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アメリカの年内4回の利上げ観測が後退

「米国株式市場は続伸。朝方発表された4月の米インフレ率が市場予想を下回る伸びにとどまったことを受け、米連邦準備理事会(FRB)による年内の利上げペース加速を巡る懸念が後退した。」

 

「ニューヨーク外為市場では、ドルが幅広い通貨に対し下落した。4月の米消費者物価指数の伸びが予想を下回ったことを受け、米利上げペースが加速するとの観測が後退したことが背景。」

 

共に今朝のロイターの配信です。

 

これらはアメリカの国内経済に起因したアメリカの利上げペースに対する観測ですが、新興国市場のアルゼンチン、インドネシア、トルコは、「ドル高」とアメリカの「利上げ」で、資金が自国からアメリカに流出して経済的な苦境に立たされていることから、世界経済的にもアメリカへの資金の集約への懸念が高まっているので、これからの「ドル売り」への展開には気をつけなければなりません。

 

アメリカの「イラン核合意」の破棄から一夜明けて、ドイツのメルケル首相が「今までのようにアメリカに依存していてはいけない。」と言ったように、アメリカの独善的な政策に対しする反感もファンダメンタルズ分析には欠かせなくなってきています。

 

2018/05/11(金曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は109.57円。下限は109.18円です。

「ドル円/今日の設定レンジ」110.00円がかすんでしまったようです

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「ドル円・日足」上昇トレンドラインは、まだしっかりしています

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今日のドル円に影響を与えそうな経済指標

5月11日(金曜日)

21:30
米国       米4月輸入物価指数

23:00
米国       米5月ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値

 

今日のトレード戦略

昨日は投稿通りに有言実行。

設定レンジの下限を越えてから「売り」と「戻り売り」で40銭。

まあまあな結果だったかな、と思っています。

今日も設定レンジをどちらかに越えるまでは高みの見物と割り切って考えています。

このままレンジだったりして…。

設定レンジの上限を越えたら、109.63円、109.82円、110.00円がターゲット。

設定レンジの下限を越えたら、109.13円、108.83円、108.63円をターゲットとします。

 

一週間って早いですよね。もう明日は土曜日。

私は会社勤めはしていませんが、やっぱりお休みは嬉しい。

 

今日も頑張りましょう、ね。

目標は30銭。動いてくれるかな…。

 

愛菜