常勝必見の「ドル円/今日の設定レンジ」は毎日更新⇒
こんにちは。天野愛菜です。
安倍政権が継続することになって海外のディーラーさんも安心の声。
日本がマイナス金利から脱却して利上げともなると、新興国の資金が日本に流れてくるので、国際金融市場の不安定さの要因が増す、というのがその大きな理由でした。
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ところで安倍陣営が投票直前にカツカレーを振る舞ったそうですが、得票数がカレーの数よりより4票少なかったと話題になっています。
最近の経済指標の結果も、本来なら伸びるはずのローソク足も動意がすくなかったりして、まったくカツカレーの「食い逃げ」みたい。
昨日の「経済指標の結果」のおさらい
21:30
米国 前週分新規失業保険申請件数
前回20.4万件 ⇒ 結果20.1万件 (予想21.0万件) ドル高要因
米国 9月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
前回11.9 ⇒ 結果22.9 (予想18.0) ドル高要因
※市場は反応しませんでした。
23:00
米国 8月景気先行指標総合指数(前月比)
前回0.7% ⇒ 結果0.4% (予想0.5%) ドル安要因
米国 8月中古住宅販売件数(年率換算件数)
前回534万件 ⇒ 結果534万件 (予想537万件) ドル安要因
米国 8月中古住宅販売件数(前月比)
前回-0.7% ⇒ 結果0.0% (予想0.3%)ドル高要因
※ドル高継続
昨日のブログでも書きましたが、最近は経済指標の結果がドル円の変動に大きな影響を与なくなりました。
トレードしている側としては、本当に困った問題です。
それにしてもアメリカ経済は強いですね。
昨日のアメリカの株価
NYダウ 26656.98 史上最高値
ナスダック 8028.23 三日続伸
S&P500 2930.75 史上最高値
こうなってくるとドル円の下落がはじまるのではないか、というコメントが日欧で増えてきていますが、当のアメリカではクリスマスに向けて景気はさらに拡大していくという論調が多いです。
いずれにしても「相場は相場に聞いてみろ」、ですから今日も先入観を持たないで流れに寄り添っていきましょう。
リアル・クリアー・ポリティクスさんの昨日公開データ
ご参考までに。
トランプ大統領の支持率
調査平均 9/5-9/19 支持41.4% 不支持53.7%
中間選挙予想
上院優勢数 共和党47議席 民主党44議席
接戦数 9議席
下院優勢数 共和党189議席 民主党206議席
接戦数 40議席 (過半数218議席)
昨日のトレード 利益53銭
上限・第2ターゲットまで
昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は112.33円。下限は112.07円。
上限越えのターゲットは
112.44円、112.52円、112.65円。
下限越えのターゲットは
112.01円、111.95円、111.87円。
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1回目 午後9時45分
設定レンジ下限112.07→112.20円。「買い」13銭。
2回目 午後10時45分
112.12円→上限・第2ターゲット112.52円。「買い」40銭。
ジリジリと上昇。
「愛菜の3MAトレード」・5分足チャートで決済のタイミングを探りました。
久しぶりでしたね、じっくり攻めることができたのは。
今日のドル円に影響を与えそうな経済指標
※発表時間ですぐに相場が反応したり、ドル円以外の通貨を経由して影響を受けたり、発表時の価格がそれ以降の相場の参考レートになったりします。
9月21日(金曜日)
13:30
日本 7月全産業活動指数(前月比)
16:30
ドイツ 9月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
ドイツ 9月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
17:00
ユーロ圏 9月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
ユーロ圏 9月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
21:30
カナダ 7月小売売上高(前月比)
カナダ 7月小売売上高(除自動車)(前月比)
カナダ 8月消費者物価指数(CPI)(前月比)
カナダ 8月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
22:45
米国 9月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
米国 9月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
米国 9月総合購買担当者景気指数(PMI、速報値)
2018/09/21(金曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は112.70円。下限は112.42円です
「ドル円/今日の設定レンジ」テクニカルは上昇 欧米勢の参入後は注意
20180921_1uy_p「ドル円・日足」上昇基調
20180921_duy_p
今日のトレード戦略
テクニカルもファンダメンタルズも上昇基調ですが、油断大敵です。
設定レンジの上限を越えたらー
112.78円、112.89円、112.99円がターゲット。
設定レンジの下限を越えたらー
112.37円、112.28円、112.16円をターゲットとします。
設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
一週間の早さに驚きます。
よい連休をお迎えください。
愛菜