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2018/01/17 (水曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は110.74円。下限は110.18円です。

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今日の午前9時。ドル円は110.191円を付けて下値のピーク。ユーロドルは1.23225ポイントで上値のピークを付けました。

そこからドル円は日本勢の買い上げがあって東京時間は終了しました。

欧州勢が参加してきてからもユーロドルは下落していますが、ドル円は今日の高値付近で停滞しています。

ドル円もユーロドルも1時間足の移動平均線(75)に絡んだ展開で、現在午後6時は様子見状態です。

ユーロは調整下落のような感じです。つまりストップロスを巻き込んで下落しているようなスピードではないということ。

ということは、今晩のアメリカ勢の参入後に再度ユーロドルは買い上げられて、ドル円は下落する可能性があります。

「どうしても勝てない」人の理由

昨日も書きましたが、お問い合わせの中で一番多いのが「専業トレーダーで生活は出来るのか」で、次に「どうしても勝てない」というお悩みです。

俗にいう「買ったら下がり、売ったら上がる」という場面を何度も繰り返して、「損切り」のオンパレードで投資した資金をなくしてしまう、というお話。

これは誰でも経験することで、しかしこれを克服しないとFXで利益を残していくのは難しいと思っています。

もっとも大きな原因は、以前のブログでも書きましたが、相場に取り組む際の「人間心理の遅行性の問題」があります。

『買ったら下がる。売ったら上がる』理由― それは投資家心理の遅行性による⇒

相場の上昇や下降のスピードが弱まったところで参入してしまう。

速い速度で動いていると見ているだけで怖さを感じますが、それが収まったところで安心して「エイッ」とクリックして逆行の憂き目にあってしまう。

私も昔は悲しいくらいに、よくやっていました。

私は、ローソク足だけを見ないでインディケーターを常に確認しながらトレードに入るようになってから利益を出せるようになりました。

それともうひとつの「どうしても勝てない」理由は、FX会社さんが行っているカバー取引も要因として上げられると思います。

FX会社さんと私たちがWin.Winの関係になれたらいいのに

日本のFX会社さんは、私たちが損をすることで利益を出しています。

私たちのトレードがそのままインターバンクに流れるわけではなくて、インターバンクのチャートを参考にして、各社独自でそれに似せたチャートを私たちに提供して、それを見て私たちは資金を投入しています。

言葉は悪いのですが、国が認めている合法的なノミ行為です。

だから私たちが儲けると会社は損をしてしまう。

私たちが損をした分、預かり金が減っていくわけでそれが利益となります。

私は6社併用

私の場合は実際にトレードで使用しているFX会社は6社あります。

その理由は、1社だけにして、勝ちすぎると、とてつもなく長いローソク足のヒゲが出てきてストップロス狩りにあってしまったりするから。(笑)。

各社のチャートを並べて見ていると面白いですよ。各社の特色がわかります。

ローソク足を大きく動かしている会社や、やたらとヒゲが伸びる会社。5社は上昇しているのに1社だけは下降していって、ある時刻になると一気に上昇して他社と同じレベルになる会社。他社よりも一拍遅れてチャートが表示される会社などなど。

短時間で取引をしている方は一度自分の使っている会社のチャートの動きを他社と比較して、その特徴を研究してみるといいかも知れません。

FX会社さんたちの本音は、私たちに利益を出して貰いたくないの…かな。

海外のFXのコミュニティサイトに、日本のFX会社の経営不安について書かれていて、そのために日本の金融当局がそのようなFX会社さんを助けるために、レバレッジを10倍にする意向だ、とありました。

それでいいのかなぁ…

でもそのように昔の言葉にあった「護送船団方式」をやっていては、SNSで噂が一気に拡散してしまう今の世の中では、FX人口は増えていかないのではないか、と思っています。

FX人口が増えますように

本当は、ゲームと違って未来がプログラミングされていないFXは、とってもおもしろいのです。

私はもっとたくさんの人たちにFXに参加してもらいたい、と思っています。

そうすればFX会社さんもスプレッドだけで経営が成り立っていけると思うし、私たちも自分の資金を安心してどんどん預けられます。

その資金を担保にしてFX会社さんも独自でトレードして利益を出していけば、国ももっと大きな経済力を発揮出来るのではないかと思ってしまいます。