下限⑥・適応型移動平均・転換線>
104.35円 <下限⑦・Pivot Day・S3(欧米式)>
104.22円 <下限⑧・適応型移動平均・転換線>
104.19円 <下限⑨・B.B -3σ (日足)>

※B.L=Balance Line 設定レンジ内における上昇・下降の転換点
※Pivot SR=Pivot Setting Rangeの略。設定レンジ確定時のPivot値
※B.B=ボリンジャー・バンドの略
※「愛菜のターゲット・トレード」では、上記ターゲットと1時間Pivotを使用します。

※設定レンジやターゲットは多くのトレーダーが意識しているので、その前後で反転することがあります。±1Pips程度の値幅を考慮してください。

 

「ドル円/今日の設定レンジ」1時間足

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ポイント

上値では
105.05円 <上限⑤・昨日高値、一目均衡表(日足)・転換線、Pivot SR・R3> がしっかりしています。
この価格の上抜けが成功したら
105.14円 <上限⑥・Pivot Day・R1(欧米式)> などの上限ターゲットが有効です。

一方で下値の固さは、節目でもある
104.50円 <下限④・Pivot Day・S2(欧米式)> がポイントで、
この価格を下抜けたら
104.35円 <下限⑦・Pivot Day・S3(欧米式)> を視野にいれてトレードします。

昨日の105円台がキープ出来なかったことで、若干の弱気相場です。
今日も「戻り売り」からのスタートです。

ご注意

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※早出の欧州勢が参入してくる午後3時~午後5時と、同アメリカ勢が参入してくる午後9時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

※為替レートや為替チャートはFX会社によって数値に差異がありますので、ここで表示した「ドル円/今日の設定レンジ」とは異なる場合があります。値幅を中心に考えてください。

*花手箱*
いわれて見れば彼岸花。白い彼岸花です。
先週、撮影したのですが、今年はきっと、地熱が高いのです。
しかも北側の土の温度が下がらないということです。
花たちも困惑していると思います。

今日も、頑張りましょう、ね。

天野 愛菜(まな)