今日は成人の日で東京市場はお休みですが、為替取引はいつも通り始まりました。
私は、先週の金曜日に高熱でダウン。
美容院のお姉さんに来て貰ってなんとか今朝を迎えました。
今年の風邪はインフルエンザと間違うくらい強烈だそうです。
お医者さんがいっていましたが、
「今年の風邪の特徴は、はじめのうちはなんとなく大丈夫だと思えるほど軽い感じだけど、そこで養生しないでいると、しばらくしてくしゃみ、鼻水が始まって、あなたみたいに一気に高熱がでることになる。」と。
たしかにそうでした。
このブログを読んでくださっているあなたは、どうぞ気をつけてくださいね。
ドル円/今日の設定レンジ
上限は113.21円。下限は113.07円です。
20180108_P
北朝鮮リスクは一服か
今日は日本では成人の日ですが、北朝鮮の金正恩さんのお誕生日でミサイル発射が懸念されていましたが、明日9日に北朝鮮と韓国の南北協議がおこなわれることになって、北朝鮮リスクは後退した感があります。
しかし世界を相手にして、したたかに立ち回っている北朝鮮のことですから次の一手はどう出してくるのでしょう。
四面楚歌の韓国のスタンドプレーに終わるのか
今や韓国は、中国からは袖にされ、アメリカのトランプ大統領は怒らせるし、日本には慰安婦問題でケンカを売ってくるし、もともとロシアは韓国のことなど相手にしていないし、四面楚歌の状態で、ある意味で北朝鮮と同じです。
韓国は2月に開催される平昌冬季五輪・パラリンピックがあるから、北朝鮮には足元を見られているのでしょうね。
アメリカが同盟国に対して一番怒るのが、頭越しの交渉です。
小泉元首相が電撃的に北朝鮮に訪問した時も、北方四島の返還でロシアと交渉した時もアメリカは怒っていましたよね。
今回、韓国が北朝鮮に提案して明日開催される南北協議にしても、アメリカは直前になって知らされたようで、トランプ大統領も追認した感じですもの。
でも南北協議で、北朝鮮が何かしらの提案をしたとしても、韓国一国では対応出来ないことは明白ですから、結局は何だったんだろう、で終わりなのでしょう。
ということは、まだまだ大局的には雲は晴れていないということでしょう。
気になるドルの売り越し
しかもロイターの報道によると、ドルの主要取引通貨である円、ユーロ、ポンド、スイスフラン、カナダドル、豪ドルに対して、ドルはすべての通貨に対して売り越していて、更に幅広い通貨を含めると、54億3300万ドルもの売り越しがあるそうです。
今日は海外勢が参入してきてからが本番でしょう。
上値は重いのですが、設定レンジの上限が底になって113.40円手前の上値抵抗線に向かうのではないでしょうか。
下値は113.00円がターゲットです。
今週も頑張りましょう。天野愛菜。