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「追加関税の発表後」のアメリカの安心感はこれです

こんにちは。天野愛菜です。

 

中国の人民元は官製為替相場なので、アメリカの追加関税には「人民元安」で対応しています。

現在の人民元はおおむね6.8元台。

今回の追加関税が25%となっていれば、中国は資本流出の危険水域とされている7.0元台への誘導という賭けに出なければなりませんでした。

2015年チャイナショックの再来か、というメディアの見出しが世界中を席捲するところでした。

 

しかしトランプ大統領とその周辺の知恵者が10%としたことで、中国は当面の危機を回避できて、アメリカは中国に恩を売った形です。

「その10%も年末までだよ」、とトランプ大統領は言っているので、これから年末にかけてアメリカと中国の貿易交渉が真剣になるということです。

 

中国もアメリカを決してナメテいる訳ではないのでしょうが、ちょっとオゴリがあるのかな。

日本やアジア諸国に対するような「南沙諸島での軍事基地建設」などの高圧的外交が、アメリカにも通用すると思わせたオバマ前政権の油断にも原因があるんですけど。

そもそもオバマ前大統領が率いていた民主党は、中国で商売をしているグローバル企業の献金で成り立っていたから仕方がなかった、と言われればそれまでです。

 

昨日のトレード 利益87銭

上限・ターゲット、オールクリアー

昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は112.00円。下限は111.66円。

上限越えのターゲットは
112.07円、112.06円、112.26円。
下限越えのターゲットは
111.55円、111.46円、111.35円。

ターゲットゾーン・トレードだけで利益を獲得

1回目 午後3時
設定レンジ上限112.00→第3ターゲット111.26円。「買い」26銭。
見事一発目でターゲットオールクリアー。

 

2回目 午後4時
「愛菜の3MAトレード」・5分足で、3MAをローソク足が下抜けたところ
112.20円→設定レンジ上限112.00円。「売り」20銭。

あらら、戻ってしまった。

3回目 午後7時
設定レンジ上限112.00円→112.14円。「買い」14銭。
第2ターゲットまであと1銭。
急いでリカクしました。

4回目 午後9時前
第1ターゲット112.07円→第2ターゲット112.16円。「買い」8銭。

 

5回目 午後10時 急落
第2ターゲット112.14円→1時間ピボットR2・112.05円。「売り」9銭。
「中国が報復関税を発表」と8分遅れのヘッドラインニュース。
その頃にはもう上昇を始めていました。

6回目 午後10時15分
第2ターゲット112.16円→第3ターゲット112.26円。「買い」10銭。
中国の手詰まり感を市場は読み取りました。

 

午後10時半。
もうダメだぁ…。
「敬老会」の疲労が、体中に蔓延してきました。

マキちゃんは午後8時には
「愛菜、おやすみ。」と言ってベッドルームへ。

そこで私も、昨日のトレードはおしまいにしました。
どうやってパジャマに着替えたのか覚えていないくらい意識朦朧でした。

 

 

今日のドル円に影響を与えそうな経済指標

※発表時間ですぐに相場が反応したり、ドル円以外の通貨を経由して影響を受けたり、発表時の価格がそれ以降の相場の参考レートになったりします。

9月19日(水曜日)
日本 日銀・政策金利発表
カナダ G7・エネルギー相会合

15:30
日本 黒田東彦日銀総裁、定例記者会見

17:00
ユーロ圏 7月経常収支

17:30
英国 8月消費者物価指数(CPI)(前月比)
英国 8月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
英国 8月小売物価指数(RPI)(前月比)
英国 8月小売物価指数(RPI)(前年同月比)
英国 8月卸売物価指数(食品、エネルギー除くコアPPI)(前年同月比)

18:00
ユーロ圏 7月建設支出(前月比)
ユーロ圏 7月建設支出(前年同月比)

20:00
米国 MBA住宅ローン申請指数(前週比)

21:30
米国 4-6月期四半期経常収支
米国 8月住宅着工件数(年率換算件数)
米国 8月住宅着工件数(前月比) 5.8%
米国 8月建設許可件数(年率換算件数)
米国 8月建設許可件数(前月比)

22:00
ユーロ圏 ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、発言

23:30
米国  週間石油在庫統計

 

2018/09/19(水曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は112.39円。下限は112.22円です

「ドル円/今日の設定レンジ」押し目買いの上昇トレンドラインあり

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「ドル円・日足」設定レンジの上限が出来ないので反落の可能性があります

20180919_duy_p

 

今日のトレード戦略

高止まりのドル円は調整反落にご用心

今日は英国の「消費者物価指数の経済指標」の発表があります。

ユーロ/ドル、ユーロ/円からの流れで、ドル円に影響があるかも知れません。

またアメリカでは、4-6月期四半期経常収支と8月アメリカの住宅着工件数。週間石油在庫統計。

よい結果であれば、ドル高維持。

そろそろ出そうな「トランプ砲」は、ドル安でしょう。

欧米勢の買い決済による反落にも注意です。

 

設定レンジの上限を越えたらー
112.47円、112.58円、112.71円がターゲット。

設定レンジの下限を越えたらー
112.16円、112.07円、111.98円をターゲットとします。

設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。

 

今日も頑張りましょう、ね。

愛菜