こんにちは、天野愛菜です。

昨日はblogに、次ぎのように書きました。

一方で上値のメドは
103.73円 <上限⑥・Pivot Day・R1(欧米基準)>。
この価格を上抜けたら、明日に向かって「買い」の追随。

午後6時51分に
103.73円 <上限⑥・Pivot Day・R1(欧米基準)> に到達。
ここでお決まりの反転。

しかし1時間足チャートでは上昇傾向だったので、わたしは「戻り売り」は狙わず、Wトップでエントリーと決めました。
そして待つこと1時間38分。
午後8時29分に、逆指し値の「買い」がヒットして、急騰。

それからは、ひたすら追随。
104.11円 <上限⑨・Pivot Day・R2(欧米基準)> で立ち止まることなく通過したので、慌てて未掲載分の「設定レンジ&ターゲット」をチャートに線引きしました。
結果として、「Horizon Line」が機能してくれました。

昨日は、5回ほど「押し目」を入れて、トータルで1円78銭の利益でした。

ちなみにポンド円も、同時刻から跳ね上がって、設定レンジ上限の136.27円から、138.58円<Horizon Line>まで、大きく押し目をいれながら、トータルで3円2銭の利益となりました。

この爆上げはなに?と思って調べてみたら、きっかけは
「米ファイザーの新型コロナワクチン、第3相試験で90%の有効性」の報道。

欧米でのコロナの感染拡大は、わたしたち日本人が想像している以上に、現実的にも心理的にも深刻なんだな、って思わざるを得ませんでした。
一刻も早くワクチンが完成して、世界中の人たちが安心して暮らせるようになってほしいです。

そして、このマスク生活を脱出したいです。

昨日の「設定レンジ&ターゲット」概況図

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★到達ターゲット

・104.11円 <上限⑨・Pivot Day・R2(欧米基準)>

★昨日、記載ターゲット(抜粋)と未掲載分

 ※毎日掲載しているターゲットは、標準偏差から算出してその日の想定される値幅を元にしています。
 昨日は、想定外の急騰。なので「後付け」になりますが、参考までに未掲載分のターゲットを書いておきます。

(未掲載分)
④105.63円 <10/13 高値、Horizon Line>
③105.32円 <一目均衡表(日足)・雲下限>
②104.94円 <11/2 高値、Horizon Line>
①104.39円 <Pivot Day・R3(欧米基準)

(掲載分)
104.11円 <上限⑨・Pivot Day・R2(欧米基準)>
104.02円 <上限⑧・10/29 安値、Horizon Line>
103.76円 <上限⑦・11/6 高値>
103.73円 <上限⑥・Pivot Day・R1(欧米基準)>
103.70円 <上限⑤・Pivot SR・R3>
103.62円 <上限④・適応型移動平均・転換線>
103.56円 <上限③・Pivot SR・R2>
103.50円 <上限②・節目>
103.46円 <上限①・Pivot Day・Key(欧米基準)、Pivot SR・R1>
◆ 103.41円 <設定レンジ上限> 

2020/11/10(月曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は105.34円。下限は104.84円です

ターゲット

106.04円 <上限⑪・Pivot Day・R1(欧米基準)>
105.95円 <上限⑩・B.B +2σ (日足)>
105.86円 <上限⑨・適応型移動平均・転換線>
105.79円 <上限⑧・10/5,9/30 高値>
105.72円 <上限⑦・Pivot SR・R3>
105.65円 <上限⑥・昨日高値、Horizon Line>
105.59円 <上限⑤・適応型移動平均・転換線>
105.53円 <上限④・Pivot SR・R2、一目均衡表(日足)・雲上限>
105.49円 <上限③・10/15,9/23 高値>
105.44円 <上限②・10/16 高値>
105.37円 <上限①・B.B +1σ (日足)>

◆ 105.34円 <設定レンジ上限、一目均衡表(日足)・雲下限> 
105.22円 <B.L①・Pivot SR・R1>
105.03円 <B.L②・Pivot SR・Key>
104.94円 <B.L③・Horizon Line>
◆ 104.84円 <設定レンジ下限>

104.79円 <下限①・B.B MA21 (日足)>
104.72円 <下限②・Pivot SR・S1、Horizon Line>
104.64円 <下限③・Pivot Day・Key(欧米基準)>
104.53円 <下限④・Pivot SR・S2>
104.46円 <下限⑤・11/2 安値>
104.41円 <下限⑥・一目均衡表(日足)・転換線、9/22 安値>
104.36円 <下限⑦・Horizon Line>
104.27円 <下限⑧・適応型移動平均・転換線、9/18 安値>
104.21円 <下限⑨・Pivot SR・S3、B.B -1σ (日足)>
104.15円 <下限⑩・11/4 安値>
104.02円 <下限⑪・10/29 安値>
103.94円 <下限⑫・Pivot Day・S1(欧米基準)

※B.L=Balance Line 設定レンジ内における上昇・下降の転換点
※Pivot SR=Pivot Setting Rangeの略。設定レンジ確定時のPivot値
※B.B=ボリンジャー・バンドの略
※「愛菜のターゲット・トレード」では、上記ターゲットと1時間Pivotを使用します。

※設定レンジやターゲットは多くのトレーダーが意識しているので、その前後で反転することがあります。±1Pips程度の値幅を考慮してください。

 

「ドル円/今日の設定レンジ」1時間足

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ポイント

押さえておきたい点は、バイデン候補が大統領選で当選を確実にしたという報道で、ドル売りが強まったことです。

今晩は再度の上昇があるかどうかですが、
105.72円 <上限⑦・Pivot SR・R3>を上抜けたら、上値第1目標は
105.86円 <上限⑨・適応型移動平均・転換線> となります。

一方で欧米時間になって高値警戒感が市場を支配し、利食い売りが始まると
104.84円 <設定レンジ下限> を割り込むようだと、下値第1目標は
104.64円 <下限③・Pivot Day・Key(欧米基準)>
さらに下値を模索するようだと、
104.41円 <下限⑥・一目均衡表(日足)・転換線、9/22 安値>が視野に入ります。

今日のわたしのトレード戦略は、
105.72円 <上限⑦・Pivot SR・R3>を上抜けるまでは、「戻り売り」で対処しようと思っています。

ご注意

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※早出の欧州勢が参入してくる午後3時~午後5時と、同アメリカ勢が参入してくる午後9時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

※為替レートや為替チャートはFX会社によって数値に差異がありますので、ここで表示した「ドル円/今日の設定レンジ」とは異なる場合があります。値幅を中心に考えてください。

*花手箱 ルドベキア*

南八ヶ岳 花の森公園
以前ご紹介したのは、黄色味が優しい「ルドベキア・タカオ」でしたが、今日のお花はその本家です。
夏の終わり頃からの日本ではコスモスをよく見掛けますが、「ルドベキア」はアメリカが原産国ということもあって、サマーガーデンで夏を彩り、切り戻しをして、オータムガーデンでは、夏よりもさらにたっぷりと咲いています。
根元がしっかりしていて、嵐にも負けません。
アメリカでは公園にルドベキアが咲いていると、散歩がてら花がら摘みをしている方たちをよく見かけました。

 

 

今日も、頑張りましょう、ね。

天野 愛菜(まな)