こんにちは、天野愛菜です。

ここ八ヶ岳の天候は、穏やかな週明けとなりましたが、これからの為替市場は波乱万丈の予感。

米国の大統領選挙では、バイデン候補が次期大統領に有力となりました。

しかし米国では、「大手メディアによる既成事実の形成」といわれていて、不正投票の疑惑やバイデン家の疑惑、オバマゲートなどの暗部を覆い隠すメディアの強権に怒りの声が大きくなってきているのが事実です。

そしてそのようななかで、blogで詳しく書くと怒られちゃうので自重しますが、欧米のサイトでは世界的な二大財閥による本格的な闘争が始まった、と恐れられています。

米国ではキリスト教という宗教が、対立の緩衝材となっていましたが、二大財閥とそして「宗教」からいつも自重を求められてきた大手メディアは、その「緩衝材」の排除に動き出しています。

歴史を紐解けばどこの世界でもそうですが、権力者にとって邪魔な存在は宗教。
政治と経済と宗教のバランスが崩れてくると、混乱が始まります。

今回の大統領選挙の不公正が正義と決定された時、世界は大きな変革期に突入して、為替市場も新しいステージに入っていくのでしょう。

今週、ドル円に影響を与えそうな経済指標

11/9 (月)
・世界保健機関(WHO)オンライン年次総会(~14日)
18:25 欧州 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
    ■ロンドン・グリーンホライゾンサミットでのビデオ会議
19:35 英国 ベイリー英中銀(BOE)総裁、発言
    ■ロンドン・グリーンホライゾンサミットでのビデオ会議

11/10 (火)
10:30 中国 10月/生産者物価指数(PPI)・消費者物価指数(CPI)

11/11 (水)
・米国 Veterans’ Day(復員軍人の日)
 <外為、債券市場・休場。株式、商品市場・通常取引)
・経済指標は、特にありません。

11/12 (木)
・東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳テレビ会議
16:00 英国 7-9月期 四半期国内総生産(GDP、速報値)・他
22:30 米国 10月 消費者物価指数(CPI)・他

11/13 (金)
22:30 米国 10月 卸売物価指数(PPI)・他
24:00 米国 11月 ミシガン大学消費者態度指数・速報値
25:00 英国 ベイリー英中銀(BOE)総裁、発言
    ■UBS年次総会

先週金曜日(6日)「設定レンジ&ターゲット」概況図

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★到達ターゲット

・103.24円 <下限③・Pivot SR・S2>

★先週金曜日(6日)、記載ターゲット(抜粋)

◆ 103.76円 <設定レンジ上限> 
103.72円 <B.L①・Pivot SR・R1>
103.64円 <B.L②・B.B -2σ (日足)>
103.57円 <B.L③・Pivot SR・Key>
103.44円 <B.L④・昨日安値>
◆ 103.42円 <設定レンジ下限>
103.38円 <下限①・Pivot SR・S1>
103.31円 <下限②・Pivot Day・S1(欧米式)>
103.24円 <下限③・Pivot SR・S2>

2020/11/09(月曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は103.41円。下限は 103.20円です

ターゲット

104.11円 <上限⑨・Pivot Day・R2(欧米基準)>
104.02円 <上限⑧・10/29 安値、Horizon Line>
103.76円 <上限⑦・11/6 高値>
103.73円 <上限⑥・Pivot Day・R1(欧米基準)>
103.70円 <上限⑤・Pivot SR・R3>
103.62円 <上限④・適応型移動平均・転換線>
103.56円 <上限③・Pivot SR・R2>
103.50円 <上限②・節目>
103.46円 <上限①・Pivot Day・Key(欧米基準)、Pivot SR・R1>

◆ 103.41円 <設定レンジ上限> 
103.36円 <B.L①・B.B -2σ (日足)>
103.33円 <B.L②・Pivot SR・Key>
103.24円 <B.L③・Pivot SR・S1>
◆ 103.20円 <設定レンジ下限>

103.18円 <下限①・11/6 安値>
103.11円 <下限②・Pivot SR・S2>
103.08円 <下限③・Pivot Day・S1(欧米基準)>
103.01円 <下限④・Pivot SR・S3>
102.96円 <下限⑤・適応型移動平均・転換線>
102.85円 <下限⑥・Pivot Day・S2(日本基準)>
102.80円 <下限⑦・Pivot Day・S2(欧米基準)>
102.76円 <下限⑧・適応型移動平均・転換線>
102.69円 <下限⑨・B.B -3σ (日足)>

※B.L=Balance Line 設定レンジ内における上昇・下降の転換点
※Pivot SR=Pivot Setting Rangeの略。設定レンジ確定時のPivot値
※B.B=ボリンジャー・バンドの略
※「愛菜のターゲット・トレード」では、上記ターゲットと1時間Pivotを使用します。

※設定レンジやターゲットは多くのトレーダーが意識しているので、その前後で反転することがあります。±1Pips程度の値幅を考慮してください。

「ドル円/今日の設定レンジ」1時間足

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ポイント

先週の金曜日6日の始値は、103.45円。
高値と安値の値幅は58銭ありましたが、結局、終値は、5銭安の103.40円。
出来高は、前日とほぼ同じの195248Tickもありました。
つまり「売り」「買い」の攻防が激しかったということです。

今日の午前中の値幅は21銭ほどですが、いつになく「売り」「買い」は活発でした。
今後は、方向感でコンセンサスが生まれれば、大きく動いてくれる可能性があります。

先週の金曜日は、下値の確認が中途半端で終わったような気がします。

今日は下値方向の動きとしては、
103.08円 <下限③・Pivot Day・S1(欧米基準)> を抜けるか、この価格で反発が始まるか、ということではないでしょうか。
下抜けて、
103.01円 <下限④・Pivot SR・S3> で押さえが効かなければ
102.80円 <下限⑦・Pivot Day・S2(欧米基準)> が視野に入ります。

一方で上値のメドは
103.73円 <上限⑥・Pivot Day・R1(欧米基準)>
この価格を上抜けたら、明日に向かって「買い」の追随。

それまでは、「戻り売り」戦術で、今日のわたしのトレードを組み立てます。

ご注意

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※早出の欧州勢が参入してくる午後3時~午後5時と、同アメリカ勢が参入してくる午後9時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

※為替レートや為替チャートはFX会社によって数値に差異がありますので、ここで表示した「ドル円/今日の設定レンジ」とは異なる場合があります。値幅を中心に考えてください。

*花手箱 メキシカンセージ*

南八ヶ岳 花の森公園
一般的によく知られているアメジストセージと違って、花が毛に覆われています。
紅葉の頃に、花の盛りを迎えます。
花穂が20~30cmもあるので、これだけの数のメキシカンセージを目の当たりして、思わず息を飲んでしましました。
ハーブとして紹介されることがありますが、残念ながらメキシカンセージには効用がありません。
その代わりドライフラワーにすると花穂が大きい分、とっても見栄えがします。

 

今週も、宜しくお願い致します。

先週から共同生活をいているメリー、サクラ、あかりの3人は風邪を引きました。
もっとも、見栄え重視で薄着をしていたからいけないのです。
わたしは、女を捨てたと悪口を言われても、モコモコのスエット着ています。
日本では外出するときは、皆さんマスクをしているので、わたしはお化粧も眉毛を描くぐらいなので、このままコロナ禍の状況が続けば、確かに女としてヤバくなるかも知れません。

風邪など引かないように、暖かくして今週も頑張りましょう。

天野 愛菜(まな)