常勝必見の「ドル円/今日の設定レンジ」は毎日更新⇒

ただいまロンドンは7日午前5時。日本では7日の午後2時ですね。
予定では帰国していて、今日から気合いを入れてトレードしているはずが、人生ってわからないものです。

今欧州では英国のブレグジットと、ドイツとフランスの政権の行方に関心が高まっていて、どのニュースをみても、今後の展望というか予言みたいなコメントばかりです。

昨年末の米国の株価下落で、今年のドル円には下げ止まることのない不安を感じでいましたが、しかしロンドンに来てみると、対ドルでユーロ安の懸念の方が大きいことを実感します。

私たちをロンドンに運んでくれた「おじいちゃん」も猪八戒先生も、こちらに来てから情報収集に余念がありません。
おじいちゃんと猪八戒先生には、語学の天才のマキちゃんを押しつけました。

私は英語で経済用語を語られると思考停止してしまうので、「ひとりホテル」を満喫しようと決め込んでいたら、おじいちゃんが西洋式社交界のマナーコーチを連れてきて私を特訓させるのです。

もう私はアラフォーじゃないですか。
だから昔のようなカラダのラインは望めないし、もうドレスなんて絶対にムリ。
なのに、しかしおじいちゃんはそれを望むのです。

もう最初の難関にぶつかっています。

この歳だとウエストを締めようと腹筋などしようものなら、カラダが男っぽくなってしまう。
だからコルセットで、カラダの形を作るしかない…。
これが苦しいのです。ツライのです。

18時間コルセットをつけて、2時間のボディエステで血行を改善して4時間休憩、そしてまた着用。その繰り返し。

女性のウエストの位置は男性より上にあって、そこが締まると私みたいな小さなバストでも強調されてキレイに見えるし、さらに脇のお肉を前に持ってくると、谷間もできる

そこを計算してウエストの位置を決めないと、トップバストが変に上がってしまって、いかにも作ってます、みたいになっちゃうから何度もコルセットの位置を修正します。

それだけでもツライのに、そのコルセットでカラダを締めた状態で、西洋式社交界のマナーコーチは、私にトレスを着せてダンスのレッスンを厳しく指導するのです。

社交ダンスで、女性が胸を後ろに反らすポーズ(カンブレ)を見たことがあると思いますが、あれは腕の位置の美しさを本来は表現するのですが、でも殿方は胸を見ていますよね。

社交界のダンスは社交ダンスと違って、殿方が興味を持つ胸や足をいかに美しく魅せるかにあるそうです。
だからポーズの付け方も変なのですが、とりあえず頑張っています。

 

ニューヨークからロンドンにくるプライベートジェット機のなかから、もう私はおじいちゃんと同じ部屋になってしまいました。

「愛しているよ」という言葉が心地よく響くふたりだけのお食事から、Kissをして、舌を絡め合うようになって、昔の男性はその流れからSexすることが当たり前と思うようになるけれど、私の場合はとくに対等の恋愛なんてあり得ないから「付き合って」とか「愛人になって」とか「遊びだよ」でもいいから、キチンと言ってほしい。

私は、死ぬまでひとりで生きていく覚悟はあるものの心のどこかで「こんな私だけど、人生の中に楽しい時間が隠れているのかも知れない」という期待があるのだと思います。

ですから私には「言葉」で自分の立ち位置を明確にしてくれないと、些細なケンカでやっぱり自分はおもちゃなんだ、と本来に自分に目覚めさせられて、別れることしか考えなくなってしまう。
だから今の私は「言葉」がほしい。

やっぱり私は、誰かといたいのかな…。
おじいちゃんには、そのことがわかるかな…。

 

こちらのホテルに来てもおじいちゃんと一緒の部屋なのですが、でもこの部屋にはベッドルームが2つあるので、おじいちゃんと私は別々に寝ています。
私のベッドルームには、すでにパソコン2台とモニター2台の計4画面がセット完了。

ロンドン市場開けからのトレードに備えています。

私はこのブログを読んでくださっている方に、どうしても「ドル円/今日の設定レンジ&ターゲットプライス」をお伝えしたくて少し早起きしました。

今日はどんな一日になるのかな。

今週のドル円に影響を与えそうな経済指標

※発表時間ですぐに相場が反応したり、ドル円以外の通貨を経由して影響を受けたり、発表時の価格がそれ以降の相場の参考レートになったりします。

1月7日 (月曜日)
日本 国際観光旅客税(出国税)徴収開始
日本 経済3団体新年祝賀パーティー(帝国ホテル)・<安倍首相発言>
中国 米中次官級貿易協議(~8日)

8:50
日本 12月マネタリーベース(前年同月比)

16:00
ドイツ 11月小売売上高指数(前月比)
ドイツ 11月小売売上高指数(前年同月比)
ドイツ 11月製造業新規受注(前月比)
ドイツ 11月製造業新規受注(前年同月比)

19:00
ユーロ圏 11月小売売上高(前月比)
ユーロ圏 11月小売売上高(前年同月比)

24:00
米国 12月ISM非製造業景況指数(総合)

 

1月8日 (火曜日)
日本 ゴーン元会長・勾留理由開示

14:00
日本 12月消費者態度指数・一般世帯

16:00
ドイツ 11月鉱工業生産(前月比)
ドイツ 11月鉱工業生産(前年同月比)

19:00
ユーロ圏 12月経済信頼感
ユーロ圏 12月消費者信頼感(確定値)

22:30
米国 11月貿易収支

1月9日(水曜日)
日本 安倍首相、英国・オランダ訪問(~11日)
英国 EU離脱審議再開

9:00
日本 11月毎月勤労統計調査-現金給与総額(前年同月比)

16:00
ドイツ 11月貿易収支
ドイツ 11月経常収支

19:00
ユーロ圏 11月失業率

21:00
米国 MBA住宅ローン申請指数(前週比)

翌0:30
英国 カーニー英中銀(BOE)総裁、発言

翌4:00
米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨

 

1月10日(木曜日)
日本  1月地域経済報告(さくらリポート) 日銀

8:50
日本 前々週分対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)
日本 前々週分対外対内証券売買契約等の状況(対内株式)
日本 前週分対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)
日本 前週分対外対内証券売買契約等の状況(対内株式)
日本 12月外貨準備高

9:30
日本 黒田東彦日銀総裁、発言(日銀支店長会議)

10:30
中国 12月生産者物価指数(PPI)(前年同月比)
中国 12月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)

14:00
日本  1月地域経済報告(日銀)
日本 11月景気先行指数(CI)・速報値 (内閣府)
日本 11月景気一致指数(CI)・速報値 (内閣府)

21:30
ユーロ圏 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨

22:30
米国 前週分新規失業保険申請件数
米国 前週分失業保険継続受給者数

24:00
米国 11月卸売在庫(前月比)
米国 11月卸売売上高(前月比)

翌4:00
米国 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言

 

1月11日(金曜日)
フランス 日仏2プラス2

8:30
日本 11月全世帯家計調査・消費支出(前年同月比)

8:50
日本 11月国際収支・経常収支(季調前)
日本 11月国際収支・経常収支(季調済)
日本 11月国際収支・貿易収支

14:00
日本 12月景気ウオッチャー調査-現状判断DI(内閣府)
日本 12月景気ウオッチャー調査-先行判断DI(内閣府)

18:30
英国 11月商品貿易収支
英国 11月貿易収支
英国 11月鉱工業生産指数(前月比)
英国 11月鉱工業生産指数(前年同月比)
英国 11月製造業生産指数(前月比)
英国 11月月次国内総生産(GDP)(前月比)

22:30
米国 12月消費者物価指数(CPI)(前月比)
米国 12月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
米国 12月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)
米国 12月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)

翌4:00
米国 12月月次財政収支

2019/01/07(月曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は108.62円。下限は108.12円です

ターゲット

設定レンジの上限を越えたらー
108.75円、108.84円、108.98円がターゲット。

設定レンジの下限を越えたらー
108.05円、107.98円、107.85円をターゲットとします。

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

「ドル円/今日の設定レンジ」上昇へのきっかけ待ち

20190107_1uy_p

「ドル円/日足」下押しに踏みとどまっている感じ

20190107_duy_p

愛菜の実戦トレード 今日の攻略法

今日の経済指標でドル円が直接大きく動くことはありませんが、ユーロドル経由で波乱があるかも知れません。

年度末に向けていずれは「円高」になるのでしょうが、もう一度上がってくてれなくては3日の下落で損切り確定になってしまう恐怖が日本勢にはあります。

午前中から日銀&GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が、頑張って日経平均株価を押し上げているので、その余力で為替の底上げにも目配りをしていただきたいです。

ドル円の変動根拠には値幅が重要な意味を持つので、もう少し上げておかないと、このままでは、2016年6月20日の98円台も視野に入ってしまいます。

現時点では、ユーロとドルのもみ合い。
ロンドン市場が開くとそれにポンドが参加してきますが、今日は日本時間の午後4時にドイツ、午後7時にはユーロ圏の経済指標の発表がありますから、ここでユーロ売りドル買いが強まると米国勢はタイミングをみて「ドル買い」を仕掛けてきます。

そうでなければ急落です。

今日はしっかりと設定レンジを外れてから、トレードすることをオススメします。

★日本時間・午後2時半現在★
「ドルインデックス」=売り
「米国10年債利回り」=中立
「ユーロドル」=ユーロ買い/ドル売り
「ダウ先物」=買い

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※欧州勢が参入してくる午後3時~午後4時と、アメリカ勢が参入してくる午後10時前後には相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

今週も頑張りましょう、ね。
私は、コルセットがキツいのをガマンしながらトレードを頑張って、その合間のダンスレッスン・ワインの勉強・英国風メイクと西洋式社交界のマナーコーチと闘います。

あなたにとって、素敵な一週間と、そして大きく利益を上げる一年となりますことを祈っています。

天野愛菜