こんにちは、天野愛菜です。

Christmasを前にして、ドル円の動きが淡々としてしまう今週。

いつもならチャートを横目にツリーや玄関周りの飾り付けをお手伝いするのですが、しかしドル円からポンド円に目を向けると、「今年もまだまだ稼げる!」と嬉しくなってきます。

ポンド関連では、英国・EU通商交渉の不透明感と、新型コロナ変異種の感染拡大懸で、日本時間の今朝でさえ、ポンド円は139.07円から138.09円まで約1円の下げ。
盛り上がっているではないですか!

ただ、ドル円では失敗しないわたしですが、ポンド円・ユーロドルではそうはいかず…。
トータルでは負けませんが、冷汗三斗。
今週は、ドル円を横目にポンド関連通貨で頑張るつもりです。

とにかく30Pipsくらい離れた「指し値」でさえ、ドル円と違って安心出来ないのが今のポンドです。
以前も書きましたが、クロス円は円→ドル→対象通貨、とドルを経由する分スプレッドが広いので、まずはスプレッド分の損からスタートということを忘れずに、そこからエントリー価格を逆算して、細心の注意を払って、リスクを大胆に取ってトレードします。
そして失敗したら、運がなかったと笑って、次のチャンスを狙うつもりです。

クロス円になれていない方は、「15分足・単位トレード」で、ローソク足の変わり目を狙ってエントリーすることにトライするのもいいかも知れません。

今週も頑張りましょう、ね!

今週、ドル円の変動に影響のありそうな経済指標の発表時刻

12/21 (月)
・イラン核合意当事国の閣僚級協議
・重要な経済指標は、ありません

12/22 (火)
16:00 英国 7-9月期 四半期国内総生産(GDP、改定値)
22:30 米国 7-9月期 四半期実質国内総生産(GDP、確定値)
24:00 米国 12月 消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)・他

12/23 (水)
22:30 米国 11月 個人消費支出(PCEコア・デフレーター)・他7件
24:00 米国 11月 新築住宅販売件数・他

12/24 (木)
・重要な経済指標は、ありません

12/25 (金)
・欧米市場は休場
・重要な経済指標は、ありません

 

先週金曜日(18日)の「設定レンジ&ターゲット」概況図

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★到達ターゲット

・103.59円 <上限③・Pivot Day・R1(欧米基準)>

★先週金曜日(18日)、記載ターゲット(抜粋)

103.59円 <上限③・Pivot Day・R1(欧米基準)>
103.56円 <上限②・昨日高値>
103.51円 <上限①・Pivot SR・R1>
◆ 103.43円 <設定レンジ上限> 
103.33円 <B.L①・B.B -2σ (日足)>
103.29円 <B.L②・Pivot SR・Key>
103.23円 <B.L③・Pivot Day・Key(欧米基準)>
103.14円 <B.L④・Pivot SR・S1>
103.11円 <B.L⑤・Horizon Line>
◆ 103.06円 <設定レンジ下限>

 
「日本時間のドル買いを欧州勢が引き継いでくれたら、
103.59円 <上限③・Pivot Day・R1(欧米基準)> が上値第1目標。」と金曜日のblogで書きました。
ピッタリだったとはいえ、<103.59円>が金曜日の高値となってしまって、ちょっと消化不良でした。

2020/12/21(月曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は103.50円。下限は103.25円です

本日のターゲット

104.15円 <上限⑭・12/15 高値、Horizon Line>
104.03円 <上限⑬・B.B MA21 (日足)>
104.00円 <上限⑫・大台>
103.97円 <上限⑪・Pivot Day・R2(欧米基準)>
103.91円 <上限⑩・11/20,12/16 高値、Horizon Line>
103.85円 <上限⑨・適応型移動平均・転換線>
103.82円 <上限⑧・一目均衡表(日足)・基準線>
103.76円 <上限⑦・11/06 高値>
103.73円 <上限⑥・Pivot SR・R3、一目均衡表(日足)・転換線>
103.67円 <上限⑤・Horizon Line>
103.64円 <上限④・Pivot Day・R1(欧米基準)、B.B -1σ (日足)>
103.61円 <上限③・Pivot SR・R2>
103.59円 <上限②・12/18 高値>
103.55円 <上限①・Horizon Line>

◆ 103.50円 <設定レンジ上限> 
103.48円 <B.L①・Pivot SR・R1>
103.44円 <B.L②・11/05 安値>
103.37円 <B.L③・Pivot SR・Key>
103.27円 <B.L④・Pivot Day・Key(欧米基準)>
◆ 103.25円 <設定レンジ下限、B.B -2σ (日足)>

103.23円 <下限①・Pivot SR・S1>
103.18円 <下限②・11/06,11/09 安値>
103.12円 <下限③・Pivot SR・S2>
103.06円 <下限④・12/18 安値>
103.02円 <下限⑤・適応型移動平均・転換線>
103.00円 <下限⑥・大台>
102.98円 <下限⑦・Pivot SR・S3>
102.94円 <下限⑧・Pivot Day・S1(欧米基準)>
102.87円 <下限⑨・12/17 安値、Horizon Line>
102.83円 <下限⑩・適応型移動平均・転換線>
102.79円 <下限⑪・適応型移動平均・転換線>
102.66円 <下限⑫・適応型移動平均・転換線>
102.56円 <下限⑬・Pivot Day・S2(欧米基準)>
102.52円 <下限⑭・適応型移動平均・転換線>

※B.L=Balance Line 設定レンジ内における上昇・下降の転換点
※Pivot SR=Pivot Setting Rangeの略。設定レンジ確定時のPivot値
※B.B=ボリンジャー・バンドの略
※「愛菜のターゲット・トレード」では、上記ターゲットと1時間Pivotを使用します。

※設定レンジやターゲットは多くのトレーダーが意識しているので、その前後で反転することがあります。±1Pips程度の値幅を考慮してください。

 

「ドル円/今日の設定レンジ」1時間足

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ポイント

ドル安円高傾向が継続中と考えています。

103.25円 <設定レンジ下限、B.B -2σ (日足)> を下に抜けたら
103.18円 <下限②・11/06,11/09 安値> が意識されてます。
そして、今日の下値第1目標は
103.12円 <下限③・Pivot SR・S2>
強い反発がなければ、
103.02円 <下限⑤・適応型移動平均・転換線> を視野にいれます。
さらに
102.98円 <下限⑦・Pivot SR・S3> を抜けたら
102.94円 <下限⑧・Pivot Day・S1(欧米基準)> が下値第2目標。
そして強いサポート線は
102.83円 <下限⑩・適応型移動平均・転換線> です。

一方で、米国の追加経済対策が為替市場でも好感されたら、
103.64円 <上限④・Pivot Day・R1(欧米基準)、B.B -1σ (日足)> が上値第1目標。
104円台に乗せたい日本勢をはじめとするドル買い派に勢いがつけば 、ドル売り派は
103.73円 <上限⑥・Pivot SR・R3、一目均衡表(日足)・転換線> の上値第2目標まで一時退却。
さらに買い圧力が高まれば、
103.97円 <上限⑪・Pivot Day・R2(欧米基準)> が視野に入ってきます。

正直いって今日は買う根拠も、売る理由にも乏しい状況。

なので今日のわたしのトレード戦略は「戻り売り」で組み立てて、
103.64円 <上限④・Pivot Day・R1(欧米基準)、B.B -1σ (日足)> を越えたら「買い」も検討しようかな、って思っています

ご注意

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※早出の欧州勢が参入してくる午後3時~午後5時と、同アメリカ勢が参入してくる午後9時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

※為替レートや為替チャートはFX会社によって数値に差異がありますので、ここで表示した「ドル円/今日の設定レンジ」とは異なる場合があります。値幅を中心に考えてください。

*愛菜の花手箱 ミモザ*

 

この週末は、猪八戒先生のお母様が長期逗留されている伊豆にいきました。
「いつ来てもいいように。」と用意してくださっているお部屋に荷物を置いて、そしてお母様が買っておいてくださる新しいお洋服をクローゼットから選んで着替えて、お洋服に合うように髪型をセットしてお化粧も変えて、「ふぅ、チカレタ。」と海を見渡すデッキチェアーにちょっと座ったら、窓から差し込むポカポカ陽気に、ついうたた寝。

「夕食ですよ。」とお手伝いさんに呼ばれるまで、数時間は寝ていました。
ダイニングに降りていって、「すみません。寝てしまいました。」というとお母様は
「愛菜って猫みたいに、いつも自由気ままだから気にしていないわ。」と言われる始末。

今日のアイキャッチ画像は、そんな優しいお母様が丹精してる「ミモザ」の写真です。
ミモザの花言葉のなかに、「優雅」「エレガンス」というのがありますが、まさしくお母様のよう。

昨日は茶室でお茶をいただきましたが、床の間に茶花として一輪のミモザが生けられていました。
それはそれは、息を飲むような美しさでした。

 

早いもので、とうとう Christmas Weak になってしまいました。
年越しまで、あと一息ですね。
来年の2日は土曜日なので、3日まで市場はお休み。
「何年ぶりかしら、普通にお正月気分を満喫出来るのは?」と思うと、ワクワクしてきます。

今週もどうぞ、宜しくお願い致します。

天野 愛菜(まな)