常勝必見の「ドル円/今日の設定レンジ」は毎日更新⇒
勝つためには待つーこれがFXです
こんにちは。天野愛菜です。
このブログを読んでくださっている方は、少しずつわかってこられたと思いますが、私がFXで利益を獲得できているのは、勝てるときにしかエントリーしていないから。
ですから1時間に1回とか、2時間経ってもノートレードというときがあります。
私の場合は、基本的には設定レンジを越えてから、そして地道にターゲット狙い。
その際に相場が収束中の場合はエントリーしません。
ローソク足はよく出来たもので、トレンドになるかなと思っていても最初に伸びたローソク足の長さを次のローソク足と比較して、それが半分以下だとほとんどの場合、それはトレンドにはなりません。収束に向かいます。
このようにローソク足の長さを比較しながらトレードすると、新しい発見があるかも知れません。
FXは勝てない、といわれる方がいらっしゃいますが、それは「無闇やたらとトレードしたら」勝てない、と言いたいのだと私は解釈しています。
FXは、エントリーと決済のタイミングの見極めをトレードしながら学習すれば、必ず勝てます。
何度もいいますが、大丈夫と安心した時点でのエントリーでは失敗します。
安心したい、という人間心理の遅行性がエントリーの遅れを生じさせ、さらに伸びていくだろうという期待に心が支配されるからです。
安心した時点で、相場は収束に向かっているからです。
それがFXです。
今日の「米国・9月ISM非製造業景況指数」発表の後
メル友の欧米のトレーダーさんたちは今日の「米国・9月ISM非製造業景況指数」には悲観的で「ドル売りかな」と考えています。
それは月曜日の「米国・9月ISM製造業景況指数」が、予想を下回ったことが要因。
「製造業」が下がって今日の「非製造業」も下がれば、113.31円・113.00円・112.60円がターゲット。
しかし個人消費が堅調なので、下がっても元の位置に戻る時間も早いだろうとも考えられます。
今のアメリカ経済は個人消費が支えていて、日本経済も安定しているので底は固く、最近のドルは下がってもすぐに上がるという傾向があるからです。
株価と為替は、お互いに依存してはいるが相関関係にはない
有名なストラテジストさんで、ダウが史上最高値をつけているからドル円は底堅い、と解説される方がいますが、それは違います。
今、ダウが好調なのはデータを調べて見ればわかりますが、アメリカの企業が「貿易戦争と利上げ」の理由で、海外で儲けた資金をアメリカに戻してそれを自社株買いしているからです。
「株価と為替は、お互いに依存してはいるが相関関係にはない」―これが欧米の常識です。
とにかく今日は大局観で為替相場をみてトレードしようと思っています。
昨日のトレード 利益66銭
下限ターゲット オールクリアー
昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は114.02円。下限は113.81円。
上限越えのターゲットは
114.06円、114.11円、114.25円。
下限越えのターゲットは
113.75円、113.68円、113.61円。
設定レンジとターゲットだけで昨日は勝てました
昨日の「トレード戦略」に書いた通りに、下限越えからの押し目買い。ところが…。
1回目 午後3時過ぎ
設定レンジ下限113.81円→第1ターゲット113.75円。「売り」6銭。
★欧州勢の先陣、ドイツは売りで参入。
2回目 午後5時過ぎ
設定レンジ下限113.81円→第2ターゲット113.68円。「売り」13銭。
★本当はこのまま放置しておいてもよかったのですが、取りあえず決済。
3回目 午後6時前
第2ターゲット113.68円→第3ターゲット113.61円。「売り」7銭。
★すかさずドテン!
第3ターゲット113.61円を底値に上昇。完璧!自画自賛!
4回目 午後6時
第3ターゲット113.61円→第1ターゲット113.75円。「買い」14銭。
★上昇がなんだか鈍い。日本の機関投資家の方々は帰っちゃったのかな?
5回目 午後8時前
第1ターゲット113.75円→設定レンジ下限113.81円。「買い」6銭。
★実はこのまま上昇して、アメリカ勢の土俵で114.00円と考えていました。
午後9時。早めのアメリカ勢が参入。
ところがナント「売り」ではないですか!
6回目 午後9時過ぎから午前0時半前まで
設定レンジ下限113.81円→第3ターゲット113.61円。「売り」20銭。
★思い込みってやっぱりダメですね。気持ちを切り替えるのが大変でした。
エントリーして1時間くらいで強烈な戻りがあって、とってもヒヤヒヤしましたが、なんとか持ちこたえて、それからは第3ターゲットまで放置プレイでした。
それにしても20銭に3時間はキツかったです。
その間、ユーロ円とポンド豪ドルをやってました。それはまずまず。
午前0時半。トレード終了。
昨晩もトレードが終わった後でDVD鑑賞会。
兄弟子が好きだったという「スティング」。
昔の映画だから寝ちゃうかな、と思っていましたが、とっても面白くて最後までハラハラドキドキ。絶品名画!
「愛菜って、タツオさんと同じところで笑うのね。」
マキちゃんの吹っ切れたような笑顔は、今でも兄弟子と一緒にいるんだと思っているからかな…。
今日のドル円に影響を与えそうな経済指標
※発表時間ですぐに相場が反応したり、ドル円以外の通貨を経由して影響を受けたり、発表時の価格がそれ以降の相場の参考レートになったりします。
10月3日(水曜日)
ポーランド ポーランド中銀、政策金利
中国・韓国 休場
★1日月曜日のPMIとISMは製造業を対象としていましたが、今日のフランス・ドイツ・ユーロ圏・英国のPMIとアメリカのISMは、「非製造業」。
サービス関連と大雑把に言われますが、直近の個人消費の動向が反映されるので大注目です。指数が市場予測より下回ると、ドル安に向かうきっかけとなります。
16:00
トルコ 9月消費者物価指数(CPI)(前月比)
トルコ 9月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
16:50
フランス 9月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
16:55
ドイツ 9月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
17:00
ユーロ圏 9月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
17:30
英国 9月サービス部門購買担当者景気指数(PMI)
18:00
ユーロ圏 8月小売売上高(前月比)
ユーロ圏 8月小売売上高(前年同月比)
–
20:00
米国 MBA住宅ローン申請指数(前週比)
21:15
米国 9月ADP雇用統計(前月比)
22:45
米国 9月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
米国 9月総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)
23:00
米国 9月ISM非製造業景況指数(総合)
29:00
米国 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
2018/10/03(水曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は113.81円。下限は113.53円です
「ドル円/今日の設定レンジ」移動平均線(75)をよく見てください
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「ドル円・日足」テクニカルは買いですが、天井感。
20181003_duy_p
今日のトレード戦略
金曜日の雇用統計まで動かないという方もいますが、それまでトレードしないわけにはいかないので、今日は欧米勢の出方待ちです。
設定レンジの上限を越えたらー
113.90円、113.98円、114.05円がターゲット。
設定レンジの下限を越えたらー
113.46円、113.35円、113.21円をターゲットとします。
設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
今日は急変に注意しながら頑張りましょう。
愛菜