常勝必見の「ドル円/今日の設定レンジ」は毎日更新⇒

2018/03/06(火曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は106.47円。下限は106.15円です。

「ドル円/今日の設定レンジ」欧米勢の参入待ち

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「ドル円・日足」下降トレンドラインを上抜けました

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昨日のトレード 弾けるまでがつらかった

設定レンジの上限を越えるまで3時間余りも掛かりましたが、105.70円を越えてから第三ターゲットの106.10円まで到達しました。

私は迷うことなく設定レンジの上限から「買い」で入りましたが、昨晩の上値を叩かれている状況を目の当たりにしていると勇気が必要な方もいらっしゃったのではないでしょうか。

昨晩は押し目買いも行ったので合計で70銭も獲れましたが、ジェットコースターのようで結構怖い思いもしていました。

宝くじは買わなければ当たりませんが、FXも同様で「エントリーしなければ利益は出せない!」といつも自分を鼓舞しています。

水泳の飛び込みが苦手だった私にとっては、エントリーは飛び込みと一緒。

飛び込んでしまえば泳ぎ切るだけと割り切れるのですが、もう17年もFXをやっていますが、毎日最初の勇気を出すまでが自分との闘いです。

今日の経済指標の発表

3月6日(火曜日)

21:30 米国 ダドリーNY連銀総裁、講演
翌0:00 米国 米1月製造業受注指数

今日の注目イベントはくらい。

ダドリーNY連銀総裁は、いつもネガティブな発言をしている印象です。

しかもFRBの金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)では投票権を持っているので、「要人発言」として注目度は高いです。

トランプ大統領に再任されなかったイエレン前FRB議長の側近でした。

そして彼は、今年中に連銀総裁を辞任すると明言しているので、アメリカの経済サイトでは、「彼は、今晩何をいうかわからない」と警戒しています。

今日のトレード戦略

現時点でのドル円相場が上昇基調にあるとしても、今日は1時間足のローソク足の実体が移動平均線(144)と同じく移動平均線(200)を越えることが出来るかがポイントではないでしょうか。

要注意ラインです。

そして移動平均線(144)が移動平均線(200)をどこかでクロスオーバーしてくれたら、しばらくの間は安心して「買い」っぱなしでいるんですけど…。

テクニカル分析的には一旦下がったところから「買い」と思っています。

その下がるところが、設定レンジの下限なのか、移動平均線(75)や移動平均線(21)なのか、現時点ではわかりません。

いずれにしても「買う」にせよ「売る」にせよ、今晩はダドリーNY連銀総裁の講演が予定されているので、アメリカ勢が参入してきてからのトレードの方がリスクは少ないと思っています。

設定レンジの上限を越えたら、106.53円、106.78円、106.95円がターゲット。
設定レンジの下限を越えたら、105.95円、105.56円、105.32円をターゲットとします。

ストラテジストの方々のコメントにはいろいろとありますが、上がる理由も下がる理由もちょっと弱い感じ。

ですから市場の動意が生まれるまでは「深追い」は禁物だと思っています。

愛菜