常勝必見の「ドル円/今日の設定レンジ」は毎日更新⇒

民主党はトランプ大統領を見誤っている

こんにちは。天野愛菜です。

今週月曜日の「11月製造業新規受注」も昨日火曜日の「11月貿易収支」も発表元の「米国商務省の政府機関の一部閉鎖」が影響しました。
この政府機関の一部閉鎖は、今日で18日目。史上2番目の長さです。

どの国の野党も政権に対抗することで、その存在感を自負します。
そして政権の妥協を、自らの成果として喧伝するのです。

今回の「政府機関の一部閉鎖」は下院で過半数の議席を獲得した野党「民主党」が、トランプ大統領の公約である「メキシコとの国境の壁建設」の費用を予算に計上しなかったから。

何度も書きますが、トランプ大統領の年俸はたったの1ドル。
地方議会や官僚から上がってきた「職業政治家」ではありません。
世界に冠たる不動産王、実業家です。
取るか取られるか、の世界に身をおいていました。

大統領の魅力は、権力と名誉とそしてお金。
しかしトランプ大統領は、歴代の大統領と違ってそこに「軸足」はありません。

今回の民主党のやり方は、そのような歴代大統領に対する妥協を求める戦略となんら変わりがありません。

ですからここまで長期化するとは思っていなくて、そしてここまで民主党に対する風当たりが強くなるとも思っていませんでした。誤算です。

アメリカに滞在する不法移民は約1,200万人。主にメキシコ国境付近から西海岸。
そのうちの約80%が中南米系でスペイン語しか話せません。

必然的に同じ言語を話す人たちだけのコミュニティが出来て、そこは警察の権限の及ばない無法地帯になっています。
その地域では当然仕事なんてありませんから、不法薬物の密輸・人身売買・売春の斡旋などを通して、アメリカマフィア社会との接点を築いて生活費を工面する訳です。

 

私のいるロンドンは現在9日午前1時。ニューヨークは8日午後8時。

もうしばらくすると、トランプ大統領は大統領執務室から、今回の「政府機関の一部閉鎖」とその原因となっている「国境の壁建設予算」について、国民に向けた演説をする予定です。

当初は、国家非常事態宣言をすると言われていましたが、それはないとこちらのニュースでは言っています。

演説内容が市場に好感されたら「ドル高」です。

昨日の「愛菜の実戦トレード」

今日は指し値で「売り」ポジションを作りながらトレードします。
ターゲットラインと1時間ピボットが目安です。

今日はドイツ・スイス勢参入の午後3時。
ロンドン勢参入の午後6時。
早出の米国勢が参入する午後9時からは、チャートの景色が一変してもおかしくない状況です。

と書きました。

欧州時間は「売り」。時間が変わって欧米時間は「買い」。
そして米国時間は「売り」でした。

うまくトレード出来ましたか?

為替のトレードでは、メインで動く市場の動向で景色が変わってきます。

昨日は、わかりやすくて安心のトレードでしたね。

昨日のトレード 利益1円7銭

○上限・下限とも第1ターゲット

昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は108.77円。下限は108.52円。

上限越えのターゲットは
108.98円、109.18円、109.39円。
下限越えのターゲットは
108.45円、108.36円、108.25円。

———-日本時間———-
1回目 14:45
設定レンジ上限108.77円→第1ターゲット108.98円。「買い」21銭。

———-欧州時間———-
2回目 16:30
第1ターゲット108.98円→設定レンジ上限108.77円。「売り」21銭。

3回目 19:15 「愛菜の3MAトレード」5分足
設定レンジ上限108.77円→108.63円。「売り」。14銭。

———-米国時間———-
4回目 22:15
設定レンジ上限108.77円→108.96円。「買い」19銭。

5回目 0:00
設定レンジ上限108.77円→下限・第1ターゲット108.45円「売り」32銭。

今日のドル円に影響を与えそうな経済指標

※発表時間ですぐに相場が反応したり、ドル円以外の通貨を経由して影響を受けたり、発表時の価格がそれ以降の相場の参考レートになったりします。

1月9日(水曜日)
日本 安倍首相、英国・オランダ訪問(~11日)
英国 EU離脱審議再開

9:00
日本 11月毎月勤労統計調査-現金給与総額(前年同月比)

16:00
ドイツ 11月貿易収支
ドイツ 11月経常収支

19:00
ユーロ圏 11月失業率

21:00
米国 MBA住宅ローン申請指数(前週比)

翌0:30
英国 カーニー英中銀(BOE)総裁、発言

翌4:00
米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨

 愛菜の用語解説 ♥

MBA住宅ローン申請指数

個人の住宅ローン申請が行われた指数。
米抵当銀行協会(The Mortgage Bankers Association)が、毎週水曜日に発表。
基準値は1990年3月16日を100としたものです。

あくまでも「申請」なので、住宅建設の着工に結びつくとは限りません。
また個人による複数の申請も計算に入れているので、住宅関連指数のなかでは概況として参考にします。

2019/01/09(水曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は108.92円。下限は108.69円です

ターゲット

設定レンジの上限を越えたらー
108.99円、109.08円、109.17円がターゲット。

設定レンジの下限を越えたらー
108.62円、108.55円、108.46円をターゲットとします。

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

「ドル円/今日の設定レンジ」上値が重いです

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「ドル円/日足」109.00円上を狙っています

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愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

日本勢としては、明日が今年初のゴトー日なので、今日の午前中はもう少し伸びるのが普通なのですが、実需筋が利益確定売りを入れているのかな。
いずれにしても今日は、分厚い109.00円~109.15円に断続的にある売り注文をこなして、上昇していけるのでしょうか。

今日は109.00円の上値を試しているので、それまでは「売り」で、109.00円を越えたら慎重に「買い」で細かくリカク。下がったら大胆に「売り」戦略でいきます。

いずれにしても、昨日お伝えした「各市場の取引時間」は大切です。

★正午現在★
「ドルインデックス」=買い
「米国10年債利回り」=上昇
「ユーロドル」=ユーロ売り/ドル買い
「ダウ先物」=買い

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※欧州勢が参入してくる午後3時~午後4時と、アメリカ勢が参入してくる午後10時前後には相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

 

昨日は、ロンドンでのトレードを午後5時には終了。(日本時間では9日午前2時)

日本にいると深夜のトレードになることが多くて体調管理が大変ですが、ロンドンやニューヨークにいると、昼間の時間ですから「仕事している」という感じになります。

昨日は急遽、猪八戒先生とマキちゃんがドイツに飛んで行ってしまって、おじいちゃん投資家も夜は英国の財界パーティーと言っていたので、あらかじめディナーをルームサービスでお願いしていました。

すると午後5時半。
部屋の扉が開いて「Mana、バレエを観に行くからドレスに着替えて。」と、おじいちゃんがドレスの入った大きな包みと深紅のバラの花束を持って、その後ろからヘアメイク&スタイリストさんが登場。
「ルームサービスは断っておいたから安心しなさい。」と。

一時間くらいかけて支度が終わって、おじいちゃんの前に行くと
「どこからどう見ても、可愛い東洋系の美人だ。」とご満悦。
「いまは、声帯も手術で女性声に変えられるからな。」(絶対にイヤ!)

コルセット&エステ効果。4時間のシンデレラ

リムジンで向かったのが「ロイヤル・オペラ・ハウス」。
私たちは、総支配人をはじめ後半に出演するダンサーたちに出迎えられました。

振り付けがピーター・ライト&レフ・イワノフのくるみ割り人形でした。

お席は「パルテレ」。左端。席の手前が個室になっていて、シャンパンをいただきました。
おじいちゃんにエスコートされて座席に着くと、観客席から拍手。
観られている感がハンパない、と思いました。

おじいちゃんのタキシード姿には、惚れた…。

今日も頑張りましょう、ね。

天野 愛菜(まな)