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2018/02/20(火曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は106.87円。下限は106.56円です。
「ドル円/今日の設定レンジ」
20180220_1dy_p「ユーロドル/今日の設定レンジ」
20180220_1ud_p「ドル円・日足」
20180220_ddy_p「ユーロドル・日足」
20180220_dud_p
為替は主体的には動かない
以前ブログに書いたことがありますが、為替相場が主導して株価や債権の利回りに変動をもたらすことはほとんどありません。
あくまでも、主ではなくて「従」の立場。服従に近い感じです。
ですから為替をトレードするときには、取引をする「通貨ペア」の対象となる両国の政治や経済状況にいつも関心を寄せていなければなりません。
そういった意味からも、取引相手国の政治や経済状況を知る上で、一番わかりやすいのがそれぞれの国の「株価」です。
各国の基軸通貨でみれば、日本円であれば「日経平均株価」、アメリカドルであれば「ダウ平均株価」、中国元であれば「上海総合」…。
ところがユーロでは?
ユーロ圏の基軸通貨はユーロですが、それに対応する単一の株式市場がありません。
現在のユーロ圏つまり欧州連合を構成しているドイツ、フランス、イギリス、イタリアなど19カ国にはそれぞれの国に株式市場があります。
ユーロドルの変動にはユーロのスポンサーである「ドイツの株式市場」の影響が大きいといえるのですが、ユーロ圏全体の経済状況を反映したものではありません。
その点が、ドル円と逆相関関係にあるユーロドルの予測を難しくしています。
20日午後3時の時点でDAXドイツの株価は持ち直していますが、ユーロは下落しています。
為替のトレードは間違いなく投機ですが、私が10数年前にFXを始めた頃は、ダウや日経平均に少し遅れて為替相場が動いていたので、本当に簡単に勝てました。
それに日本のFX会社のチャートもインターバンクの変動より遅れて表示されていたので、毎日がHAPPYでした。
そんなよき時代が終わって、昨今は経済指標がよくても下落したり悪くても上昇したり、株価や債権の利回りとも連動せず、と後付けの解釈でさえしっくりこなくなりました。
でも何かの原因や思惑があって動く為替ですから、きっと私が見落としていることがあるのだと思っています。
今日のトレード戦略
じわり上昇基調になってきたドル円。
このままドルが買われるとすれば107.50円が視野に入ってきます。そして108.00円。
買いは「ロング」売りは「ショート」といいますが、じっくり上がって一気に下がるのが相場です。
ドル円では決算のために海外で稼いだドルを円に換える動きの真っ只中。
突然の下落に注意が必要です。
設定レンジの上限を越えたら、106.99円、107.09円、107.20円がターゲット。
設定レンジの下限を越えたら、106.50円、106.40円、106.20円をターゲットとします。
昨日は、「買い」「押し目買い」がうまく出来ました。合計で35銭の利益でした。
でも「よっこらしょ」っていう感じでしたね。
今日も楽しく稼げたらいいなぁ。
愛菜。