常勝必見の「ドル円/今日の設定レンジ」は毎日更新⇒
こんにちは。天野愛菜です。
三連休をお過ごしだった方、お疲れ様でした。
マキちゃんが三連休は休養宣言したので、マキちゃんのお料理教室のお弟子さんたちが代わる代わる来て、食事やお掃除、そして洗濯物までやってくださいました。
当然私の出番はなし。というか完璧にお邪魔虫になるので、愛菜の昨日はほとんど一日中トレード三昧でした。
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昨日のブログで、私がドル円以外の通過ペアの取引をしている、と質問にお答えしましたが、
そんなこともあって、最近の動きの少ないドル円を実感しています。
昨日は12時間以上もかけてドル円は69銭の利益であったのに対して、ユーロ円は15分くらいで55銭。
アナリストの方々は「ドルも円もお互いに強い通貨だから動かないのは当然」と言われますが、本当にそのようです。
しかしドル円を取引していると、世界経済を俯瞰できる利点があるので私にとってのメインはやっぱりドル円。
今日の注意点
今日のドル円の注目は、113.00円を視野に入れながら、どこまで下げ幅を広げていくのか、というところです。
113.00円を越えるには、113.00円手前からある大きな売りを消化する必要があるので時間がかかります。
112.00円をクリアーブレイクしたときは、9月14日(金曜日)・17日(月曜日)・18日(火曜日)と三日もかかりました。
このときは市場がトライ開始したのが金曜日で、17日が敬老の日であったことを考えても、丸一日は必要でした。
111.00円のときには丸一日。
ということで113.00円を突破したからといって、すぐに買いで入ると逆行の憂き目に遭うので注意が必要です。
日米通商協議のセンチメント(市場心理)が改善
昨日、安倍首相とトランプ大統領がふたりだけで夕食会。
今回の訪米は国連総会での安倍首相の演説とトランプ大統領も各国首脳との公式・非公式の会談が目白押しで、恒例の「ゴルフ会談」はなし。
そのことで、日本の経済の先生方には「トランプは強行」と不安を煽られましたが、事前に公表されていなかったトランプタワーの私室で二人だけの夕食会が昨日ありました。
話の内容はわかりませんが、アメリカのメディアは、わざわざ日米通商協議を翌日に延期してまでも「事前に首脳同士で摺り合わせをするくらい親密な日米関係」と報じていました。
うまくいってほしいな。安倍首相頑張ってください。
昨日のトレード 利益69銭
上限・第2ターゲットまで
昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は112.64円。下限は112.47円。
上限越えのターゲットは
112.70円、112.78円、112.87円。
下限越えのターゲットは
112.42円、112.36円、112.25円。
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1回目 午後3時20分
「愛菜の3MAトレード」・1分足
112.58円→112.50円。「売り」8銭。
2日目 午後3時40分
「愛菜の3MAトレード」・1分足
112.50円→設定レンジ上限112.64円。「買い」14銭。
3回目 午後6時15分
設定レンジ上限112.64円→第1ターゲット112.70円。「買い」6銭。
第1ターゲットを天井にして、それから下落。
4回目 午後10時過ぎ 急落
設定レンジ上限112.64円→112.50円。「売り」14銭。
このときユーロ円は急騰。
(ちなみに私は、同時進行しているユーロ円では132.50円から「買い」でエントリーして113.05円で「決済」。55銭獲得出来ました。)
5回目 午前0時前
設定レンジ下限112.47円→設定レンジ上限112.64円。「買い」17銭。
昨日の下落はECBのドラギ総裁が「EUの物価上昇は今後さらに加速する」と発言したことで、市場はEUの「利上げ期待」でユーロドルが上昇。そしてドル円が下落という結果になりました。
つまりアメリカ発のドル円の下落ではなかったので、午前中のミーティングを終えてランチから戻ってくるアメリカのディーラーさんの売買に期待することにしました。
6回目 午前2時前
設定レンジ上限112.64円→第1ターゲット越え112.74円。「買い」10銭。
あれ?こんなものですか?
7回目 午前4時
第1ターゲット112.70円→第2ターゲット112.78円。「買い」8銭。
ここまでコーヒーをたくさん飲んで頑張っていたのに…。
今日のドル円に影響を与えそうな経済指標
※発表時間ですぐに相場が反応したり、ドル円以外の通貨を経由して影響を受けたり、発表時の価格がそれ以降の相場の参考レートになったりします。
9月25日(火曜日)
米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)(~26日)
米国 安倍総理・国連総会で演説
米国 日米貿易協議(FFR)第2回会合
香港・韓国 休場
14:00
日本 7月景気先行指数(CI)・改定値
日本 7月景気一致指数(CI)・改定値
14:35
日本 黒田東彦日銀総裁、発言
15:00
ドイツ 8月卸売物価指数(WPI)(前月比)
22:00
米国 7月住宅価格指数(前月比)
米国 7月ケース・シラー米住宅価格指数
米国 7月ケース・シラー米住宅価格指数(前年同月比)
23:00
米国 9月リッチモンド連銀製造業指数
米国 9月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
2018/09/25(火曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は112.98円。下限は112.74円です
「ドル円/今日の設定レンジ」上限を越えてすぐに逆行する可能性。注意。
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「ドル円・日足」金曜日のヒゲをものともせず、上昇基調です。
20180925_duy_p
今日のトレード戦略
欧米勢の参入からの変動が今後の鍵になるでしょう。
設定レンジの上限を越えたらー
113.05円、113.14円、113.23円がターゲット。
設定レンジの下限を越えたらー
112.70円、112.62円、112.51円をターゲットとします。
設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
今日も急変注意です。
頑張りましょうね!
愛菜