【ドル円　今日の予想・ターゲット】上値の重さを感じます

こんにちは、天野愛菜です。

朝晩の冷え込みが、厳しくなってきました。

それでも今朝もダイエットジョギングしましたけど、かなり着込んで走っているのでご近所さんからは、｢だるまのジョギング」といわれています。
でもアメリカで太った分をなんとか落とすまでは、頑張るつもりです。
雨と雪の日はやらないけど。
それにしても、全然、雨が降らないなぁ。

昨日のトレード

昨日　22:15　
▼米国　11月 ＡＤＰ雇用統計（前月比）
結果：30.7万人　予想：43.0万人　前回：40.4万人
これはblogで「下振れ予想」と書いておきましたが、これより順当に下落。

しかしその前のドル円は、愛菜的には上がり過ぎ感満載。
結果的には、ＡＤＰ雇用統計　の前からは｢売り」で参入しましたが、その1時間前のユーロ売りに対するドル買いであったとしても、なんでここまでドル買い？と思っていました。

まぁトレードというのは、政治情勢がどうであろうと、どうなろうと、有名なファンドやストラテジストの方々が何といおうと、チャートの流れに乗ればいいだけなので、わたしは黙々と、ゲームのように、ターゲットをクリアーするだけなのですが、それにしても…という疑問は、今日になって解決していません。

さて昨日は、「逆相関を期待しているんですけど。」とも書いておきましたが、
見方によれば、昨日はドル円とポンド円は逆相関になりました。

そのきっかけは、日本市場が終了してまもなく、
「英国が来週にも米ファイザーと独ビオンテックが共同開発した新型コロナワクチンの使用を認可する」との報道でポンド円は上昇。
しかし、そのヘッドラインニュースのすぐ後で、
「EU離脱首席交渉官が合意なき離脱の可能性指摘」との報道でポンド円は急落。

このタイミングで、ドル円とポンド円の逆相関が発生しました。

こで昨日のドル円の｢売り」戦略は、ひとまず｢封印」。
ドル円は設定レンジ上限を超え、ポンド円は設定レンジの下限を割り込みました。
ここでドル円は「買い」、ポンド円は「売り」でエントリーとなりました。

「サヤ取り」の開始でした。

その後、ファイザーのブーラCEOが「ワクチンの生産量は、完成しても半年間は世界の需要を満たすことが出来ない。」と市場に冷静さを求めたことが、更なるポンドの売りを加速しました。

ドル円は
104.45円 ＜設定レンジ上限＞　から何度が押し目買いを入れて
104.75円 ＜上限⑧・Pivot SR・R3＞　まで。
その後は　
104.73円 ＜上限⑦・10/29,10/30 高値、Horizon Line＞　から、アメリカ勢の売りスタンスに乗って、当初からの予定であった「売り」を実行しました。
利益は、トータルで57銭。

ポンド円は
139.90円 ＜設定レンジ下限＞からの「売り」で
138.87円 <12/1 安値、Horizon Line＞までで、利益は1円3銭。

昨日のトレードでの感想は、ドル円はファンダメンタルズでは「ドル安」傾向ではないか、ということでした。

昨日の「設定レンジ&ターゲット」概況図

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★到達ターゲット

・104.75円 ＜上限⑧・Pivot SR・R3＞

★昨日、記載ターゲット(抜粋）

104.75円 ＜上限⑧・Pivot SR・R3＞
104.73円 ＜上限⑦・10/29,10/30 高値、Horizon Line＞
104.65円 ＜上限⑥・適応型移動平均・転換線＞
104.63円 ＜上限⑤・Pivot Day・R1(欧米基準)、11/23 高値、Horizon Line＞
104.60円 ＜上限④・Pivot SR・R2＞
104.58円 ＜上限③・昨日高値、Horizon Line＞
104.55円 ＜上限②・10/28 高値＞
104.51円 ＜上限①・Pivot SR・R1＞
◆ 104.45円 ＜設定レンジ上限＞　
104.39円 ＜B.L①・B.B MA21 (日足)＞
104.35円 ＜B.L②・Pivot Day・Keｙ(欧米基準)、Pivot SR・Key＞
104.28円 ＜B.L③・Pivot SR・S1＞
◆ 104.22円 ＜設定レンジ下限、一目均衡表(日足)・転換線＞

2020/12/03(木曜日)
ドル円／今日の設定レンジ
上限は104.53円。下限は104.39円です

ターゲット

105.02円 ＜上限⑪・Pivot Day・R2(欧米基準)＞
104.98円 ＜上限⑩・一目均衡表(日足)・雲下限＞
104.95円 ＜上限⑨・B.B ＋1σ (日足)＞
104.89円 ＜上限⑧・適応型移動平均・転換線＞
104.80円 ＜上限⑦・11/03 高値＞
104.76円 ＜上限⑥・Pivot Day・R1(欧米基準)＞
104.75円 ＜上限⑤・昨日高値、Horizon Line＞
104.73円 ＜上限④・10/29 高値、Horizon Line＞
104.66円 ＜上限③・Pivot SR・R3＞
104.63円 ＜上限②・11/23 高値、Horizon Line＞
104.59円 ＜上限①・Pivot SR・R2＞

◆ 104.53円 ＜設定レンジ上限、Pivot SR・R1＞　
104.49円 ＜B.L①・Pivot Day・Keｙ(欧米基準)＞
104.46円 ＜B.L②・Pivot SR・Key＞
104.42円 ＜B.L③・一目均衡表(日足)・基準線＞
◆ 104.39円 ＜設定レンジ下限、B.B MA21 (日足)、Pivot SR・S1＞

104.32円 ＜下限①・Pivot SR・S2＞
104.24円 ＜下限②・Pivot Day・S1(欧米基準)、Pivot SR・S3＞
104.22円 ＜下限③・昨日安値、一目均衡表(日足)・転換線＞
104.14円 ＜下限④・Horizon Line＞
104.06円 ＜下限⑤・11/17 安値＞
104.00円 ＜下限⑥・大台＞
103.97円 ＜下限⑦・Pivot Day・S2(欧米基準)＞
103.90円 ＜下限⑧・11/27 安値＞
103.83円 ＜下限⑨・B.B －1σ (日足)、11/30 安値、Horizon Line＞
103.71円 ＜下限⑩・Pivot Day・S3(欧米基準)＞
103.65円 ＜下限⑪・11/18 安値、Horizon Line＞

※B.L＝Balance Line　設定レンジ内における上昇・下降の転換点
※Pivot SR＝Pivot Setting Rangeの略。設定レンジ確定時のPivot値
※B.B＝ボリンジャー・バンドの略
※｢愛菜のターゲット・トレード」では、上記ターゲットと1時間Pivotを使用します。

※設定レンジやターゲットは多くのトレーダーが意識しているので、その前後で反転することがあります。±1Pips程度の値幅を考慮してください。

「ドル円／今日の設定レンジ」1時間足

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ポイント

今日の注目されている経済指標は
「24:00　米国　11月 ISM非製造業景況指数」
個別数値の「新規受注」は悪化しているとの噂で、下落注意報が発令中です。

テクニカルは上昇機運なのですが…。

今日の上値第1目標は
104.63円 ＜上限②・11/23 高値、Horizon Line＞。
ユーロが低調ならば、
104.76円 ＜上限⑥・Pivot Day・R1(欧米基準)＞　が視野に入ります。

一方でドル売りが再燃したなら
104.22円 ＜下限③・昨日安値、一目均衡表(日足)・転換線＞　が下値第1目標。
少し強めのサポートが、その下の
104.14円 ＜下限④・Horizon Line＞。
そして、ネガティブサプライズがなければ
103.97円 ＜下限⑦・Pivot Day・S2(欧米基準)＞　が下値メドです。

今日のわたしは、設定レンジを基準にして、それぞれの方向に15分足チャートのローソク足の終値が抜けたら追随してみます。

ご注意

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ（変動）を考慮していますが、オーバーシュート（行き過ぎた動き）する可能性があることにも注意してください。

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※早出の欧州勢が参入してくる午後3時～午後5時と、同アメリカ勢が参入してくる午後9時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

※為替レートや為替チャートはFX会社によって数値に差異がありますので、ここで表示した「ドル円／今日の設定レンジ」とは異なる場合があります。値幅を中心に考えてください。

＊愛菜の花手箱　椿　アカコシミノ(赤腰簔)＊

 

体調にはくれぐれも気を付けて
今日も、頑張りましょう、ね。

天野 愛菜(まな)